モノトーンワールド

独自の作風で墨絵の世界を模索し始めました。描くというより偶然の重なりでできたもので、何か感じるところのあった作品です。

犬を抱えたおじさん

2013-06-24 11:42:03 | 作品

犬を小脇に抱えいそいそと、おじさんはどこへ行くのでしょうか?

さて、おじさんはどの方向に向かっているのでしょうか? 余談ですが馬の顔がわかりますか?

「捕まえた 鎖はずして 逃げた犬 小脇に抱いて 急ぐ夕暮れ」

 


苦痛

2013-06-23 11:25:15 | 作品

彼の身に何が起こったのか、苦痛にゆがむ顔。

喉に物を詰まらせたのか、咳込んでいるようにも見えますが、どんなものでしょうか?

「苦しさも この世の常と 思いしも 夢なきことの 闇に包まれ」


強風の中

2013-06-22 11:31:08 | 作品

強い風に布がたなびいている。

思いもよらぬ突風なのか、思わず叫び声をあげているような男、背後には子供をかばうような姿も見てとれますが・・・。

「暑き地に 砂塵巻き上げ つむじ風 我が身を盾に 子を庇いつつ」

 


顔模様

2013-06-21 11:19:13 | 作品

浮世絵に出てきそうな顔、漫画のような顔、妖怪のような顔などいろんな顔が、不思議に絡みあって見えます。

更には魚や蛇など動物の姿もちらほらと・・・。皆さんはそれぞれいくつ確認できますか?

「人の世は 数多に繋がり 面白き 知らずに去るか 今日のねぐらに」


ロボット

2013-06-20 11:19:13 | 作品

昔、漫画か何かでこんな感じのブリキでできたロボットを見たような気がしますが、記憶が定かではありません。

それにしても、へんてこなものを持っていますが、皆さんは何に見えますか?

「雨に濡れ ブリキの錆も 鮮やかに 過ぎ去り日々の 思い出語る」