【２００９年公式戰】 7/12 ● 阪神 １－２ 讀賣 （甲子園）

けふは、數少ないチャンスを活かした讀賣と活かせなかつた阪神の差。
なにせ讀賣は５安打、阪神は７安打。
打線として繋がるシーンが阪神になかつたといふことだ。

先發の下柳は５囘まで讀賣打線をヒット１本に抑へる好投を見せた。
６囘には、不運なヒットが２本續き、２壘・１壘から小笠原に２點タイムリーを打たれてしまつた。
この場面で２點取つた讀賣の決定力に負けたと云つてもよいだらう。

阪神は、３囘に２アウト２壘のチャンスに平野が凡退。
６囘には、１アウト２壘のチャンスに關本、新井が凡退。
８囘には、２アウト２壘で關本がタイムリーを打つて、新井がヒットで繋いだものの金本が凡退し、１點止まり。
いつものやうに、送りバントでスコアリング・ポジションにランナーを進めても、チャンスをものに出來ない阪神打線。
ベンチの采配をうんぬんする以前に、選手個々人のパフォーマンスが惡過ぎる。

下柳以降の投手リレーのなかでは、能見が７囘・８囘とパーフェクト。
能見は先發から外されてから、中繼ぎで頑張つてゐる。
來週からの９連戰、また先發のチャンスがあれば、奮起して欲しい。

ずゐぶん久しぶりに、岡田氏の解説を聞いた。
ほかに中繼がなかつたので、やむをえない。
でも、けふは、４月頃と違つて、聞きぐるしいことも殆どなかつた。
いつもけふのやうな解説なら聞いてやらんこともないのだが。




勝利投手 [ 巨人 ] 内海（4勝6敗0S）
敗戦投手 [ 阪神 ] 下柳（5勝6敗0S）

バッテリー
巨人バッテリー： 内海 - 阿部
阪神バッテリー： 下柳 、能見 、アッチソン 、筒井 - 狩野



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＜ナマ觀戰記録＞

【リーグ戰】 ７戰６勝１敗

○ 4/3（金） 阪神５－２ヤクルト （京セラＤ：開幕戰／先發：○安藤）

○ 4/7（火） 阪神１１－１０廣島 （新裝甲子園開幕戰／先發：久保、○江草）

● 4/9（木） 阪神２－４廣島 （甲子園／先發：●石川）

○ 4/16（木） 阪神４－３中日 （甲子園／先發：久保、○アッチソン）

○ 4/30（木） 阪神３－２横濱 （甲子園／先發：久保、○アッチソン）

○ 5/14（木） 阪神７－１廣島 （甲子園／先發：○安藤）

○ 5/25（月） 阪神４－３ロッテ （甲子園／先發：○久保）