sokkenaiの星間鐵道 〜天の川線 アンドロメダ方面行〜

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夕涼み肩寄せて宵祭り

2020-03-16 23:21:00 | 日記
洗い髪、濡れたまま氷菓子

ご存知でしょうか
福山雅治の名曲、神曲
ひまわりです

当時売れた
虹、それが全てさ
などのヒット曲に隠れてしまっていますが
非常に美しい曲です
とても文学的な歌詞です
中学生ながら綺麗な曲だなと思いましたね

個人的、福山雅治ランキング暫定1位を十数年続けています
当時はまだカセットテープとMDが半々で
僕はカセットウォークマンで聴いていました
いまでは共に見掛けることもないですね

寝られない僕は
この曲を聴いて寝ていました
中学生というまだまだ小さな頃でも
更に昔の小学生時分を思い出して感傷に浸っていましたね、かわいいものです




中学生の頃の自分は
さも自分は大人と思っていましたがハタチを過ぎるとやはりただのガキンチョです
がしかし、残念ながら
経験や知識など学はつけど本質は
そこから概ね変わって居ない
性格も物事の捉えかたも

面白いものです


今となっては色々なことがあれども
経験によって大凡のことはそんなものだ、と俯瞰して見ることができますが
当時はそれら全てに真摯に向かって
悩んで考えていたのですから
現在の視点では当時の自分は
驚くべき忍耐力を有しています
いえ、当時から俯瞰して諦めていたかもしれません

更に悪いことに私は腑抜けたのです

つまるところ
盛者必衰のことわりでしょうね
さながら中学国語のごとく

さながら桜坂とひまわりを歌い終えた福山雅治がごとく

そしてそれが懐かしくもあり
切なくもあるのです

そういう感傷に浸れる曲です