法人減税で成長重視=国防費11%増―インド15年度予算(時事通信) - goo ニュース
日本の軍事費は本当に少なすぎます。周辺国は中国対策に
ある程度上げてるのに日本は微々たるもんです。しかも円安で
調達コストが上がっている事を考えれば全然お金をかけてないのと
同じですよ。
日本はどうしてアメリカと同盟を組んでいるのか?と言えばそれは
軍事費に膨大なお金をかけられないからです。
日本が一人でやっていこうとすれば軍事費は今の4倍以上必要です。
これはさすがに効率的ではありません。
他には核武装という選択肢もあります。しかし核武装を実現するには
ハードルが高すぎるのでこれも現実的ではない。(僕自身、核武装を
否定はしませんが。)だからこそ日米同盟で自衛隊と在日米軍の
一体化という選択肢は負の面もあるにせよ現実的な選択肢だと
言えます。
大国ロシアの介入を度々受けてきた欧州各国ではNATOのような軍事同盟を
組織してロシアの介入を阻止してきました。一方でNATOに加盟してない
ウクライナは当然、ロシアの介入をもろに受けて今の内戦状態という事なんです。
日本もロシアや中国、北朝鮮といった独裁国家と隣同士なので
他人事だと思ってはいけません。
いくら超大国のアメリカと同盟を結んでいたとしても
そのアメリカが衰えてきたという事を考えれば日本も
世界各国並に軍事費をGDP(国内総生産)比2%まで上げる必要がある。
経済的にも効果がありますし一部の公共事業を削ってでも
この軍事費にお金を回すべきであると思う。
平和を維持するにはそれなりのコストはかかるという事である。