お気に入りの卵トースト

このブログに何回か登場している、新潟の古町という繁華街に(多分)昭和時代からあるクラッシックな喫茶店で食べる、お気に入りの朝食です。ホテルの豪華バイキングも魅力的ですが、こういうレトロで個性的な朝食も旅先ならではの楽しみだと思うのです。



食パンの上にハムとゆで卵をのせて軽くトーストしてあるだけのシンプルな料理です。家でも簡単に作れるものの、わざわざ家でこれを作ることもないでしょう。私だったら、面倒だし、ゆで卵もトーストも別々に食べてしまいます。

お客さんの大半は地元の年配者。渋谷の朝のカフェと違い、パソコンをたたいたりWEBミーティングしたり、勉強したりしている人は皆無です。新聞を読んだり、文庫本や雑誌を持ち込んで読み、それぞれが思い思いの時間を過ごしている様子がとっても素敵です。

こういう喫茶店が世の中から減りつつあるのは残念ですね。是非、この店は頑張って存続していただきたいところです。

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