伊万里市歴史民族資料館の一角、「伊万里市内の石造物」コーナーに展示してある。
ちょうど「牧島村道路元標」の後ろ側にあたる。
案内板の説明は以下のとおり。
国境石
この国境石は国(藩)の領土の限界を示し他国
(藩)との領土紛争を避けるため建てられた境界
標識である。江戸時代、伊万里と唐津を結ぶ重要
道路で唐津藩・鍋島藩の境を通過する南波多町池の峠
の道路脇に唐津藩が建てたものである。
従是 . . . 本文を読む
伊万里市の里川に架かる橋。
この橋の下流はすぐ伊万里湾が広がる。
東山代村道路元標はこの橋の南西の親柱の脇に立っている。
何の変哲もない橋のようだが、実は今時珍しい木造桁の橋。
橋脚は自然石で、床版はコンクリートだが、その他の部分はすべて木で出来ている。
下部
北東の親柱には、墨で書かれた橋名が薄らと残っている。
橋名が書かれた親柱
「第一号旧県道橋」と読めるところを見ると . . . 本文を読む