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日本の左傾化を憂うブログ

各ニュースを読み解き、政治の動きを解説します。

在日米軍を「規律が乱れている」と批判する沖縄県・玉城デニー知事!沖縄県庁の不祥事を差し置いてどの口が言う?

2025-01-16 16:49:08 | 日記

■在日米軍兵による犯罪を批判する沖縄県・玉城デニー知事だが、自身の足下も酷い有り様…

 

 

玉城知事「怒り心頭」 米兵書類送検、再発防止に疑念―沖縄:時事ドットコム

沖縄県の玉城デニー知事は9日、在沖米海兵隊員の男が不同意性交致傷の疑いで書類送検されたことを受け、「怒り心頭だ。米軍の再発防止策に強い疑念を持たざるを得ない」と...

時事ドットコム

 

 

沖縄県の玉城デニー知事は9日、在沖米海兵隊員の男が不同意性交致傷の疑いで書類送検されたことを受け、「怒り心頭だ。米軍の再発防止策に強い疑念を持たざるを得ない」と述べた。東京都内で記者団の取材に応じた。
引用元:https://www.jiji.com/jc/article?k=2025010901122

 

 

 

▼玉城知事「在沖米軍内の規律の在り方が問われる!」

 

沖縄県内では昨年、米兵による性的暴行事件が相次いで発覚。在日米軍は昨年10月、米兵の外出などの規制を強化したが、今回の事件はその翌月に発生していた。

玉城知事は、「在沖米軍内の規律の在り方が根本から問われる非常に深刻な状況は変わっていない」と憤り、米軍や外務、防衛両省に対し抗議する意向を示した。
引用元:https://www.jiji.com/jc/article?k=2025010901122

 

玉城知事は、2023年12月に発生した米兵少女誘拐暴行事件などこれまでの約1年の間に「女性の人権や尊厳をないがしろにする重大かつ悪質な犯罪が5件も発生した」と指摘した。
県が米軍および日米両政府に対して強く抗議してきたことを強調した上で、事件が繰り返し発生していることについてリバティー制度など「米軍実施の再発防止策の実効性に強い疑念を持たざるを得ず、在沖米軍内の規律の在り方が問われる深刻な事態だ」との認識を示した。
今後、日米両政府に強く抗議し「より実効性のある対策の実施を求めていく」などとした。
引用元:https://ryukyushimpo.jp/news/entry-3845421.html

 

 

●かねてより在日米軍の規律について問題視していた玉城知事だが…

 

 

「非人間的で卑劣な犯罪」「在日米軍の規律著しく乱れている」デニー知事が強く批判 米兵女性暴行続発 沖縄

「非人間的で卑劣な犯罪」「在日米軍の規律著しく乱れている」デニー知事が強く批判 米兵女性暴行続発 沖縄 - 琉球新報デジタル

琉球新報デジタル

 

 

沖縄県の玉城デニー知事は6日午前の定例記者会見で、5日に県警から、在沖米海兵隊員の男性を容疑者とする不同意性交致傷事件を書類送検したと説明を受けたことを明らかにした。

「米軍兵士によるこのような非人間的で卑劣な犯罪は、女性の人権や尊厳をないがしろにする重大、悪質なものであり、断じて許すことができず強い憤りを禁じ得ない」と強く批判した。

昨年12月から今年6月にかけて、米兵による性的暴行などの凶悪犯罪が4件発生していることについて「隊員教育の在り方に疑念を持たざるを得ず、在日米軍の規律が著しく乱れているとしか言いようがない。日米両政府に対して強く抗議する必要がある」として、引き続き情報収集した上で厳しい姿勢で対応していくとした。
引用元:https://ryukyushimpo.jp/news/entry-3447627.html

 

■批判できる立場か?沖縄県庁の不祥事続きはどう説明するのか

 

 

▼沖縄県のワシントン事務所が虚偽ビザ申請や世論工作に使われていた問題

 

【闇深】沖縄県ワシントン事務所の実態は世論工作とビザの虚偽申請!?玉城デニー知事の県政は腐りきっている - 日本の左傾化を憂うブログ

【闇深】沖縄県ワシントン事務所の実態は世論工作とビザの虚偽申請!?玉城デニー知事の県政は腐りきっている - 日本の左傾化を憂うブログ

■1972年沖縄の日本復帰後、初めて決算を不認定とした沖縄県議会…原因となったワシントン事務所の実態がヤバすぎるワシントン事務所巡る問題で決算不認定沖縄の本土復...

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沖縄県議会の定例会が(2024年11月)26日開会しました。
玉城知事に対して「野党・中立」の立場をとる3つの会派が県のワシントン事務所をめぐる手続きが不透明だとして提出した動議が可決され、県の監査委員による監査が行われることになったほか、県の昨年度の決算が本土復帰以降初めて不認定となりました。

26日開会した県議会の11月定例会で、玉城知事に対して「野党・中立」の立場をとる「沖縄自民党・無所属の会」、「公明党」、「維新の会」の3つの会派は、県がアメリカの首都ワシントンに設置している事務所について、設置や運営の手続きが不透明だとして、地方自治法に基づく監査を求める動議を提出しました。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20241126/5090030084.html

 

本会議での討論で、玉城知事を支持する県政与党の共産党の比嘉瑞己議員は「沖縄のアメリカ軍基地の実態などについて正確な情報を説明するなど精力的な活動を続けていて、引き続き大きな役割が期待されている」と述べ、反対しました。

これに対し、玉城知事を支持しない県政野党の自民党の新垣淑豊議員は「行政は法に則して動く必要がある。経緯を県民に対して白日のもとにさらすことは、県民の負託を受けた議会に課せられた重要な任務だ」と述べ、賛成しました。

採決の結果、動議は「野党・中立」の会派の賛成多数で可決され、今回の定例会の会期中を期限として、県の監査委員による監査が行われることになりました。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20241126/5090030084.html

 

 

 

 

●玉城知事をはじめとする沖縄県政の腐敗っぷりがあらわとなった

 

自民党が指摘するように、この問題は8年前の県職員による事務的なミスで済ませてよい話ではなく「オール沖縄」県政そのものの体質を象徴していると言わなくてはならない
与党は沖縄の基地被害を米国に訴える上で、事務所が果たした役割を評価する。だが今後、県議会で事務所の存廃を巡る議論が激しさを増すのは必至だ。
一般県民の感覚からすると、この状況で事務所の存続は認められない。県議会は事務所の功罪を厳正に検証し、県民が納得できる結論を見出してほしい。
引用元:https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/24450

 

 

▼不適正な会計処理などの事案が相次ぎ、関与した職員51人が訓告処分に

 

昨年度から今年度にかけて不適正な会計処理などの事案が相次いだことを受け、沖縄県は(2024年3月)28日、関与した職員51人を訓告処分としました。年間の県職員の訓告処分としては異例の規模です。

県庁では昨年度から今年度にかけて、土木建築部や保健医療部など4つの部で手続きミスにより補助金の交付が得られず、一般財源に振り替えたり議会の議決を得ずに事業契約したりするなど不適正な事案が相次いで発生しました。
引用元:https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1083700?display=1

 

こうした事態を受け県は去年11月から12月にかけて不適正な事案10件の具体的な内容や原因などを調査し、関与した職員51人を法定外の矯正措置となる訓告処分としたことを明らかにしました。
年間の県職員の訓告処分としては異例の規模です。
引用元:https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1083700?display=1

 

▼複数の県職員が酒気帯び運転で停職3カ月の懲戒処分

 

酒気帯び運転で検挙された県土木建築部の30代の主任と総務部の50代の主査がそれぞれ停職6か月と停職3か月の懲戒処分を受けました。

県によりますと土木建築部の30代の主任は去年(2023年)9月、飲食店で酒を飲んだあと車を運転し、壁に接触した状態の車の中で寝ていたところ警察官から職務質問を受け、酒気帯び運転で検挙されたということです。

県は、(2024年11月)27日付けで主任を停職6か月の懲戒処分にしました。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20241127/5090030095.html

 

▼PFAS問題でも在日米軍を批判した一方で、県庁側は問題の隠蔽を画策…本当にどの口が批判しているのか

 

発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)が米軍基地周辺で高濃度で検出されている問題を巡り、環境問題に詳しい国連のマルコス・オレリャーナ特別報告者が(2024年11月)18日、沖縄県の招きで県内を訪れ、玉城デニー知事と面会した。3日間の日程で、基地周辺の河川や湧き水などを視察する。
引用元:https://nordot.app/1231158927696184001

 

●苛烈に在日米軍を批判していたくせに、県庁で発生したPFASの漏出は3カ月も公表せず

 

県が、有機フッ素化合物PFAS(ピーファス)を含む泡消火剤が6月に漏出していたにもかかわらず、3カ月間も公表していなかったことが明らかになった。県は米軍に対し、管理体制の不備を繰り返し指摘し、事故発生後の公表の遅れを非難してきており、県議会野党は「どの口で米軍を批判できるのか」と憤怒する。玉城デニー知事は国連人権理事会で国際社会に向けて、米軍のPFAS問題を訴えたばかり。与党も「最悪のタイミング。信頼と説得力を根底から失う失態だ」と危機感をあらわにする。
引用元:https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1229431

 

 

PFAS含む泡消火剤、沖縄県庁から流出 6月に発生も公表せず | 毎日新聞

 沖縄県は26日、那覇市の県庁の地下駐車場でスプリンクラーが誤作動し、有害な有機フッ素化合物(PFAS)を含む泡消火剤が庁舎外に流出したと明らかにした。誤作動は6月に起...

毎日新聞

 

 

 

 

 

ことあるごとに在日米軍を目の敵にする玉城デニー知事だが、沖縄県庁における不祥事は棚に上げてばかり。
批判も結構だが、自分たちの杜撰な体制を改善しない限り何の説得力もない。
そのことに気が付かない限り、沖縄県民の玉城知事に向けた支持は下落する一方だろう。



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