SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

ゲームオブスマイルズとB&B

2017-10-30 20:40:11 | ニコニヤギャラリー
ハロウィンです!

ニコとニヤもお約束でコスチュームを着てお出かけします。

「ねえニヤ〜、これ何?おかーさん今年はニコたちに何をやらせてるの?」
「今年はね〜ゲーム・オブ・スローンズよ。」

当然ニコニヤのおともだちのカメのさとちんも一緒ですよ。

さ「ニコちゃんのおかーさんが、手持ちのお洋服でいけるのにしたって言うんだけど、汚いストール巻かれて剣持たされたよ。」
二「ニヤが言ってたけど、さとちんはアーヤ・スタークなんだって。
 ニコはデナーリス・ターガリエンでドラゴンのママなんだって。 
 ドラゴン持ってると強力なお守りになるから怖くないって言われたよ。」
さ「ふーん、どうでもいいけど、あたしたちの汚さとニヤちゃんのお姫様チックなドレスの落差すごいね。」
二「うん、ニヤはサンサ・スタークでアーヤのお姉ちゃんなんだよ。
  でもああいうドレスは歩きにくいし、ニコはこれでいいよ。」



ニヤ「何ふたりでゴニョゴニョ言ってるの?さあ行こう。」
さ「あ、ところでニコちゃんのそのバッグ何なの?」
ニコ「これはねえドラゴンのたまごバッグだよ。これもお守りなの。」
さ「ふーん、今年はマニアックだねえ。」

ニヤ「あ!なんかゴージャスな人たちが来た!」

ジャジャーン!

「こんばんはー。僕はJOJOです。僕がポーズ決めるとジョジョ立ちだよ。へへへ。
 今日は美女と野獣だからツノ付けられちゃったけどね。」
「わたしは妹のFIOですー。美女なのー。ベルなのー。トリックオアトリートわくわくー。」



「FIOちゃんていうのね。ふーん、かわいいわね。
 あのねワクワクしてもドレス着てる時は走りまわっちゃダメなのよ。
 あたしたちはかわいい〜!って言われてナンボなの。わかった?あたしについてくるのよ。」
「え?走っちゃいけないの?お熱が出た時のパパみたいなこと言うんだ〜。
 でもお菓子もらえるなら可愛くしてる。ニヤちゃんよろしく。」



「おたくの妹さんもたいへんそうね。
 うちなんてFIOの方が僕よりよっぽど野獣なのに、僕が野獣ってちょっと不満。」
「うん、うちのニヤも妹なのにえらそうなんだ〜。
 でもねえ、ハロウィンはお菓子さえもらえたら格好はどんなでもいいんだよ。」

お菓子さえもらえたらいいってところは、ニコとFIOちゃんは思いっきり気が合いそうです。

今年も新しいお友達ができたので恒例の記念撮影です。

撮影とかいいから早くお菓子もらいに行きたい人が二人
「今年はちょっと最高に可愛くない?あたし」とポーズとるのに熱心なのがひとり
もういいから早く帰ってゆっくりしたいなあの人が二人

それでも今年も楽しいハロウィンでした。(多分)


ゲームオブスローンズは完全に私の好み。でも難易度高すぎだった(笑)
ニヤのバッグはダイアウルフのレディーが付いてます。



人気ブログランキング
人気ブログランキング

コメント (9)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

異文化

2017-10-28 22:44:40 | 飼い主の日常

「今日もニコたちと関係ないお話なんだって。」
「最近あたしたちと関係ないこと多すぎじゃない?」

そうかな?そうかも。許して。

昨日、日本では母の四十九日の法要が行われました。
私は遠くからお線香をあげるのみの参加になりました。母ちゃんごめんよ。

でもまあ、一応日本に滞在中に手配できることは済ませたり
スカイプで妹と打ち合わせをしたりはしておりました。

するとオットが「オカサン(オットは母のことをこう呼んでた)のことでまだ何か手続きとかあるの?」
「手続きじゃないけど、仏教では亡くなってから49日目に魂の行き場所が決まるから
天国に行けるように、またプリーストに来てもらってお祈りをしてもらうんだよ。」
「ふーん、なんで49日なの?」
「本当は7日ごとにお祈りして、その7回目に当たるから。」
「なんで7なの?」
「(めんどくせーな。あんたはドチテ坊やか)さ〜知らない。」

「プリーストの他に誰か呼ぶの?」
「親戚だけだよ。」
「みんなでランチとかディナーとか食べるの?」
「うん、食べる。」
「スペシャルメニューなの?」
「あ〜そうだね、スペシャルと言えばスペシャルだね。
スシレストランのベントーボックスの豪華版みたいな感じだよ。」

なんか自分で説明しながら、プリーストがお祈りとか
スペシャルメニューのランチがベントーボックスみたいな感じとか「どうよそれ?」と思いつつ
多分オットの頭の中ではずいぶん違う感じで伝わってるんだろうなあとも思っていました。

あと、これも妹と、ネット検索しながらスカイプでお香典のお返しの打ち合わせをしてた時
またオットが「なに?何のギフト?」と質問してきたので
「お葬式に出席してくれた方にお礼のギフトを贈るの。そういう習慣があるの。」
「あ〜、チョコレートのボックスとかだね!」
「うん、まあそんな感じ(超テキトーに答えてる)」

うちの場合、かなりかけ離れた異文化だからかえって面倒くさくないんですけどね。
でもオットの方は色々と不思議なことが多いみたいです。

ま、お葬式にまつわることでオットにとっての最大の異文化はお骨上げなんですけどね。
肉親の骨をチョップスティックを使って自分で壺に入れるって「何それ怖い!」のようです。
言われてみれば確かに怖いかもしれないけど。

私にとっては義母の遺灰が火葬業者から宅配便で送られてきた時の方が衝撃だったわ。


ところで異文化と言えば、このお線香を買ったアマゾンのレビューが異文化に満ち満ちてた(笑)


↑アメリカのアマゾンで買ったんですよ、毎日香。
ほら毎日香以外の表記は英語でしょ?

小さいスタンドも付いてきました。なんかちょっと違う感有り有りだけど。

レビューが108も付いてては平均4.7と高評価。
レビューに書かれているのは
「ナイスアロマ」「匂いが強く残りすぎないのがいい」
「この値段(8ドルちょっと)で200本も入ってるなんてすごいお買い得」
「この2倍くらいの長さがあれば最高だったのに」

......てな調子で、完全にお香として使ってるのね、皆さん。
確かにルームインセンスとかお香として買うと、破格の安さだわな。
でも日本人としてはこれは完全にお線香だよねー。
お線香をお香の代わりにはできないよねー。


アメリカのアマゾンでお線香が買えたのも「ほー、買えるんだ」って感じだったけど
調べ物をしてた時に偶然出てきた日本のアマゾンで買えるお位牌にはビックリしたわ〜。
仏縁堂ブランド:位牌文字入れ代金(楷書一霊位)
仏縁堂



お位牌があるくらいだから、仏壇だって当然売ってる。しかもアマゾン限定品だって。
【Amazon.co.jp限定】 白井産業 【SHIRAI】 モダン仏壇 こもれび KRB-4030D NA
白井産業(SHIRAI)




人気ブログランキング
コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

犬の映画

2017-10-26 22:56:44 | 犬のおはなし
昨日、自宅で犬の映画を観ました。A Dog's Purposeという作品。
日本でも公開された映画ですが、邦題は「僕のワンダフルライフ」


「おかーさんが 昭和のダジャレか! って言ってました。」

ホントにねえ、どうにかならんのかねえ(苦笑)

さて、この映画への私の感想は「雑やな〜」

全体としては、そんなにヒドイってほどじゃないし、楽しんだ部分もあったけど
原作からの脚本化が雑でねえ、設定も描写もいろいろと本当に丁寧じゃない。

映画レーティングがPGでファミリー向けの割に、登場人物にクズ人間が多過ぎだったわー。

出演している犬たちはみんな可愛かったんだけどね。
でもこの映画は、撮影中に怖がるジャーマンシェパードを撮影用プールに無理矢理落とそうとしている様子の録画が公開されて
ボイコット運動が起こったという経緯もあったんですよ。
どうやら見かねたスタッフによる内部告発だったらしい。
幸いジャーマンシェパードが怪我をしたり具合を悪くしたということはなかったようですけれどね。

私の結論は「原作を読むほうがいいよ!」です。

野良犬トビーの愛すべき転生 (新潮文庫)
新潮社


犬が何度か転生を繰り返すというファンタジー的な設定のストーリーなんですが
原作ではその転生がきちんと意味のあることとして描かれていて納得がいくの。

この本のタイトルのトビーというのは主人公犬の最初の犬生の時の名前なんだけど
野良犬トビー時代の設定が、1950~60年代のアメリカの犬を取り巻く環境の問題が色々と描かれています。
野良犬の存在、アニマルホーダー、捕まえて処分するだけの行政など、けっこうヘビーです。
21世紀の現在はだいぶ改善されているけれど、問題が生まれていく過程は今も同じです。
娯楽作品の中でこういうことが語られているってだいじなことだと思います。

映画の中では野良犬トビー時代はバッサリと割愛されちゃってて残念。

映画ではトビーから転生して2度目の犬生であるベイリーが生まれた場所がチラリと映ります。
これがまさにバックヤードブリーダーであり、パピーミルの原型とも言えるもの。
物語の時代設定が1961年で、ちょうどバックヤードブリーダーがパピーミルへと変遷していった時代です。

第2次大戦後の復興景気とともに人々の所得が増え始めて、使役犬ではないペットとしての犬が増え始めた時期なんですね。
これから映画を観ようかなと思っている方は、この辺りにも注目していただけたらと思います。


原作を読むの、英語でも良いよという方はぜひそちらを。
犬が語っている設定だから、そんなに難しい言い回しや言葉もないので、英語の勉強にはもってこいです。
A Dog's Purpose
Pan Books



原書の方だと続編もあるんですよ。
A Dog's Journey (Dog's Purpose)
クリエーター情報なし
Forge




「散々ケチつけたから映画観たい人なんていなくなったんじゃない?」

あ、そうかな(笑)
でも犬たちは可愛いし、観ればけっこう楽しめると思うのよ。

英語版はオーディオブックもおすすめですよ。


人気ブログランキング
コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AIBO復活か!?

2017-10-24 23:11:24 | ひとりごと
SONYのAIBO、懐かしいですね。

(illustration via Clker-Free-Vector-Images)

2006年に生産が終了し、メンテナンスなどのサービスもなくなってしまって、多くのAIBOオーナーを嘆かせたのでした。

がっ!昨日付けのウォールストリートジャーナル(こちら)にてSONYが新しく犬型のロボットを発売するとの報道がされました!
名前がAIBOなのか別のものになるのかはまだ明らかにされておらず、正式な製品発表は11月になるとか。


「え?犬のロボットって何?ニコの代わりにするの?」

どんなすごいロボットができてもニコの代わりにはならないから心配いらない。

かつてのAIBOよりも動きが滑らかで、単なるペットに止まらない機能が搭載される見込みだそうです。
一例を挙げると、インターネットに接続して家電の遠隔操作のステーションになるとか。

競合商品はソフトバンクのペッパーなどのロボットよりも、AmazonやGoogleのスマートスピーカーと呼ばれる商品を想定している模様。
スマホのSiriよりも高度にコミュニケーションできるという卓上型のスピーカーね。
Google Homeも発売になったし、AmazonのECHOも年内に日本で販売開始されるし、AppleのHomepodもやって来る。
後発として、犬型ロボットで同様の機能を持っているツールなら「満を持して」という感じで、受け入れられそうね。
SONYはスマートスピーカーという名ではなく、コミュニケーションロボットとしてXperia Helloを発売しているから
多分AIBOみたいな犬型ロボットはこの延長線上にあるんでしょうね。
そりゃ犬の形をした動くものが自分の言葉に応えてくれたら嬉しいよねえ。


「おかーさん、何言ってるの?」

あ、犬と全然関係ない話になってるか(笑)

いや〜、私ねAIBOの生産中止は本当に残念だと思ってたんですよ。自分では買ったことないけど。

新しく犬型ロボットが発売されたら「あなたは犬飼わない方がいい」って人には真剣にこれをお勧めしたい。
子供世代も独立したし「犬でも(←この”でも”ってのがクセモノ)飼ってみようかねえ。」という高齢のご夫婦とか
どう考えても自分で世話できないのに「犬が欲しいよー」という子供のいる家庭とか、ね。
一人暮らしが寂しいという方にも絶対ロボットが良いと思うんですよ。
嫌味とか説教とかじゃなく、人も犬も不幸にならないとても良い解決策だと思う。

かつてのAIBOは25万円くらいしたけれど、ペットショップなんかで犬を買うとこれくらいするのよね?(知らないんだけど)
SONYの現行ロボットは約15万円だし、競合商品と比べても多分過去のAIBOよりは安くなるような気がする。

それに多少のメンテナンス費用はかかっても、食餌代も医療費もかからないから後々の出費は段違いに少ないし
散歩もしつけも必要なくて、ペット可物件のお家でなくても問題ない!って良いことづくめじゃないか!



「でもおかーさんは生きた犬がいいんでしょ?あたしみたいな。ベローンチョ。」

うん、まあね。犬くさい匂いとか体温とか食餌の手間とかないと寂しいからね。
でも自分ちにAIBOがいたら、絶対に溺愛する自信もあるぞ!
かつてルンバの掃除機を使ってた時、ルンバをちゃん付けで呼んで心から愛してたし
壊れちゃった時には軽くルンバロスになったぐらいだから。

何はともあれ犬型ロボットの発表が楽しみです。
これで自分が年取って、もう犬を迎えられないとなった時にも安心だ。

こちらは2003年に発表されたAIBOの公式プロモ動画だそうです。


iPhoneが初めて発売されたのが2007年で、人工知能のSiriが搭載されたiPhone4Sが出たのは2011年。
こんな技術が生活に思いっきり浸透してるんだから、AIBOが進化しても不思議はないですよね。



人気ブログランキング
コメント (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジッと見つめるワケ

2017-10-22 13:02:09 | ニコとニヤの日常
夕方散歩、いつもの公園。

ニコが動きを止めてジッと何かを見つめています。

「......。」


ニヤも同じく。

「......。」


ニコニヤの視線の先にいたのはこの人たち。

多分近くの何かの競技チームの中学生たち。
もうすぐ市が開催するマラソン大会があるので、そのトレーニングかも。

みんな黙々と真面目に走っておりました。


ニコもニヤもこういう普段と違う集団がいると黙ってジーッと観察します。

「だってたくさんいるだけで変な形とか大きな音とか出さないから怖くないしね。」



「ジッと見てると、もしかしたらあたしのことをナデナデしに来るかもしれないし。」

何を思ってジッと見てるのかなあと考えてみたんですが多分↑で大きくハズレてはいないと思う。

ニコは怖いか怖くないかを判断するため、ニヤは愛想振りまいた方がいいかな?どうかな?を見極めるため。
この時は怖くなくて、ナデナデもしてくれそうにないと結論が出たようでした。



人気ブログランキング
コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする