■参院選鹿児島選挙区の応援に駆けつけた立憲民主党・岡田克也氏だが、出馬するのはどう見ても世襲の候補!
岡田氏は、参院選鹿児島選挙区(改選定数1)に同党の推薦で出馬する予定の尾辻朋実氏とともに街頭に立った。鹿屋市は自民党の森山幹事長のお膝元で、昨秋の衆院選でも県内で唯一、自民党が小選挙区を制した保守地盤の地として知られる。
岡田氏らは同日午前、海上自衛隊鹿屋航空基地近くの住宅街でマイクを握り、先の国会で患者負担を抑える「高額療養費制度」の自己負担上限額の引き上げ見送りに触れ、「野党が一致したからこそ、制度の改悪を止められた。参院選でもしっかり力を与えてほしい」と呼びかけた。
引用元:https://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20250510-OYTNT50142/
尾辻氏は、高騰するコメの価格など 逼迫ひっぱく する国民生活に言及し、「この夏に向けて政治を変えていこう」と訴えた。
立民は4月以降、代表代行の辻元清美氏や大串博志氏らを鹿児島入りさせている。大型連休中の4月28日に鹿児島市の天文館で街頭に立った大串氏は、無所属ながら党籍を有する尾辻氏について、「公認並みの態勢で参院選に臨む」「鹿児島は極めて重要な選挙区」と力を入れる方針を示している。
引用元:https://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20250510-OYTNT50142/
▼出馬した尾辻朋実氏は自民党議員の三女で、自民党公認の選考に漏れた人物
鹿児島市の元参院議員秘書尾辻朋実氏(44)は28日、県庁で会見し、夏の参院選鹿児島選挙区(改選数1)に無所属で立候補すると正式に表明した。県内の選挙区選出の女性国会議員は憲政史上ゼロであるとし、「40代の子育て世代として、子どもたちが未来に希望を持てる社会に変えたい」と語った。
自民党の尾辻秀久参院議員の三女。昨年、自民が公募した鹿児島選挙区の公認候補の選考に漏れた。1月に立憲民主党に入り、党推薦を受ける。
「非常に常識外れな戦い方だが、(自民にいては)会えない人の話が聞ける」と述べ、党派を超えて支援の輪を広げたいと説明。世襲批判には「父を見てきたから政治の世界を目指す。2世という批判は真正面から受け止める」と話した。
引用元:https://digital.asahi.com/articles/AST1G3HVZT1GUTFK00SM.html
▼あれれ?岡田克也氏はこれまでさんざん世襲を批判していませんでしたか?
「世襲議員がすべてダメだ」というつもりはない。ただ、特定の環境で育った人ばかりが議員に選ばれることは好ましくない。国民の代表として、多様な人材が必要だ。小選挙区制で世襲候補を認めたら、国会はおそらく今以上に世襲だらけになる。
民主党は09年6月、「国会議員の配偶者および3親等以内の親族が、当該現職国会議員の引退、転出などに際して、その直後の選挙において議席を連続して引き継ぐために、同一選挙区から立候補しようとする場合、党はこの親族を公認しない」と、常任幹事会で決定している。
先の自民党総裁選は、候補者が全員政治家の子息で、さながら中国の「太子党」のようだった。ぜひ、安倍晋三総裁には、マニフェスト違反ともいえるこの問題について、国民の前で説明していただきたい。
引用元:https://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121018/plt1210180722002-n1.htm?view=pc
国会議員の世襲について、民主党は次の総選挙から「3親等以内の親族による同じ選挙区からの連続立候補」を認めない方針を決めた。政治改革推進本部長として論議を主導した岡田克也幹事長に聞いた。(聞き手・秋山訓子、蔭西晴子)
――そもそも世襲の何が問題なのでしょう。
「思いと志があり、努力すれば誰もが政治家になれるということが、日本では制限されてきた。日本の民主主義を弱くしているそんな状況を打開したい」
――制限をどう進めていくのでしょうか。
「民主党は内規でやる。ただ、世襲の定義は厳格にしないと話がどんどん大きくなってしまう。政治家の子どもでも他の選挙区から出て、一から努力すればいい。民主党でも次の総選挙で石井一参院議員のご子息は(一氏が衆院時代に立候補した小選挙区と)違う選挙区から出馬する」
引用元:https://www.katsuya.net/topics/article-4511.html
●岡田氏は立民執行部に身を置いていた頃、「世襲議員の政治資金を規制すべき」とまで主張していた
立憲民主党は、国会議員が自身の親族に自らの関係政治団体を引き継ぐことを禁じる政治資金規正法改正案を取りまとめ、(2023年3月)3日の役員会で了承した。配偶者と3親等内の親族が対象で、議員が引退や死去した場合の「世襲」を抑制する狙いがある。今月20日召集の臨時国会に提出する。
(中略)
同党の岡田克也幹事長はこの日の会見で、「(世襲議員は)スタートから豊富な政治資金があり、親に寄付されたものを、(子が)そのまま引き継いで政治資金に使うのはフェアではない。規制すべきだ」と指摘。与野党各党に協力を呼びかけ、臨時国会での成立を目指すとしている。
引用元:https://digital.asahi.com/articles/ASRB36DPPRB3UTFK00F.html
▼立憲民主党は尾辻氏について「世襲ではない」と主張!!そんな理屈が通用すると思うか??www
立憲民主党は14日、夏の参院選の鹿児島選挙区(改選数1)で、自民党の尾辻秀久前参院議長の三女で無所属での出馬を表明した朋実氏(43)を推薦すると決定した。朋実氏は立民の鹿児島県連に入党届を提出し受理された。立民は政治資金の親族間での相続を禁じる法案提出を主導するなど世襲の弊害を訴えており、党の主張との矛盾を指摘されそうだ。
引用元:https://www.sankei.com/article/20250114-6XQ5NMKS2BKMRHJIHWSHNN66RM/
●尾辻氏はどう見ても世襲だが、「野党系無所属として出馬する新たなチャレンジ」のため「世襲にはあたらない」らしいwwww
立民の大串博志代表代行は同日の常任幹事会後、朋実氏の推薦理由について「社会に関する考え方、政治に関する思いなど、私たちとかなり相通じるものがある」と述べた。朋実氏は父親が政治家の「世襲」だが、大串氏は野党系無所属として出馬することから「新たなチャレンジと捉えている」と語り、党が問題視する世襲にはあたらないと強調した。
さらに、党が掲げる世襲制限との整合性については、「私たちが問題であると指摘する世襲は自民党政治の中で、同じ党籍でそのまま『地盤、看板、カバン』を引き継ぐというものだ」と語った。
引用元:https://www.sankei.com/article/20250114-6XQ5NMKS2BKMRHJIHWSHNN66RM/
▼この世襲の件以外でもダブスタっぷりを披露していた岡田氏
●「政治資金パーティー禁止!!」⇒直後に会費2万円の「昼食会」を開催しようとしていたことが発覚www
立憲民主党は(2024年5月)17日、政治資金パーティーの開催を禁止する法案の要綱案を公表した。派閥だけでなく、政治家個人による開催も禁じる。開催した場合は1年以下の拘禁刑と50万円以下の罰金の両方かいずれかを科すと記載した。
要綱案に「何人も政治資金パーティーを開催してはならない」と明記した。違反した議員の公民権を停止する規定を設けるとも盛った。
適用上の注意として集会や政治活動の自由といった「憲法の保障する国民の自由と権利を不当に侵害しないように留意しなければならない」と記した。
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA17BIZ0X10C24A5000000/
自民党の山下貴司元法相は(2024年5月)24日午前の衆院政治改革特別委員会の質疑で、政治資金パーティーに関し、立憲民主党の岡田克也幹事長が今月27日に会費2万円の「昼食会」として予定し、安住淳国対委員長は4月25日に会費2万円の「朝食会」として開催した、と指摘した。その上で、自民派閥パーティー収入不記載事件を受けて立民が提出し、特別委で審議中の「政治資金パーティー開催禁止法案」について、政治活動を行う上で現実的ではないと主張した。
引用元:https://www.sankei.com/article/20240524-BKVP7Q6P3FJZHKQIR6XYHD4AR4/
●矛盾しているという批判に「自民党とか他野党からのプロパガンダだ!」もうどうしようもない…
立憲民主党が今国会に政治資金パーティー全面禁止法案を提出しながら、議員個人のパーティー開催を認めていることへの批判について、立憲の岡田克也幹事長は26日、「日本維新の会とか、自民党とか、一部メディアによる『立憲がおかしなことをやっている』というプロパガンダだ」と反論した。
宮城県名取市での街頭演説で述べた。岡田氏は、いまの衆院議員の任期が1年余りとなっていることを念頭に、立憲だけが法成立前にパーティーを禁止すれば「自民はやりたい放題続けるわけだから、(立憲議員は)選挙区で圧倒的に不利になる」とし、党の方針に理解を求めた。
引用元:https://digital.asahi.com/articles/ASS5V1F52S5VUTFK004M.html
岡田氏は自民党はダメな世襲で、立憲民主党は良い世襲などと言うつもりなのだろうか。
どう言い繕ったところで、岡田氏のダブスタっぷりはとっくに国民に見抜かれている。