なんとも長い名前のスパークリングワインですね。
イタリアのワインです。
「ラルス」というのは、ラテン語で「かもめ」の意味なのだそうです。
なので、エチケット(瓶にまかれた紙)には波の模様が描かれているのでしょう。
スプマンテというのは、イタリアのスパークリングワインの総称です。
ブリュットは辛口の意味。
トレッビアーノは使っているブドウの品種名。
このワインはエミリア・ロマーニャ州で作られています。
となると、ルビコーネというのは、あのカエサル(シーザー)の「ルビコン川を渡る」のルビコンなのかもしれません。
さて、お味はというと、とてもフレッシュでスッキリとしています。
海鮮にもあうワインです。
泡もしっかりしていて、長く続きます。
じつは、100mlほど残して冷蔵庫にいれて翌日にも飲んでみたのですが、まだしっかりと泡が立ちました。
値段は正確にはわかりませんが、6本セット5,478円(税込)の中の1本でしたので、おそらく1千円台前半ではないかと。
だとすれば、とてもコスパのよいワインです。
<追記>
ちゃんと調べてみました。
単品では、1,188円(税込)でした。 (楽天市場:「うきうきワインの玉手箱」)
やっぱり、コスパいいですね!
なかでもイタリアはブドウの土着品種が多いので、いろいろな味わいのワインが楽しめます。
ワイン造りは、仰るように労働集約的ですね。
コロナの影響が心配です・・・
イタリアの都市の郊外の丘陵には、オリーブ畑やブドウ畑が広がっています。
今年の新型コロナウイルス騒動で、イタリアの集約農業的なワインづくりがどうなるのか心配です。
今回のような良質なブドウから、白のスパークリングワインがいくつも生まれています。何とか解決してほしいものです。
イタリアの農村部はのどかですが、農民は貧しい方が多いです。贅沢はしてません。
たいがい少し高いですけど。
あとイタリアワインではフリッツァンテという真っ赤な微発泡ワインもあります。
これは少し甘いのが多いようです。
赤のスパークリングは美味しいですよね。
たまに甘いのもあるけど、見かけるとついつい買ってしまいます^_^