■選択的夫婦別姓の導入に向け、民法改正案を提示した立憲民主党が野党に賛同を求めたが…
立憲民主党は8日の党選択的夫婦別姓実現本部(本部長=辻元清美代表代行)の会合で、選択的夫婦別姓制度の導入に向け、1996年に国の法制審議会が示した案をベースにした民法改正案の要綱をとりまとめた。焦点となっていた子どもの姓について、法制審案では夫婦の結婚時に決めるとしており、子どもの出生時に決めるとしていた2022年の野党案から方針変更した。近く他党に説明して法案を提出し、今国会での成立を目指す。
引用元:https://mainichi.jp/articles/20250408/k00/00m/010/190000c
選択的夫婦別姓の導入を目指す立憲民主党は、夫婦が別の姓を選ぶ場合、子どもの姓は結婚する時に決めることなどを盛り込んでまとめた法案の要綱を国民民主党や共産党などほかの野党に説明し、賛同を呼びかけました。
立憲民主党は8日、夫婦が別の姓を選ぶ場合、子どもは、結婚する時に夫と妻のどちらの姓にするか決めることなどを盛り込んだ、民法の改正案の要綱をまとめました。
これを受けて、担当の議員が9日国民民主党、共産党、れいわ新選組、社民党の担当議員のもとを訪れて要綱の内容を説明し、賛同を呼びかけました。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250409/k10014773961000.html
▼未だ野党間で足並みは揃っていない…国民民主党と日本維新の会は立民案に難色を示している
国民民主は野党だけでの共同提出には慎重で、古川元久代表代行は9日の記者会見で「幅広い与野党を超えた合意を目指すものだ」と指摘。玉木雄一郎代表も政府提出法案が望ましいとの考えを示している。
別姓制度を巡っては、日本維新の会が旧姓使用に法的効力を与える案を主張。公明党は導入に前向きだが、立民内からは「野党の共同提出には乗らないだろう」(関係者)と悲観的な声が漏れる。
引用元:https://www.jiji.com/jc/article?k=2025040901111&g=pol
自民が様子見を決め込むのは、野党連携に難航する立民の足元を見ている面もある。日本維新の会の吉村代表(大阪府知事)は2日、府庁で記者団に「旧姓の通称使用に法的効力を認めることで目的は達成できる」と強調し、立民と一線を画した。導入賛成を掲げる国民民主党も「しっかりと議論して、国民の合意を得る努力が必要だ」として早期に結論を出すことには慎重だ。榛葉幹事長は4日の記者会見で、「氏の問題は政局の道具にすべきではない」と指摘し、自民への揺さぶりを強める立民をけん制した。
引用元:https://www.yomiuri.co.jp/politics/20250406-OYT1T50129/
▼かねてより選択的夫婦別姓の導入に異常なまでの執着を見せている立憲民主党
夫婦のそれぞれが結婚前の名字を使い続けることを認めてほしいと裁判を起こしている人たちもいます。そのような中で、6月23日に最高裁判所大法廷で判断が出されました。この判断は、残念ながら「夫婦の名字を同じにしないと結婚を認めないとする現在の制度は違憲ではない」というものでしたが、同時に「夫婦の姓の問題は、国会で論じられ判断されるべき」とされています。
(参考:2021年6月23日最高裁大法廷決定を受けて/弁護団による決定の解説とコメント)
引用元:https://cdp-japan.jp/news/20210707_1758
夫婦の名字を同じにするかしないかを選べる「選択的夫婦別姓」は、夫婦それぞれが自分の名前に対して持っている思いを尊重し、夫婦や家族の絆のあり方の多様性を認める制度です。夫婦同姓の下で結婚前の名字を変更するのは、ほとんど(96%)が女性であり、国連の女性差別撤廃委員会から女性差別だと繰り返し指摘されています。
(参考:女子差別撤廃委員会 第7回及び第8回合同定期報告に関する最終見解(平成28年3月)仮訳4頁)
引用元:https://cdp-japan.jp/news/20210707_1758
●そこまでして導入したいのか??野党案を否定するなら内閣不信任決議案提出も視野に入れるという立憲民主党
立憲民主党の野田佳彦代表は25日のBS日テレ番組で、野党が一致して衆院で可決した法案が与党多数の参院で否決された場合、内閣不信任決議案提出を検討する意向を示した。
選択的夫婦別姓制度導入法案を例に挙げ「野党が固まれば議員立法が衆院を通過する。国民が支持する政策を参院で否定しにくい状況になる。石破茂首相が呼応しないなら不信任も当然、視野に入る」と述べた。
内閣不信任案に関し「伝家の宝刀だ。恒例行事のように出してきたが、今回ばかりは衆院解散を伴う」と指摘。提出については「野党の足並みなどを総合的に判断し、適切なタイミングで考えたい」と語った。
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA25AZF0V20C25A3000000/
●SNSでも熱心に選択的夫婦別姓の導入を主張する立憲民主党だが、「そんなことやっている場合か」と冷ややかな反応ばかり
結婚時に女性の96%が
— 立憲民主党 (@CDP2017) January 14, 2025
男性の姓に変えています
 ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
自分の姓を変えたくないという声は、長い間押しつぶされたまま🙅♀️
生き方に選択肢のある、自分の姓も選べる社会にしたい。
与野党拮抗の国会となり #変化はすぐそこ‼️
立憲民主党は、次の国会で選択的夫婦別姓を実現します💪 pic.twitter.com/ItNmT4Tb8e
民意に反対を押し切って進める意味はなんですか 意味ないことは辞めましょう 次の選挙でまず消えて下さい
— 日本を取り戻す (@ilEgxstAiz56790) January 14, 2025
言っちゃ悪いけど、選択的夫婦別姓ってそんなに緊急度高いのですか?
— jeffucci (@jeffucci) January 14, 2025
私はその制度には賛成の立場ですが、先にやるべき事があるのでは?
政治的センスが無さ過ぎて呆れましたよ。
多くの国民は反対だが…
— googootan (@googootan1) January 23, 2025
数字も読めないのか…
圧倒的な半数以上が反対しているが…
すごいよね、見ないフリ
よっぽど中国と韓国と犯罪する、日本の制度を壊したい人達なんだねー
少数派の意見をゴリ押しする政党は本当に嫌だわ
急を要するコストプッシュインフレ対策や外国人不動産取得規制等はやらないくせに、国民にとって不用不急どころが有害なことには全力投球
— Make Japan Great Again 🇯🇵 (@Independence_SR) January 23, 2025
マジでいい加減にしろ
国民は真面目で誠実なのに、サボっている人なんてほとんどいないのに、政治屋連中がクズすぎて善良なる日本国民が報われない…
●国民民主党も維新も、選択的夫婦別姓の導入を巡り「立民と足並みを揃えることはない」とキッパリ否定
「最近は政党支持率で立民を上回ることも多い。夏の参院選を前に自民党支持の保守層を取り込む意向で、支持組織の連合は制度導入を望んでいますが、党幹部は“立民に近づく理由はない”と明言しています」
教育無償化で勢いに乗る日本維新の会は、ここでも自民党と歩調をそろえる。
「ウチは実務的な観点から、旧姓使用に法的効力を付与せよとの考え。立民との共闘はあり得ない」(党幹部)
引用元:https://www.dailyshincho.jp/article/2025/03140540/?all=1&page=2
▼そもそも国民は立民の掲げる選択的夫婦別姓など望んでいない!世論調査でも「旧姓の通称使用拡大」を求める声が最多
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が22、23両日に実施した合同世論調査で、選択的夫婦別姓制度に関する法整備について尋ねたところ、「夫婦同姓制度を維持した上で、旧姓の通称使用を広げるべきだ」との回答が44・8%だった。前回調査(2月22、23両日実施)から6・9ポイント減ったが、引き続き最多を占めた。
引用元:https://www.sankei.com/article/20250324-LWNUWHRSPBL67MGILYM7AN7UOE/
立憲民主党本部に電話して、なぜ選択的夫婦別姓に賛成なのか法案を提出したのかきいてみました。散々待たされて、世界中でやっているからなどの説明を受けました。党の方針という割には、浅薄でバラバラ感は否めなませんでした。こんな説明で納得できないし、反対ですと会話を終えました。
— 湯浅忠雄 YUASA TADAO (@GrwaNnKqMn5nG68) January 6, 2025
そもそも選択的夫婦別姓がどうとか、政治資金がどうとかいう国民生活の向上に結び付くか怪しい議論よりも、まずは安全保障・エネルギー・経済・金融・財政が最優先に議論されるべきだと思う。
— ウハ@ゆっくり政治チャンネル (@yukkuriseijich) September 9, 2024
僕個人としては、経済や安全保障が良ければ多少他の観点の政策が合わずとも支持したいし皆そうあるべきよ。
選択的夫婦別姓の導入に向けてわざわざ民法改正案まで提示した立憲民主党だが、他野党の賛同は得られていない。
このような体たらくで野党第一党とは呆れるばかりである。
他の優先すべき事項を差し置いて国民の求めていない制度の導入にばかり執着しているから、支持率も低迷し続けているのだ。