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KEIのJOY!日記

日々の暮らしや食生活、子ども(1人+1匹)、読書について気ままに綴っていきます。基本コメントには返信しません。

小田原「尊徳記念館」

2015年05月19日 | 神奈川
小田原では「尊徳記念館」にも行って来ました入館料¥200。
(旦那さんと2人なら、絶対行く事がなかったであろう場所でした

それより「尊徳」って誰やねん?って思うでしょ?実は「二宮金次郎」の事なんです
よく校庭にある、薪を背負って勉強している銅像の人物です(うちの学校にはありませんでした

「二宮金次郎」についてざっと説明しますね
「二宮金次郎」は小田原出身。
裕福な農家の家庭に生まれましたが、川の氾濫で田畑を失い10代で父母を失い兄弟バラバラに伯父の家で育てられる。
昼間は畑仕事をし、夜は寝る間を惜しんで学問をしていた金次郎は、叔父に「油代がもったいない!」と叱られる。
そこで当時主流だったなたねを自分で耕し作り、油と交換する事に成功し勉学を続ける。
やがて金次郎は伯父の家から独立し、勤勉と節約に励み24歳で元の裕福な家に再興させます。
その後、噂を聞いた小田原藩の分家桜町領の再興を頼まれ、見事立て直しに成功し武家の位を与えられ「二宮尊徳」となりました。


そして二宮金次郎は「至誠・勤労・分度・推譲」の教えと考えを人々に伝えました

「至誠」
嘘偽りのない真心の事。尊徳の生き方全てを貫いている精神。
「勤労」
自分や地域の向上の為に、自分に出来る仕事に励む事。
「分度」
自分の置かれた状況や立場にふさわしい生活をおくる事。
「推譲」
分度によって生まれた力やお金を自分の将来や社会に譲る事。

子どもの頃より大人になってからの方が立派な行いをしてきた金次郎が、あまり知られてないのが残念ですね
ここの記念館は二宮金次郎の人生をアニメーションで再現してあるので、子どもでも分かりやすく金次郎の遺品が沢山展示してありました
全く知らなかった「二宮金次郎」の事が知れて面白かったです

小田原観光、まだ続きます


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