ほぼ、食べることに専念。ときどき、スキーとダイビングと旅行。
清水周一が語る!
シルバーオーク2013
自宅のセラーに何年も放置されていたワインを開けてみました。シルバーオーク2013年。カリフォルニアナパバレーのもので、現地サンフランシスコ辺りではなかなか人気があるワインです。
一口飲んでみると、びっくりするくらいの高クオリティです。カベルネ・ソーヴィニヨン主体(100%?)の力強さ、フランスにはないカリフォルニアらしい個性の強さ。ガラスの向こうが見えないくらい濃厚な色、ブラックベリー、ブラックチョコのような深い香りと甘みがあります。
一体いくらするんだろうと思ってネットで見ると…またびっくり。おそらく私が買ったのは7-8年前の現地でしょう。円が100円くらい、米国の物価が今の2/3、しかも生産現地の価格、そして熟成する前、ビンテージの評価が出る前のものだったなら、5千円、いやそれ以下だったかも知れません。恐るべし。
1ケース買っておけばよかったですね。
ま、そんなことを考えながら味わうのもワインの楽しさの1つということで。
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