雪組公演『星逢一夜・La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』
観てきました。
とてもいいお話、いいお芝居を観たという思いが二日たった今日も感じます。
相手を思いやる気持ちや、誰かのために、
そんな思いがあふれていて、
それでもどうにもならなくて、
悪い人はいないとの言葉通り。
あと、状況説明をセリフでしていない、というのでしょうか、
うまく言えないけれど、
会話で状況が分かる
何もかもがすっと、心に入ってくるのです。
泣けて、一緒に行った友人ともども、休憩になってもしばらく動けませんでした。
ちぎちゃんの天野晴興は、
子どもらしい幼少期の紀之介から、
武士として成長していく様子が、
意欲と苦悩と、とてもよかったです。
きっと一番幸せな時代が、あの櫓に行けた日々だったんだろうなと、
見ている間も、そして今でも思えるのです。
だいもんの源太。
紀之介の良き友であり、紀之介の気持ちも泉の気持ちもよくわかっていて、
住む世界の違いから、それぞれに幸せになろうとしたのに、
あんなふうになってしまって・・・
紀之介と源太と泉が、7年ぶりに再会して、
「嫁に・・・」の場面で、三人それぞれの思いに泣けてきて、
一揆のところでの晴興と源太の一騎打ち・・もう・・・・・
櫓での晴興と泉。
ここでまた、二人の気持ちが二人だけのものじゃなくて・・・
ラストの子どもの三人に、あの時代にはもう、戻れないことにまた泣かされました。
NOW ON~も久しぶりに視聴予約を入れて見ました。
一揆前の雨の中、泉と子どもたちを外に出したあとの、
「子どもたちをみていろといっただろ。」でしたか、
お父さん!と思ったのでした。
子どもたちの中に大ちゃんやキング、咲ちゃんがいて、面白いなと思った(大きいから)のだけど、
そのまま大人になり、対決する悲しさが、大きくなるんですね。
子どもたちのお芝居、しぐさがそれぞれかわいくて、
でもきっと見逃してるところもあるんだな・・・
上田先生、どこかで子どもたちの様子を見てらしたのでしょうね。
せしちゃんの貴姫。きれいでした。
最初ちょっと「田舎の侍」と見ているところがあるんだけど、
あの短い場面で、晴興のことを思っていることがわかります。
泣きなさいと言われているお芝居ではなく、
つらくて悲しすぎる涙とも少し違うような、
静かに流れる涙の物語というのでしょうか。
うまく言えないけれど、観られてよかったです。
休憩で「よかったね・・」と涙拭きながら話していたら、
舞台上ではセットが変わり
「ラ エスメラルダ」の文字が!!
「カタカナ~」と思わず言ってしまいました。
NOW ONでの話の通り、斎藤先生の思惑?策略?でしょうか。
観てきました。
とてもいいお話、いいお芝居を観たという思いが二日たった今日も感じます。
相手を思いやる気持ちや、誰かのために、
そんな思いがあふれていて、
それでもどうにもならなくて、
悪い人はいないとの言葉通り。
あと、状況説明をセリフでしていない、というのでしょうか、
うまく言えないけれど、
会話で状況が分かる
何もかもがすっと、心に入ってくるのです。
泣けて、一緒に行った友人ともども、休憩になってもしばらく動けませんでした。
ちぎちゃんの天野晴興は、
子どもらしい幼少期の紀之介から、
武士として成長していく様子が、
意欲と苦悩と、とてもよかったです。
きっと一番幸せな時代が、あの櫓に行けた日々だったんだろうなと、
見ている間も、そして今でも思えるのです。
だいもんの源太。
紀之介の良き友であり、紀之介の気持ちも泉の気持ちもよくわかっていて、
住む世界の違いから、それぞれに幸せになろうとしたのに、
あんなふうになってしまって・・・
紀之介と源太と泉が、7年ぶりに再会して、
「嫁に・・・」の場面で、三人それぞれの思いに泣けてきて、
一揆のところでの晴興と源太の一騎打ち・・もう・・・・・
櫓での晴興と泉。
ここでまた、二人の気持ちが二人だけのものじゃなくて・・・
ラストの子どもの三人に、あの時代にはもう、戻れないことにまた泣かされました。
NOW ON~も久しぶりに視聴予約を入れて見ました。
一揆前の雨の中、泉と子どもたちを外に出したあとの、
「子どもたちをみていろといっただろ。」でしたか、
お父さん!と思ったのでした。
子どもたちの中に大ちゃんやキング、咲ちゃんがいて、面白いなと思った(大きいから)のだけど、
そのまま大人になり、対決する悲しさが、大きくなるんですね。
子どもたちのお芝居、しぐさがそれぞれかわいくて、
でもきっと見逃してるところもあるんだな・・・
上田先生、どこかで子どもたちの様子を見てらしたのでしょうね。
せしちゃんの貴姫。きれいでした。
最初ちょっと「田舎の侍」と見ているところがあるんだけど、
あの短い場面で、晴興のことを思っていることがわかります。
泣きなさいと言われているお芝居ではなく、
つらくて悲しすぎる涙とも少し違うような、
静かに流れる涙の物語というのでしょうか。
うまく言えないけれど、観られてよかったです。
休憩で「よかったね・・」と涙拭きながら話していたら、
舞台上ではセットが変わり
「ラ エスメラルダ」の文字が!!
「カタカナ~」と思わず言ってしまいました。
NOW ONでの話の通り、斎藤先生の思惑?策略?でしょうか。