「希望の糸」

「希望の糸」東野圭吾さん📖

裏。

加賀恭一郎シリーズ第11弾！

<ストーリー>

閑静な住宅街で小さな喫茶店を営む女性が殺された。

加賀と松宮が捜査にあたるが、被害者は誰に聞いても恨みをかうような人物では無く「善人」。

彼女の不可解な行動を調べていくと、ある少女の存在が。。

一方金沢で1人の男性が息を引き取ろうとしている。

彼の遺言書には意外な人物の名前が。。

彼女や彼が追い求めた希望とは何だったのか？

1つの秘密を守るために、何人かの大人が嘘をつく。

その嘘が事件を複雑にしていく。

「親子の秘密を暴く権利なんて、警察にあるのだろうか？」

あってはならないことが起きた時、信じられない事実を知った時、自分ならどうするか？と考えさせられます。

「会えなくても、大切な人間と見えない糸で繋がっていると思いたい」

という台詞には大いに共感しました😊

加賀恭一郎シリーズ、今出てる本は全て読みました😉📖

加賀恭一郎の人間性が面白く、どれも読み応えがあって良いシリーズです😄

バラバラに読んでも面白いですが、加賀恭一郎の心の変化や成長、周りの人との関係もあるので、出来れば最初から順番に読んだら良いと思います😉📖