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SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

輸入ドッグフードを買う時に気をつけたいこと

2019-09-08 23:43:10 | ドッグフード原材料シリーズ
ドッグフード原材料シリーズで、いろいろなフードをたくさん見ていくうちに気がついたことがあります。

外国からプレミアムフードと呼ばれるこだわりのフードを輸入して日本に販路を作るビジネスは
小規模な商社がかなりたくさん参入して、どこも生き残りをかけて必死な様子が伺えます。

アメリカやカナダで人気がありイメージも安定しているブランドはすでに総代理店が決まっており
新規参入するには、新しいブランドを探して来るしかないんですね。


「ふーん、いろいろあるのね」

「皆さん、よくこんなにいろんなフードをご存知ですごいなあ」というのと
「日本にはなんでこんなにいろんな国の小規模メーカーのフードが溢れてるんだ?」という点に
いつも驚いていたのですが、見ていくうちにだんだんと上のような構図が見えて来ました。

皆さんがいろんなフードの名前を挙げてくださる中には、正規代理店がなくて
販売業者が直接輸入して販売しているものもあります。
いわゆる並行輸入品というやつですね。

並行輸入品は輸送や保管も正規の手続きを踏んでおらず、製品管理は無いに等しいので
日本に正規代理店のないフードは、本国でどんなに評判が良いものでも避けてください。
製造した時点では高品質でも、輸送中や保管中に品質が悪化していては意味がありません。

フードのブランド名で検索をすると、正規代理店のあるものは日本語の公式サイトがあります。
公式サイトに代理店の会社概要などが書かれているので、それを確認してください。

正規代理店として公式サイトを出しているブランドでも、サイトでの製品説明が不十分だったり
書かれている情報がいい加減だったりするものも見受けられます。
代理店になっている会社の規模が小さくて、手が回らないのかもしれないなあと感じるサイトもあります。
並行輸入品よりはマシだと思いますが、公式サイトがあまり頼りにならない会社は
品質管理においてもやっぱり心配があります。

買ってみようかなと思われる輸入フードは、必ず正規代理店があるかどうかを確かめて
日本の公式サイトもチェックしてみてください。


「ふーん、どういうサイトならいいの?」

例えばナチュラルハーベスト の日本総代理店である株式会社バンガードインターナショナルフーズ
ジウィやキアオラ の代理店であるレッドハート株式会社は公式サイトを読めば製品のことが全てわかるくらいに充実しています。

大抵の場合、公式サイトの管理もきちんとできていない会社は「一事が万事」です。
輸入フードを購入する際に気をつけるポイントとして、ちょっと注意してみてくださいね。