天使

砂時計が全部落ちて・・
夜明けはやってきて・・
見送ることしかできなくて・・・

ルシファーを演じているコムちゃんじゃなくて、
そこにはルシファーがいるように感じました。

歌詞のひとつひとつが心にしみて、
コムちゃんの姿が美しくて、
涙が止まりませんでした。

ラストデイ中継、観られて幸せでした。
同じ場所にはいられなかったけれど、
同じ時間を過ごすことができたこと、
もう宝塚の男役のコムちゃんには会えないのはさみしいけれど、幸せでした。

カーテンコールで、
「皆様、是非来年からの水夏希率います雪組をよろしくおねがいします。
来年からの雪組も頑張ってもらって、私も楽しみにしたいと思います。」
コムちゃんはいないけれど、
コムちゃんと同じように楽しみに観に行こう。

「本日で男役とはお別れです。この低い声は男役を卒業しても続くと思います。」

「次回いつどこで私とあうかもしれません。
そのときは変わりなく声をかけて頂ければうれしいです。」

「輝く人生をこの手でぎゅっとつかんで前進していきたいです。」
私も前進しよう。

カーテンコールのあと、緞帳前に出てきてくれたコムちゃん、
「こうしてみなさまに見送って頂き胸が詰まる幸せを実感しています。
今の私の気持ちをそのままつたえられるといいけれど
言葉はちっちゃくて表現するには足りなくて・・・」
そのコムちゃんの表情を涙をみて、
本当に本当に心からありがとうと思いました。



まあちゃんが」「４年間おそばで一緒に舞台を作らせていただいた朝海さん
感謝の気持ちでいっぱいです。隣にいられて幸せでした。」と。
まあちゃんにもありがとう。

言葉では足りないけれど、ありがとうございました。