麻生大臣の件

誤解招いたと麻生氏…「産まないのが問題」発言(読売新聞) - goo ニュース

これは失言というか言葉足らずだな。
現状、今の人口構成や少子化の現状を考えると
増税をするか高齢者に回っているお金を削るしかなくなる。

この辺は丁寧に説明して理解を求めないと
反発を食らうのは当然であると思う。

お金は天から降ってくるもんでもないし
人の人生はいろいろだから簡単に少子化の問題が
解決できる訳ではない。

ただこれは政治家だけで解決できる問題ではなく
僕等、国民も意思を明確に示さないと
だらだらと問題が先送りされるだけだ。

失言だけを論じるのではなく
僕等国民がどうしたいのか？というのも選挙で
明確な意思表示をしないと駄目だろう。

でも現状じゃどこの政党も明確な青写真を
描けている訳じゃないのでこの辺は大変
困る。

でも投票率は下がれば下がるほど
正当性を失う。これが日本の一番の問題であり
財務省を中心とした官僚政治になりやすい
原因の一つ。

これはどの党がなっても同じ問題。
左翼政党が政権になっても簡単に解決できる
問題じゃない。

円安批判は時間の無駄

今の円の水準は７年前の水準に戻っただけで別に
何の事はない。為替はデメリットメリット両方ある。
偏ったエコノミストや一部の業者は円安倒産だと煽ってるが
円高の時でもたくさん倒産した企業はいくらでもある。

ようは為替に左右されない企業を増やさなければ駄目だ。
そして日本は技術立国である。そこを重点的に強化させる
政策が必要だ。

日本より豊かなシンガポールやスイスも金融大国であると
同時に製造業の占める割合は高い。

日本から科学技術を無くしたらそれこそ日本の終わりである。
為替で一喜一憂する暇があったらそれこそ
どのようにすれば強い日本の企業を作る事が出来るのか
考えるべきだろう。