今回はかなり目先を変えて、近所のスーパーやホームセンターで買えるフードを見ていくことにしました。
「めっちゃ長いのでカクゴしてください」
継続的な円安、不安な世界情勢、輸送燃料や穀類の価格高騰といった問題から、ペットフードも値上げや日本での販売停止が相次いでいます。
このような状態ですから、手軽に入手できるフードがどのような内容なのかを知っておくのも大切ではないかと思ったのが理由のひとつ。
もうひとつの理由は、善意で迷い犬を保護したり、犬を迎えたばかりの人が色とりどりのカラフルなフードを与えているのをSNSなどで目にする機会があって、手軽なフードの中でも注意点を上げておく必要を感じたからです。
今回は数が多いので、いつものように原材料ひとつひとつの解説ではなく総評を中心に書いていきます。
まず最初に、今までこのシリーズでは登場したことのない原材料について簡単に説明しますね。
・コーングルテンミール
簡単に言えばコーンスターチを製造する際の副産物です。
粉砕したコーンを亜硫酸水に浸して、沈澱した部分からはコーンスターチ、タンパク質が溶け出した上澄み液からコーングルテンが精製されます。
つまりコーングルテンはコーンのタンパク質で、これを粒状に加工したのがコーングルテンミールです。
・コーングルテンフィード
これもコーンスターチ製造の際の副産物のひとつです。
コーンスターチを精製する際に取り除いた果皮などの繊維部分に、前述の上澄み液を浸み込ませたのがコーングルテンフィードです。
・コーンフラワー
乾燥したコーンを粉に挽いたものです。つまりデンプンもタンパク質も食物繊維も全部が含まれています。
・小麦ふすま(フスマ)
脱穀した小麦の果皮を粉末にしたものです。(米で言えば糠)
水溶性と不溶性両方の食物繊維、ビタミン類とミネラル類を含みます。
・小麦グルテン
小麦粉を水で練って、それをさらに水で晒した後に残ったのが小麦に含まれるタンパク質であるグルテンです。
プラントベースの挽肉タイプ製品などに多く使われるようになってきたので、ペットフードに使われるのは今後減っていくかもしれません。
小麦グルテンはまるで邪悪な食べ物のように言われることが多々ありますが、犬がセリアック病か小麦アレルギーでない限り、小麦グルテンは特に有害なものではありません。
・ビーフパウダー
牛脂などを搾った後に残った部分を加熱乾燥して粉状に挽いたものです。ビーフと聞いて連想する赤身の肉ではありません。
・ショ糖
砂糖の主成分です。上白糖なら97%グラニュー糖なら99%がショ糖なので、砂糖と同じように考えてOKです。(ペットフードの原料としての話)
では、ドッグフードを順番に見ていきます。
原材料一覧のうち赤字になっているものは、私が「これが入っているものは買わないなあ」と考える赤信号の原材料です。
紫字になっているものは「この表記の仕方には注意」の意味と「原材料として赤信号とまでは言わないが黄信号」というものです。
まずは国内で最も売れていると言われるこのブランド
愛犬元気
穀類(トウモロコシ、小麦粉、コーングルテンミール、フスマ、パン粉、コーングルテンフィード等)
肉類(チキンミール、チキンエキス、ビーフパウダー、ササミパウダー等)
豆類(脱脂大豆、大豆エキス)、動物性油脂
魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、小魚パウダー)
野菜類(ビートパルプ、ニンジンパウダー、カボチャパウダー、ホウレンソウパウダー)
ビール酵母、
ミネラル類(カルシウム、塩素、コバルト、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、マンガン、ナトリウム、リン、亜鉛)
ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)
着色料(赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号)
酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)、ミルクカルシウム
タンパク質22.0%以上 脂質10.0%以上
原材料の表記は重量ベースで多く含まれるものから順に書かれていますので、この製品は穀類が最も多く含まれていることがわかります。
たくさんの種類が書かれていますが、要はトウモロコシと小麦ですね。
他のペットフード評価サイトなどでは小麦やトウモロコシはアレルギーの原因になりやすいとか、消化が良くないと書かれているのを見かけます。
しかし犬のアレルギーの原因は圧倒的に動物性タンパク質が多いので、それは必ずしも正しくありません。
またコーングルテンはたいへん消化しやすいし、小麦もグルテン不耐症でもない限り、それほど消化の悪いものではありません。
ただこれだけ多くの穀類が含まれていると製品全体の炭水化物の割合がかなり高くなります。
犬は本来は炭水化物を摂らなくても大丈夫なので、犬の食生活としてはバランスが悪いということになります。
またコーングルテンや小麦のタンパク質には犬に必要なアミノ酸のいくつかが不足しています。
穀類表記の最後に「等」という文字がありますが、これは他にも何かが入っているということですが、それが何だかわかりません。
もしもアレルギーのある材料だったら?と考えると「等」の表記のあるフードは避けたくなりますね。
肉類の最後の「等」も同じです。他に何の肉類が入っているの?という疑問を持ちますよね。
この製品に使われている動物性タンパク質はすべて『ミール』と呼ばれる肉や骨を高温加熱で乾燥させたものです。
その高温加熱の際にアミノ酸の一部が損なわれている可能性があるのですが、それを補うためのアミノ酸(メチオニン、リジンなど)が添加されていないのも気になる点です。
今まで取り上げて来たフードでもミールを使っているものは多いですが、ほとんどの場合にアミノ酸が添加されています。
チキンエキス、フィッシュエキス、大豆エキスという名称が見えますが、これらは全てタンパク加水分解物です。
鶏や魚や大豆の普通の食用に適さない部位を酸で処理して、タンパク質をアミノ酸のレベルにまで分解したもので、旨味の素になります。
紫字で示した動物性油脂、これのいけないところは何の油脂なのかがわからないことです。
牛なのか豚なのか鶏なのか?多分混合なのだと思いますが、油脂類の名前がたくさん並ぶと不健康なイメージになるのでまとめてあるのでしょう。
このフードで最も良くない点は赤字で示した着色料です。
製品名で野菜をアピールしており、ニンジン、カボチャ、ホウレン草が入っているため、それを表現するために着色しているのだと思います、
でもペットフードはアートではないのだから色で表現する必要はないし、着色料は消費者の目をくらますものとも言えます。
いくら安全基準値の範囲内でも、全く必要がない上に危険である可能性のあるものを与えるわけにはいきません。
というわけで、このフードはお勧めしないです。
次は日本で最初に発売されたドッグフード、老舗のビタワンです。
ビタワンオリジナル
穀類(トウモロコシ、小麦ふすま、脱脂米糠、コーングルテンフィード)
肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉、チキンレバーパウダー)
豆類(脱脂大豆、おから粉末)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂(オメガ-6脂肪酸含む))
海藻粉末(DHA源)、ビール酵母(β-グルカン源)、セレン酵母
乾燥キャベツ、オリゴ糖、カゼインホスホペプチド
ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、コバルト)
アミノ酸類(アルギニン、トレオニン、メチオニン)
ビタミン類(A、B2、B6、B12、D、E、パントテン酸、コリン)
酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)
香料、バチルスサブチルス(活性菌)
たんぱく質20.3%以上、脂質8.0%以上、水分10.0%以下
穀類が最初に書かれていること、肉類が全てミール(肉粉はミールです)である点は愛犬元気と同じなのですが、穀類やミールで不足しがちなアミノ酸がこの製品には添加されています。
小麦ふすまや米糠、おからといった食物繊維が多いので便の量は増えると思います。
油脂類が動物性と植物性としか書かれていないのは気になる点です。
オメガ6脂肪酸について言及しているのは良い点ですが、もう一つの必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸については「海藻粉末(DHA源)」としか書かれていません。
海藻から抽出したオイルならDHA源になり得るのですが、海藻粉末では十分な量のオメガ3脂肪酸は摂取できません。
ですから、もしこの製品を与える場合には何らかの形でオメガ3脂肪酸をプラスする必要があります。(無塩サバ缶のトッピングやサプリメントなど)
紫字で示した香料も本来は不要なものですが、犬が喜んで食べるためには役に立つのかもしれません。
手軽に買えてお財布にも優しいフードという条件なら、愛犬元気よりはビタワンの方が良いと思います。
ただタンパク質が低めで炭水化物が多いフードなので、肉や魚類のトッピングをするとより良くなるかと思います。
量はフードの1割くらい、茹でた豚コマとか鶏胸肉、ゆで卵や上にも書いた無塩サバ缶などです。
同じビタワンブランドの違うタイプのフードも見てみましょう。
これはカリカリではなくて、ちょっとしっとりしたタイプのフードです。
原材料そのものについては愛犬元気やビタワンと変わらないので赤字と紫字の添加物を中心に書いていきます。
ビタワンもっちりふっくら
穀類(小麦粉、コーンフラワー、小麦グルテン)、大豆たんぱく、
肉類(国産チキン、国産鶏レバー、ビーフ)、糖類(ショ糖、オリゴ糖)
油脂類(動物性油脂、γ-リノレン酸)、野菜類(トマト、ニンジン、ホウレンソウ)
小魚粉末、チーズ、プロピレングリコール
ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、クロライド、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、コバルト)
ソルビトール、保存料(ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸ナトリウム)
ポリリン酸ナトリウム、着色料(二酸化チタン、食用赤色106号、食用黄色4号、食用黄色5号、食用青色1号)
酸味料(クエン酸、リンゴ酸)
ビタミン類(A、B2、B12、D、E、コリン)、香料、グルコサミン、メチオニン
タンパク質14.0%以上 脂質4.0%以上 水分30.0%以下
赤色と紫色だらけですねえ😅
ショ糖は最初に書いたように砂糖と同じと考えられる物質なので犬には不要ですね。
このフードは小麦粉やコーンなど糖質もしっかり含まれているので、ショ糖はなおさら不要です。
同じ糖類として表記されているオリゴ糖は、砂糖やショ糖とは違って腸内で吸収されず水溶性食物繊維のような働きをします。
油脂類にγリノレン酸と書かれていますが、ガンマリノレン酸って脂肪酸の種類で食品名ではありません。
多分ガンマリノレン酸を含む月見草オイルだと思います。月見草オイルはてんかんの持病がある場合は禁忌なのでご注意ください。
(てんかんが有って、このフードを与えたい場合はメーカーに問い合わせて月見草かどうか確認するなど。でもそこまでする価値は…。)
プロピレングリコールは保湿作用のある食品添加物で、この製品のようにしっとりしたタイプのフードやトリーツによく使われています。
猫がプロピレングリコールを摂取すると貧血を引き起こすのでキャットフードには使用が禁止されています。
犬には安全とされていますが、私はこの名前を見ると購入を避けています。
ソルビトールは甘味料ですが、腸で吸収されない糖アルコールです。同じ糖アルコールのキシリトールと違って犬に安全と言われていますが、犬には必要のないものです。
ソルビン酸カリウムとデヒドロ酢酸ナトリウム、人間用の食品にも使われる保存料で安全性は確認されていますが、ペットフードは毎日食べるものなので、できれば避けたいです。
これらの保存料はドライフードでは見かけることのない名前ですが、しっとりタイプは水分が多いのでこのような保存料が必要になります。
ずらりと並んだ赤字の人工着色料たちは言うまでもなく不要で、危険な可能性もある添加物です。
ビタワンブランドはオリジナル(またはオリジナルシニア)ならOKですが、このしっとりタイプも含めてその他の製品はお勧めしません。
続いて、ちゅ〜るでおなじみのいなばのフードです。
いなばコージーライフ
穀類(とうもろこし、小麦粉、コーングルテンフィード、米糠、コーングルテンミール)
肉類(ミートミール、チキンレバーパウダー、チキンエキスパウダー)
豆類(脱脂大豆、乾燥おから等)、ビール酵母、動物性油脂、ミルクエキス
魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキスパウダー)
殺菌乳酸菌、植物発酵抽出物、ミネラル類(カルシウム、リン、塩化ナトリウム、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素)、キトサン、ビタミン類(A、D、E、B2、B12、パントテン酸、コリン)、緑茶エキス
たんぱく質25.0%以上、脂質10.0%以上、
肉類よりも穀類の方が多いという点は愛犬元気やビタワンと同じですね。
この価格帯の製品では仕方のないことかもしれません。
この製品は赤字の原材料や添加物が含まれないのは良い点です。
ミートミールを紫字で表示したのは、何の肉のミールなのかがわからないからです。
多分、複数種類の肉を混合してミールにしているのだと思いますが、これではアレルギーの管理などに支障がありますね。
動物性油脂も先に書いた他の製品と同じく、何の肉の油脂かわからないのが問題です。
豆類の脱脂大豆と乾燥おからの後に「等」と付いているのも、他に何が入っているのかわからないのが問題点です。
この製品も穀類の多さと動物性タンパク質がすべてミールであることから、アミノ酸の添加が欲しいところですが、残念ながら添加されていません。
それからちょっと目についたのは「殺菌乳酸菌」という原材料。殺菌された乳酸菌にも健康効果はあるのですが、こういう表記は初めて見たのでちょっと驚いた次第です。推測になるのですが、あらかじめ殺菌した乳酸菌は扱いが簡単な分、値段が安いのかもしれません。
この製品も、使うとしたらビタワンと同じく肉や魚を少量トッピングするのをお勧めします。
次は、大手食品メーカー森永乳業のペットフード部門の製品です。(ただしこの製品はアメリカ製)
森永は療法食もいくつか出していますね。
森永スーパーゴールド
鶏、コーン、米、オートミール、鶏脂肪、チキンダイジェスト、
コーングルテンミール、魚肉、トマトポマス、乾燥ビートパルプ、
亜麻仁、乾燥卵、乾燥イースト、チコリー、乾燥トマト粉末、
乳酸菌乾燥粉末(殺菌)、乳酸菌乾燥粉末
ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、B6、B12、C、パントテン酸、ナイアシン、葉酸、ビオチン、コリン)
ミネラル類(Ca、K、Na、Cu、Fe、Mn、Zn、Co、Se、I)
レシチン、グルコサミン、L-カルニチン、イノシトール
コンドロイチン硫酸、ラクトフェリン、ユッカ抽出物
酸化防止剤(トコフェロール、ローズマリーエキス)
タンパク質25.0%以上 脂質16.0%以上
このフードは先に挙げた3つとは違ってチキンミールやフィッシュミールが使われていません。
ただし、水分が多く実質量は目減りしてしまう鶏肉の後にコーン、米、オートミールと穀類が並んでいるので、鶏肉よりも穀類の方が多く含まれるという点は上の3つの製品と共通です。
チキンダイジェストというのは、鶏肉のタンパク加水分解物の別の呼び方です。
亜麻仁やビートパルプ、チコリーといった、普段このドッグフード原材料シリーズでよく登場するおなじみの原材料も使われていますね。
必須アミノ酸は添加されていませんが、鶏肉、魚肉、乾燥卵、乾燥イーストと必須アミノ酸をバランスよく含む原材料が複数使われているので大丈夫でしょう。
抗酸化作用のあるリン脂質であるレシチン、体内でのレシチン生成を促すビタミン様物質のイノシトール、脂肪燃焼を助けるアミノ酸であるL-カルニチン、免疫物質を増やす働きのあるタンパク質であるラクトフェリンなど、機能性の高いサプリメントが添加されています。
愛犬元気と比較すると価格は2倍くらいになりますが、いわゆるプレミアムフードと呼ばれるフードに比べるとお求めやすい価格で、比較的良質なフードだと言えそうです。
最後はマルカン・サンライズのフードです。
ゴン太のほねっこでおなじみのペットフードメーカーだったサンライズと、同じくペットフードメーカーのマルカンが合併して株式会社マルカンのサンライズ事業部となったそうですね。
私もこのブログのコメント欄で教えていただいて知ったんですけれどね😁
ここではSNSで「ホームセンターで買える中では良いフード」と教えていただいた「ザ・パーフェクト・ワン」を取り上げます。
チキン、トウモロコシ、小麦粉、グルテンミール、ふすま、脱脂米ぬか
動物性油脂、植物性油脂、酵母、レナシアプラス(ケイ素食品剤)
グルコサミン、コンドロイチン硫酸、乳酸菌
アガリクス子実体滅菌末、セサミン
ミネラル類(Na、Cl、Ca、P、K、Zn、Fe、Cu、Co、Mn、I)
調味料
ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、K3、コリン、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、ビオチン)
酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブ抽出物).
たんぱく質30.0%以上、脂質10.0%以上、
この製品も森永スーパーゴールドと同じくミールは使われていませんが、チキンの後に5つの穀類関連原材料が並ぶので、鶏肉よりも穀類の方が多いフードです。
紫字で示した動物性油脂と植物性油脂、何の油脂を使っているのかを明記して欲しいところです。
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸が摂取できるかどうかも油脂の種類が不明だとわからないですしね。
必須アミノ酸は添加されていません。チキンと酵母には必須アミノ酸がバランス良く含まれていますが、アミノ酸が添加されている方が安心かなという気がします。
この製品を利用する場合には、毎日ではなくても肉や魚など少量のトッピングをおすすめします。
この製品のコピーには「体内で水素を発生させる」とあって、ちょっと怪しくない?と思ってしまうのですが、この水素を発生させるのがレナシアプラスという添加物です。
鉱物であるケイ素由来のサプリメントで、大阪大学産業科学研究所で開発された製剤を利用しており、ちゃんと科学的なエビデンスがあるものだそうです。
腸内で水素を発生させ抗酸化作用を持続させるという作用は、科学誌のNatureに論文が掲載されたとのこと。
この価格帯のローテーションのひとつとしては良いフードではないかと思います。
なお、マルカン・サンライズ事業部の製品で『ナチュラハ』というフードがあり、こちらはリクエストをいただいているので次回独立して取り上げます。
今回5社の製品を取り上げましたが、1kgあたりの価格を比較すると
愛犬元気 600円
ビタワン 384円(安っ!)
いなばコージーライフ 1,221円
森永スーパーゴールド 1,284円
サンライズ ザ・パーフェクトワン 2,300円
いなばの製品は190gの小分けサイズ、サンライズも同じく600gの小分けサイズなので価格は割高になります。
小分け包装にすることで酸化を防ぎますので、大袋のまとめ買いよりも犬の体のためには良いと言えます。
なお今回は国内メーカーばかりを取り上げましたが、準備している続編では海外大手メーカーの手軽に買える製品を同じように見ていく予定です。
「え!まだやるの?」
うん、まだやる。すぐにアップするぞ!