仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

「 TAMRON AF 11-18mm F4.5-5.6 Di II 」のテスト:周辺減光

2007-02-18 18:17:42 | 寫眞日記
青空が出てきたので、周邊減光テストをしてみた。
左上の青空部分が、どれだけ暗くなるかで判斷する。

まづは、廣角端(11mm)のテスト。
この寫眞は絞り開放(f4.5)で撮影したもの。
左上の青空の色合ひを見て、周邊減光は殆ど感じられない。
これは見事なものだ。



念のため、f5.0にして撮つた寫眞。
上の寫眞と較べても殆ど差は感じられない。



こちらは望遠端(18mm)。
絞り開放(f5.6)で撮影したもの。
廣角端の寫眞よりも、隅のはうの青空が暗く寫つてゐるのがわかる。
しかし、その程度は殆ど氣にならないレベル。



こちらは1段絞つた寫眞。(f6.3)
上の寫眞より少し良くなつた。


このレンズは周邊減光に關しては優秀なレンズだ。
特に廣角端(11mm)では、開放でも氣にならないレベル。
望遠端(18mm)でも開放でOKだが、ひと絞り絞れば萬全だらう。

逆光テスト ではやや嚴しい結果となつたが、太陽の位置を考慮しながら撮影すれば、開放のまま使へさうだ。
さういふ意味では、使ひやすいレンズだと云へるだらう。




<使用カメラ>:Nikon D80
<使用レンズ> :「 TAMRON AF 11-18mm F4.5-5.6 Di II 」




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8 コメント

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カメラは全然わからんのですが (ken)
2007-02-18 22:26:38
みごとな青空ですね!

写真、て、こんなに素晴らしいんだ、と、仙丈さんの頁を拝見するといつも思っているのだけれど。。。

パソコンの小さな画面で見ていても、心が広々となっていきます。

感動です!

呆れ笑いされちゃうかも知れませんが。
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いやいや (仙丈)
2007-02-18 23:48:02
kenさん

いやいや、私なんぞカメラ任せでシャッターを切つてゐるだけなんですよ~
カメラの進化は目を瞠らせるものがあります。
下手の横好きですが、「數打ちや當る」の精神でシャッターを押し續けたいと思ひます(笑)

見て頂けると、やはり嬉しいですね~
どうもありがたうございます!

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ほんとにこんな空? (miltuchan)
2007-02-19 00:18:50
信じられないやうな青い空です。
最初どういふわけか長野県か東北地方の方だと
思い込んでゐたのですが、プロフィールを見ると
私と同じ兵庫県なんですねー。
感動です!兵庫県は広いですからね。 

「miltuchanは神戸には空がないといふ」と書きかけ、
まさか仙丈さん神戸じゃないですよね、とおもひ
焦ってしまひました。
文字づかひ間違っているかしらん?
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寶塚でした~ (仙丈)
2007-02-19 00:27:18
miltuchanさん

じつは寶塚なのでした~
山の中腹のやうなところに住んでゐるもので、自然には惠まれてゐます(笑)

>文字づかひ間違っているかしらん?

あ、惜しい!
おほむねOKなんですが、「っ」は「つ」になりますね。
促音は小さくしないのが「歴史的假名遣ひ」なんですよ~
あと、「じゃない」は「ぢやない」となります。
「ではない」がもともとなので、「じ」ではなく「ぢ」になりますね。
ああ、ややこしい(笑)

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どほりで・・・ (miltuchan)
2007-02-19 04:19:15
かんさいやさんが「ぢゃ」といふ表現をよく
使ってはるのは仙丈さんの影響だったんですね。
現代用語としては一寸変ですよね。
古典の文学なんかに仙丈さん詳しそうですね。
色々教えて欲しいんですが・・・
あまり色々読んでないけど「源氏物語」だけは
大好きです。
又さういふ事も教えて下さいね。♪
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おはようございます。 (あむろ)
2007-02-19 08:23:23
宝塚の青空ですか!
素晴らしい青空ですね。

ところで、お加減はいかがですか?
お薬を飲み始めて、今までのご不快な症状は軽くなられましたか?

私も昔ストレスが胃潰瘍という形で現れたことがあります。
胃潰瘍だったら「ああ、ストレスだな」とわかりやすいのでしょうけれど、その方によって症状が違ってくるのは当然のことですものね。

どうぞご自愛くださいませ。
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國文專攻 (仙丈)
2007-02-19 20:18:37
miltuchanさん

學生時代は國文專攻だつた私。
でも古典を讀むだけの勉強もせず、卒論は三島由紀夫でした(笑)
なので、古典文學にはあまり詳しくありません。
ちなみに源氏も讀破してゐないのでした・・・
死ぬまでには讀んでおかないと!



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う~ん (仙丈)
2007-02-19 20:23:22
あむろさん

けふは4連休半が明けて出勤しました。
しんどさはあまり變はつてゐないやうな氣がします。
會社に行くことを考へただけで、ずうんと氣分が重くなりました。
服用してゐる藥には抗うつ劑の成分も含まれてゐるといふことでしたが、鬱勃たる氣分は治らないやうですね。
夕方5時過ぎにはそそくさと歸つてきてしまひました。
もう少し飮み續けないと效果が出ないのかなあ・・・

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