モノトーンワールド

独自の作風で墨絵の世界を模索し始めました。描くというより偶然の重なりでできたもので、何か感じるところのあった作品です。

荷の中から・・・

2013-10-31 11:04:47 | 作品

大きな包みをめくってみると、何やらほっぺを膨らませたような奇妙なものが顔を出してきたよ!

豚さん、河豚さん、それとも・・・、皆さんは何を想像しましたか?

甘し香や 見えぬ姿の 金木犀 風に流れて 垣根を払い


ヒヒ

2013-10-30 12:06:03 | 作品

きれいな縞模様のヒヒが尻もちをついているように見ましたが、こんなヒヒがいたかなー、ってちょっと疑問を持っています。

何かを見つめているのか、ガッカリしているのか、皆さんにはどんな情景が浮かんできますか?

「 秋の陽に 燃えて盛りの 山紅葉 足音忍ばせ 里に近づき」 

 


ひげ爺さん

2013-10-29 11:14:18 | 作品

女性の肖像の前をおひげのお爺さんがみえませんか?

女性の肖像といいましたが、何人の女性が皆さんには見えてきますか?ちなみに僕は4人ほど見える気がします。

秋のどか おんぶに抱っこ せがむ孫 肩車して 陽だまり散歩


それっ!

2013-10-28 11:11:55 | 作品

木に止まっているへんてこ虫。

そこに向かって手持ちの巻き布を力一杯投げ付け、見事命中したそんな瞬間が・・・、へんてこ虫の表情が何ともいえませんね!

霜付きて 重み耐えかね 落ちる葉の しらみに朝に 音は響きて


苦しいよー!

2013-10-27 10:47:00 | 作品

沢山のものに埋もれて泣きそうな男の子。

いや、蛇を怖がっているのかな。僕は蛇が大嫌いだから、そんな風に見えてしまうのだろうか?

秋の日の 高く澄みたる 陽だまりに 遊びし子らの 声は懐かし