モノトーンワールド

独自の作風で墨絵の世界を模索し始めました。描くというより偶然の重なりでできたもので、何か感じるところのあった作品です。

無言

2013-09-24 11:30:36 | 作品

髪を長く伸ばし長いコートを引きずるように、やや俯き加減に男が、ゆっくりと歩を進めているように僕はイメージしました。

皆さんにはどのように映っているのでしょうか?

稲穂刈り ハゼに運びし 老夫婦 妻をねぎらい 笑顔で会話


坊主2人

2013-09-23 13:37:32 | 作品

マジ1人、立ち膝している姿勢の性の坊主はお分りになりますよね!

もう1人は、その頭に背中を載せています。左側を下にしてみてくださいね。

雲が行く 鉛色した 雲が行く 雨の柱を 道連れにして


不敵な笑み

2013-09-22 08:31:38 | 作品

何を考えているのか、薄ら笑みを浮かべていますが・・・。

ふと、自分自身に置き換えてみて、何気なく思い出し笑いをしてしまうことってありますよね。

公園を 犬に引かれて 散歩する 老人の影 何時しか延びて


不思議の世界

2013-09-21 15:15:40 | 作品

少年が旅をしているようにも見えますが、その背後には猿のような影も・・・。

それを摘まもうとでもするかの様な手のシルエットが・・・いったいこれらから何を想像しましょうか?

門の脇 咲きし一輪 月見草 優しく揺れて 誰をか待たむ」