SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

こういうの見ると関西人は

2017-11-30 20:52:45 | ひとりごと
こういう表情の写真を並べると、関西人は心の中でこれをつぶやかずにはいられない。

551の豚まんが〜

「ある時〜」


「ない時〜」


豚まんが〜

「ある時〜」


「ない時〜」


確かだいぶ前にも551の豚まんをネタにニコニヤの写真を並べた覚えがあるけど
多分、無意識に豚まんが食べたいサイクルに入ってるんでしょう。


551の豚まんって、関西で展開している中華レストラン『551蓬莱』の名物です。
関西のデパ地下には必ず入っていて、大阪駅や新大阪駅、空港でもお土産として売っています。

大きくて、具がしっかり入っていて、美味しいんですよ。

この豚まんのテレビCMがもう何十年もずーっと「豚まんがある時〜」と言っては笑い
「ない時〜」と言ってはドンヨリするというベタなネタをやり続けてるの。


この笑ってるおじさんは蓬莱の常務らしい(笑)


アメリカでも時々「Steamed Bao」とか「Steamed Buns」って名前で中華まんじゅう売ってるんですが
中の具が豚の角煮風の甘辛い塊のお肉で「ちがう、そうじゃない」ってなるんですねえ。
甘辛いのも美味しいんですけれどね。
チャイナタウンや飲茶でも、小籠包はあるけど日本の豚まんみたいなのはないので
551の豚まんは日本に帰った時のお楽しみのひとつ。

あー豚まん食べたい。



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好きな表情

2017-11-28 22:10:03 | ひとりごと
先日ツイッターを眺めていたら、こんなハッシュタグが目に入りました。

#愛犬の好きな表顔を無言であげる見た人もやらないと
(クリックしたら、あちこちのお宅のお子たちのお顔が見られますよ。)

「好きな表情か〜。アップしようかな〜。」と、写真を撮ろうと思ったんですが


「あたしのお顔?こういう顔が好きでしょ?ね?」

うん、そういうお澄まし顔も好きだけど、一番好きなニヤの表情はちがうんだなあ。

私が一番好きなニヤの表情は撮影不可能なんです。
「ニヤ寝るよ」というと私の隣に潜り込んできて、私の口のあたりをすんすん嗅ぐ時の顔。
それが私が一番好きなニヤの表情。寝る前で暗いからね、撮影できないの。

たまにいつもと違うリップクリームをつけて違う匂いがすると
「!」という感じで目をまん丸にして、ちょっと驚く顔が死ぬほど可愛いくて
平和な気持ちで眠りにつけます。

仕方がないから、別の好きな表情をあげておこう。

「ちょっと!なんでよりによってこれなのよ!」

だってニヤのそういう顔好きだから。
シン・ゴジラの第二形態見るとニヤを思い出すんだよね〜。


好きな表情ニコ編は簡単。
「おもちゃ投げて〜!」と超ワクワク笑顔で私を見上げる顔。


「早く早く〜!」

本当はもっとテンションが上がって笑顔全開なんだけど
さすがにそんな顔になると、写真撮ってる場合じゃないのでね。

↑この後は、↓こんなふうになります。




あ、結局ニコもニヤも本当に一番好きな表情は写真には収められないんだわ。

ニコもニヤも私がカメラ持たずに自分たちのことを見てる時が一番嬉しいからね。へへへ。



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イギリスの動物福祉法騒動に思う

2017-11-27 01:00:10 | まじめな話

「おかーさんのブツブツ文句です。」

先週のことですが、イギリス下院において行われた投票が物議をかもしています。

昨年国民投票でEU離脱を決定したイギリスですが、離脱に当たってEUとの交渉が行われています。

その中で家畜の扱いなどに関する動物福祉法はEUの法を引き継ぐこととされていたにもかかわらず
前述の下院の投票で「動物は感情を持ち、苦痛を感じる」という項目を外すことが可決されたとのこと。

詳しくはこちらのニュースでご覧ください。(日本語です)

でも私がこのブログで言いたいのは、この投票結果がどんなにくだらんかということじゃない。

・・・・・・ここまで書いて、じゃあ何が言いたいのかがうまく言葉にならないことに気づき長時間のブランクが空いてしまいました。


「だめじゃーん!」

EU加盟国内での家畜の扱いなどを定める法律はアメリカよりも格段に厳しいということはわかるんですが
具体的なことは知らないし、そもそも法の背景にある文化もあんまりよく知らない。
なので、書こうと思ったことに、あまりに説得力がないじゃないかと気づいたの。

でもね、たくさんの人にちょっと心に留めておいていただきたいなと思ったことは書けます。

このブログを読んでくださっている方は、イギリスと言えば犬を始め動物福祉の先進国というイメージを持っている方が多いと思います。

確かにそれも一面では正しい。

そして今回の下院の投票結果。これで「なんだイギリスもダメじゃないか」という結論に行くわけではないと思うんですよ。

イギリスにもパピーミルも存在すれば、動物虐待もあるし、特定犬種規制法という理不尽な法もある。
一方で大規模で影響力のある動物保護団体も複数あり、動物福祉への取り組みで進んでいる面もある。

何が言いたいかというと、ある情報やニュースに触れた時に
「それは、多くの真実の中のある一面」だと忘れないようにしなくてはということ。

例えば今回のニュースで言えば「ダメ」なのはイギリスではなくて「イギリス下院の投票結果」です。
(まあ「ダメ」というのも私の主観で、それが正しいという人もいるでしょう。
 でもアメリカ政府が地球温暖化はウソって言ってるのと同じくらいに非科学的なことは間違いない。)

政治的な決定は、ある国の大きな一面ではあるけれど、それがその国のトーンの全てではない。
何かひとつの事柄に対して整備されたシステムがあるからと言って、それもその国の全てではない。
当たり前のことですが、外国のこととなると忘れがちになる気がします。

動物に関わることとなると「イギリスを見習わなくては」「ドイツのようにしなくては」などの言葉をよく目にします。

でもそれは違う。それぞれの国の文化や背景が違うのだから「○○のように」という目指し方は無理です。

けれども、他の国の法律やシステム、研究事例などをたくさん知ることで段々見えてくることがあります。
どういう点が優れているのか、これは日本に取り入れることは無理だ、この点は他の国の同じものに比べて良くないのでは?
そんなことを考えていると、日本の現状への理解が深まるきっかけにもなります。

考えることで何かがすぐに良くなるわけではありません。
でもそうやって考える人が増えることが、パブリックコメントの提出や、
自治体の愛護センターへのサポートにつながっていくのではないかと思います。

特定の国を無条件に崇めることも視野を狭くしてしまうし
反対に「あの国はこんなことをしてるからダメだ!」と全否定することも同様。

柔軟に、視野を広く、オープンマインドで、そして闘う時には闘う。
そんなふうでいたいものだと、イギリスのニュースを聞いて思ったのでした。


長々とすみません。
「だから何が言いたいんだよ?」と思われた方、この動画で気分転換を。



この動物さんたちも、笑顔のニコニヤも、感情モリモリだよねー。



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サンクスギビングとブラックフライデー

2017-11-24 21:32:11 | アメリカ生活


これは昨日の朝、つまりサンクスギビングデーの朝のことです。
公園の広場の向こうに見える山がなかなか良い感じに撮れました。

午後にサンクスギビングのランチビュッフェに行く予定だったので
朝の間にみっちりと運動して、ニコとニヤには疲れてもらって昼寝でお留守番という作戦。

カリフォルニアでは史上最高気温の異様に暖かいサンクスギビングだったそうで
ニコニヤと歩いたり走ったりして汗だくになり、午前中で疲れ果ててしまいましたよ。

犬に疲れてもらおう作戦って、自分も(と言うか、自分の方が)疲れるのがネックよね。



「疲れたの?でもごちそう食べてきたんでしょ?」

うん、食べてきた。
友人たちも「家で伝統料理作るよりも、レストランの方が気楽で美味しくていいわねえ」と
「もううちでターキー焼く気にならなーい」と意見が一致して
去年からレストランで集まるのが恒例になりつつあります。

サンクスギビングって、家族や親戚が集まって伝統の料理を「これでもか!」ってくらい食べるという
日本のお正月みたいな位置づけですからね。めんどくささも良く似てるの。

家で料理すると、サンクスギビングの週末はずっと残り物を食べて過ごすというのもお正月的。

ニコニヤには夕ごはんをターキディナーにしてあげましたよ。
でも自分のもニコニヤのも写真を撮るのを忘れてた〜。

サンクスギビングの翌日はブラックフライデーと言って、
デパートやモールなど小売店は軒並み年に一度の大セールになるのが恒例で
朝の暗いうちから大勢の人が店頭に並ぶというのがお約束だったんですが
早朝から並んだ人たちが開店と同時になだれ込んでケガ人や死者まで出るという事態が続き
数年前から、サンクスギビングの数日前からボチボチとセールを始める店が増えています。

オットは今日何を思ったか「ブラックフライデーのセールに行ってくる」と出かけて行きました。
今までそんなこと言ったこともしたこともなかったのに。

でも1時間もしないうちに「何だあの混雑は!?」と疲れた顔で戻ってきてた。
そんなんアメリカ人じゃない私でも知ってるぞ。

ブラックフライデーセールはオンラインで、ビールでも飲みながら買い物するのが一番なんだよ。



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あーホッとした

2017-11-21 23:24:31 | 飼い主の日常
今日は心の底から「あーよかったー」とホッとすることがありました。


「なになに?すごく大きなクッキーをもらったとか?」

ちがう。クッキーもらっても別にホッとしない。

あ、ニコやニヤのこととは関係のないワタクシゴトなんですけれどね。

有効期限が切れて更新の申請をしていたグリーンカードがやっと届いたんですよー。
正確には今年の2月に有効期限が切れて、更新の申請をして今年いっぱいまで期限が延長されていたんですが
「来ないなあ、まだ来ないなあ。あと1ヶ月ほどで延長期限切れるんだけど大丈夫か?」とドキドキしていたのでした。

グリーンカードって「永住権」という名が付いてるんだけど、
取得して最初の2年でちょっと面倒な更新があって
その次からは10年ごとに更新しないといけないことになっています。

更新のたびに指紋の確認と登録に行かないといけないし、けっこう面倒なのですが
渡米してきた頃に比べたら、全部オンラインで申し込みできるようになったから
あんまり文句は言えません。


でも2月に手続きして、11月下旬までかかるってなかなかのもんでしょう?
前回は2年ものから10年ものに更新だったけど、4ヶ月ほどで完了だったのに。

何しろトランプ政権になってから何かと疑心暗鬼になっているもんですから
「もしかして移民への嫌がらせで手続きにわざと時間かけてるんじゃないか?」
「いや、それどころか何の理由もなく更新不可とか言われて国外退去になったらどうしよう」
なんてことを、頭のすみっこでちょっと心配しておりました。

そんなにいろいろ心配ならアメリカ市民権を取るか?というのも考えなくはないのですが
でもな〜、年をとるほどに自分はやっぱり日本人って痛感するしな〜、と
ウツウツと堂々巡りしています。


「おかーさんはアメリカ人じゃないの?」

アメリカ人じゃないよ。人間はいろいろとめんどくさいのだよ。

ま、なにはともあれ、次の10年はアメリカに居ることができそうです。


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