■立憲民主党内に広がる減税論に枝野幸男氏が猛反論!枝野氏もかつては減税派だったのでは…?
立憲民主党の枝野幸男元代表は12日、党内で消費税減税を求める声が強まっていることに関し、「参院選目当てとしか言いようがない、無責任なポピュリズムだ」と批判した。「給付であれ減税であれ、財源を明確に示さないのは国民生活にマイナスだ」とも指摘した。さいたま市で開いた会合で発言した。
引用元:https://www.jiji.com/jc/article?k=2025041200410&g=pol#goog_rewarded
昨年の党代表選で消費税減税に否定的な野田佳彦代表と自身が決選投票に残ったことに言及し、「(減税の是非は)党として決着はついている」と強調。「減税ポピュリズムに走りたいなら、別の党をつくってください」と減税派をけん制した。
枝野氏は内閣不信任決議案の今国会提出について「不信任が通って解散したら、約1カ月半政治空白ができる。今は米国との交渉が重要だ。今は出さない」と述べ、否定的な考えを示した。
引用元:https://www.jiji.com/jc/article?k=2025041200410&g=pol#goog_rewarded
▼党内で広がる消費税減税論に「減税ポピュリズムに走りたいなら別の党を作れ」とまで言い出した枝野氏
夏の参議院選挙に向け、立憲民主党の有志の議員が消費税の減税などを公約に盛り込むことを目指して新たな勉強会を発足させ、4月にも提言をまとめて野田代表に申し入れることを確認しました。
この勉強会は、立憲民主党の末松義規衆議院議員や福田昭夫衆議院議員ら有志の議員が12に日発足させたもので、初会合にはおよそ30人の国会議員が出席しました。
冒頭、会長を務める末松氏が「立憲民主党が増税派ではないかというイメージが作られてきていて『これはまずい』と思い立ち上げた。国民の暮らしの負担を減らすため、消費税についても率直に話し合おう」とあいさつしました。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250312/k10014747951000.html
立憲民主党の有志議員は12日、夏の参院選公約への消費税減税明記を目指し、新たな勉強会を設立した。税率5%への引き下げと減税分の財源を盛り込んだ提言をまとめ、4月にも野田佳彦代表に手渡したい考えだ。立民では昨年末、食料品の消費税ゼロ税率を掲げる別の勉強会も発足しており、参院選に向け減税慎重派の野田氏への不満が高まる可能性がある。
勉強会の名称は「不公平な税制の抜本的改革で日本の未来をつくる財源を捻出する会」。会長に就いた末松義規衆院議員は国会内で開いた設立総会で「国民の暮らしの負担を減らしていく。消費税について率直な議論をしよう」と呼びかけた。
引用元:https://www.kanaloco.jp/news/government/article-1155120.html
●減税についての声が広がっていることに、枝野氏は「選挙対策としても最悪だ」と批判
また、党内で消費税減税を求める声が強まっていることに関しては、「次の世代につけを回すことになる。選挙対策としても最悪だ」と批判した。「減税ポピュリズムに走りたいなら、別の党を作ってください」とも述べ、党内の減税論を強くけん制した。
引用元:https://www.yomiuri.co.jp/politics/20250412-OYT1T50112/
●枝野氏の発言にネット民のみならず立民議員も非難轟々
立憲の小沢一郎氏が枝野幸男元代表が「減税ポピュリズムに走りたいなら別の党をつくるべきだ」と発言した事に「意見の違うやつは党を出て行けというのは、皆で議論しようという時に喧嘩をふっかけたみたいだ。各党が減税を言い、自民党までやるかもしれない。立憲だけが減税しないという事で党の存立が… pic.twitter.com/6VLdK1QKIq
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) April 15, 2025
【立憲民主党、消費減税めぐり意見対立】立憲民主党・枝野幸男が党内の消費税減税論を「減税ポピュリズムに走りたいなら別の党をつくるべきだ」と批判したことに、小沢一郎「仲間や国民に、非常に失礼、無礼、傲慢」
— Mi2 (@mi2_yes) April 15, 2025
立憲民主党幹部「党が分裂するかもしれない」
デジャブ… pic.twitter.com/RNsM2GIvqc
枝野さんよ、今の日本経済の低迷の最大の原因は個人消費の低迷にある。この時期に減税を求めるのは、決してポピュリズムではなくまっとうな有権者のまっとうな声だよ。立憲民主党、、、勘違い政党に明日はない! https://t.co/RKncIu9RJa
— てつや (@tetsuya_00x) April 14, 2025
▼かつて自分自身も消費税減税を掲げていた枝野氏だが、代表を退いた途端「間違いだった」と掌返し
●立民の代表を務めていた当時、消費税減税策を「目玉政策」としていた枝野氏
本法案は、2021年9月に市民連合と野党4党で合意された「衆議院総選挙における野党共通政策の提言」に基づいて共同提出したもので、現下の物価高騰による国民生活や国民経済への悪影響を緩和するとともに、税負担の公平性の確保、経済的格差の是正、経済の活性化等を図ることを目的としています。法案の概要は以下の通りです。
◎消費税の時限的な減税、インボイス制度の廃止
・令和5年4月1日以後、当分の間、消費税率を5%とする
・消費税のインボイス制度(適格請求書等保存方式)は廃止する
・上記の措置を講ずるに当たっては、地方公共団体の財政に悪影響を及ぼすことのないようにする
引用元:https://cdp-japan.jp/news/20220610_3868
●しかし衆院選に惨敗し、代表を退いた途端「政治的に間違いだった」とあっさり変節
立憲民主党の枝野幸男前代表は(2022年11月)12日、さいたま市内で講演し、昨年10月の衆院選で当時代表として消費税率の引き下げを訴えたことについて「政治的に間違いだったと反省している」と述べた。立憲は今夏の参院選でも消費減税をかかげていたが、次期衆院選の選挙公約では「見直すべきだと思っている」との見解を示した。
引用元:https://digital.asahi.com/articles/ASQCD777ZQCDUTFK00N.html
枝野氏は、衆院選を振り返り、「敗軍の将として、あれ(消費減税を訴えたこと)が敗因の大きな一つだ」と述べた。立憲が医療・介護や子育てなど社会保障の充実を主張していたことに触れ、「そこにお金をかけると言いながら、時限的とはいえ減税と言ったら、聞いている方はどっちを目指すのか分からなくなる。有権者を混乱させてしまった」と述べた。
また、枝野氏は「消費税減税で(選挙に)勝てるんだったら、とっくの昔に社民党政権ができている」と述べ、消費減税の訴えだけでは選挙での支持拡大にはつながらないとの見方を示した。
昨年10月の衆院選で立憲は、枝野氏を代表として消費減税策を共産党などと共通政策として合意。5%の時限的な消費減税を掲げて戦った。だが、議席を公示前の109から13減らし、枝野氏は責任をとって代表を辞任した。
引用元:https://digital.asahi.com/articles/ASQCD777ZQCDUTFK00N.html
立憲民主党は去年の8月に急に「消費税減税を政策にする」と言い始めたわけです。枝野は元々緊縮系の人なので「絶対に政権取っても実行されない」「途中でひっくり返す」と僕は予言していたわけですが、昨日枝野が「消費税減税を公約にしたのは間違い」と発言。見事予言的中しました。枝野、クソです。
— ウハ@ゆっくり政治チャンネル (@yukkuriseijich) October 30, 2022
●枝野氏の論で言えば、枝野氏こそ選挙目当てで政策を掲げていたポピュリストなのでは?
枝野が党内の消費税減税派について、
— ウハ@ゆっくり政治チャンネル (@yukkuriseijich) April 13, 2025
「ポピュリズムに走るなら別の政党行け(意訳)」とか言ってて笑う。
いや、お前が四年前に消費税減税を公約にしたんだけどな?www
党内の減税論に物申すのも結構だが、枝野氏はかつて自身も同じように選挙目当てで消費税の減税論を唱えていたことをお忘れか。
党の方針に関わる姿勢をコロコロと変節させては国民は信頼など得られない。
批判の言葉を口にする前に、自身の言動に矛盾がないか見つめ直してみてはいかがか。
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