ウイルスシャワー
小さな家庭菜園だが、雨で土が跳ね上がると葉っぱが病気になりやすい。ポリで土を覆ってやると、成長が良い。臭いの強いハーブ類:パセリ、コリアンダー、スイートバジルやレタス、サニーレタスは病気や虫がつきにくい。
人も人と接触することにより、ウイルス感染を受ける。自分なりの避け方を考えてきました。
かなり神経質な馬鹿なやつとお思いになられるでしょう。お笑い種だとお思いになられる . . . 本文を読む
家庭菜園の主人
家庭菜園に立つと自由でのびやかで、自分が主人という気持ちになります。
自分は自分の頭で考え行動する自立した人間だと、ちょっぴり誇らしい気持ちにもなります。自分は個性的な人間だから、植える作物も個性的でなければならない。ステビア、ウコン、ヤーコン、アピオス、コンニャク、そうだバジル、コリアンダーなどのハーブもふさわしい。
でも待てよ、焼きナスも食べたいしキュウリ揉み、トマトのサラ . . . 本文を読む
草取り学
草取りというと草があっという間に、伸びてしまうのでしかたなくするつまらない仕事で、機械か除草剤で手早く簡単に済ませたらいいと思うかもしれません。毎日草を取っていると妙なことに気がつきました。
草を取っている間は草を取ることに集中するので頭の中を空っぽになるし、空っぽにすることができる。朝起きてから夜眠るまで、絶えず頭の中に雑念が次から次へと湧いてきます。草を取るたびに頭の中から雑草 . . . 本文を読む
葉っぱの濡れ方
雨の日の家庭菜園を歩くのも面白い。サトイモの大きな葉っぱに、水滴が溜まりコロコロと水銀のように輝く。この水滴にはアクがあり、うっかり服につくと汚れが取れなくなる。 葉っぱ水滴の超微量成分の化学分析も面白いでことしょう。
サツマイモ、ダイズ、キュウリ、ヤーコン、ニガウリ、モロヘイヤなど多くの葉っぱがビショビシヨに濡れているけれど、銀色の小さな水滴がピカピカと輝いていつまでも濡れない . . . 本文を読む
賢いカラス
家庭菜園では、作物に病気・ウイルス・虫・鳥などがよだれを出して待っています。街中なのでさすがに猪、鹿、猿はやってきませんが、ネズミはサツマイモをかじります。羽のついている鳥は、高いところからいつも眺めているので熱心な訪問者です。小鳥はグリーンピース、キヌサヤなどのマメをサヤの外から器用に穴を開け、種子を取ろうと植えているアブラナ科のサヤも平らげます。キジやキジバトは、あっちやこっち . . . 本文を読む
空飛ぶ大根
家庭菜園で種を播いていると、犬を散歩させている人から何を植えているのと声がかかる。「ダイコンです。」「ダイコンは簡単に育つからいいわね」「えー まーそうですね」と力なく答える。私にとっては何とまぁ手間のかかる気難しいひ弱なヤツと思ってはいる。 ダイコン、タマネギ、ジャガイモなど家庭菜園の定番、どれも癖がないので飽きないし色々な料理にも使える。8月下旬になると、まだ収穫途中の夏野菜を . . . 本文を読む
エコ生活をする野草
空き地や休耕田の野草を見ると肥料や農薬をまかなくても毎年春になると芽を出し、すぐ背丈ぐらいに大きく成長する。晩秋には枯れてやがて姿を消す。1年を通して必要とする栄養を完全リサイクルしている。草を刈って持ち去り、土が流出しない限り、その土には種子だけが残っている。
私の家庭菜園の隣の人は、家庭の生ゴミを畑に埋め込んで、ゴミとして出すことは無いと言う。堆肥や化学肥料を買うとお金 . . . 本文を読む
家庭菜園から食の原点を考える
お店の野菜は形が揃っているし、つややかで誇らしげに並んでいます。
もしも形がでこぼこで不揃い、色艶もよくなく葉っぱには穴や傷がついていて、触ると青い虫や黒い虫、たまに毛むくじゃらの虫がこんにちはと顔を出すと、キャーと言って買わないし、店には苦情が寄せられる。
家庭菜園をやっていますが、土や空から虫、鳥、ネズミ、モグラ、病気、ウイルス、風、雨、雪、霜柱、干ばつ、寒 . . . 本文を読む