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幸せの植物楽

自然の力をプレゼント。
身近な植物に託した想いや、日常雑記を心のままのびやかに表現したい。

家庭菜園から食の原点を考える

2012-11-30 06:38:33 | 家庭菜園
家庭菜園から食の原点を考える

 お店の野菜は形が揃っているし、つややかで誇らしげに並んでいます。
もしも形がでこぼこで不揃い、色艶もよくなく葉っぱには穴や傷がついていて、触ると青い虫や黒い虫、たまに毛むくじゃらの虫がこんにちはと顔を出すと、キャーと言って買わないし、店には苦情が寄せられる。

家庭菜園をやっていますが、土や空から虫、鳥、ネズミ、モグラ、病気、ウイルス、風、雨、雪、霜柱、干ばつ、寒気など絶えず野菜に襲いかかる。
そういう物から護っていないと、形がいびつで艶もなく、穴だらけ、虫だらけの野菜となります。ダイコンでも足が一本ではなく二,三本となり虫の穴が開く。サツマイモもほとんどがいびつで曲がっています。赤く真っ直ぐで如何にもおいしそうな形の物などまずできません。
結局、化学肥料、農薬、抗菌剤、着色剤、漂白剤、防カビ剤、ワックスなどを使わないと見栄えが悪くなる。

考えて見ましょう
何故おいしいのか
何故安いのか
何故色がいいのか
何故くさらないのか
何故歯ごたえがいいのか

安全な食べ方を考えましょう
皮をむく アクを取る ゆでこぼす 流し水で洗う 長期保存しない 国産品

<食の原点>
「自分の食べる物は、自分で作る」ということは、食の原点であり、一昔前は、当り前の事であった。
しかし、今は、その簡単なことが、何と難しく、何と大変なことであろうか。例えば、ソバを食べようとすると、自分で種をまき、栽培・収穫し、自分で粉にし、自分でソバを打ち、自分で調理するということである。
人が作った物を食べる場合、その人が、どういう考え方で、その食べ物を作っているのだろうか。顔がわかる人ならば良いけれど、顔が見えない人が作った物は、どういう思いでその人が、その食物を作っているのかが、わかりません。食べる人の健康・安全のことを考えて作っているのでしょうか? 販売されている食品は、如何に多く売れ、そのために如何に効率的に安く作るかが関心事でないでしょうか?
売れるためには、便利・外観・安さ・うまさ等が大きなファクターとなるでしょうし、それが問題を生じる原因ともなるでしょう。



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