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あまのじゃく

~ピコピコしっぽとブンブンしっぽ ミニピン&イタグレとの生活

片思い・東野圭吾

2007-07-04 08:19:46 | 小説・本
東野圭吾「片思い」コレも一気に読みました。なかなか考え深い作品で、性同一性障害など男とは?女とは?体は?気持ちは?親は?などと考えなくてはならないことであり「未知の世界でもある」という感じで最後まで考えることがあった。

東野 圭吾 / 文藝春秋(2004/08/04)
Amazonランキング:4275位
Amazonおすすめ度:
kataomoi
あなたの性別は?
性別とはなにか?愛するとはなにか?


白夜行/東野圭吾

2007-06-29 14:18:26 | 小説・本
いやいや。一気に読みました。「きりはら」質屋のオヤジが死んだ後の展開はなんとなく感づいていたもののサスペンス的にはとっても興味深くて楽しめました。映画では一体誰がやっているんだろうとキャスティングが気になりましたがあえて知らない方がいいような見たいような・・・・。東野圭吾はとても好きな作家。次は「手紙」でも読もうかな。

東野 圭吾 / 集英社(2002/05)
Amazonランキング:766位
Amazonおすすめ度:
この作品、10回は読みました
読むしかないね。
日の当たらない青春を生きた大河小説


葉桜の季節に君を想うということ/歌野晶午

2007-06-21 14:59:00 | 小説・本
この本は読む物に困って会社の帰りに駅前の小さな本屋で悩んだあげくに買った1冊です。外れてもいいやと思って買ったんだけど以外に面白くて一気に読んでしまいました。なにがいいっていうか・・・。言葉のトリックに最後まで騙されていたことに最後まで気づかない。そういう本です。ストーリーが凄く良いとかというのとはちょっと違いますがスピード感と言葉の使い方そして現代の社会現象などと重なって想像しやすかった。ただ登場人物のイメージはかなり違ってましたけど。最後に驚きました「ええええ~~」って言っちゃいましたから

歌野 晶午 / 文藝春秋(2007/05)
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おどろいておわり
いまの時代の、、、
かるーく騙される気持ちで読んでみては


姑獲鳥の夏

2007-06-21 14:50:53 | 小説・本
この本はかなり引き込まれました。最初は難しい話ばかりでしたがあとあと重要な鍵を握っています。京極さんシリーズまた読んでみようと思います。

京極 夏彦 / 講談社(1998/09)
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京極堂シリーズ第1巻
「この世には不思議なことなど何もないのだよ」
作風を割り切るべきか?


マリー・アントワネット(上)

2007-04-08 01:51:57 | 小説・本
上巻を読み出して結構経つのになかなか進まずだって名前が皆長いのよ。カタカナだし(当たり前だ)呼び名が度々変わったりすると混乱でもなんかどんどん面白くなってきた。皇女様たちも大変だなぁ。ってとこまでしかまだわからないけど。電車でたまに頷いてたりしてヤバイこりゃ下巻まで道のりは長そうだ


アントニア フレイザー, Antonia Fraser, 野中 邦子 / 早川書房(2006/12)
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読み応えのあるマリー・アントワネット伝


恋人よ/野沢尚

2007-01-29 13:38:41 | 小説・本

野沢 尚 / 幻冬舎
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ありえないんだけど…
心振るわせる感動作
泣けた・・・


野沢作品はなんかよく読みますが、この小説は以前好きだったドラマの原作で前々から興味がありました。お正月たくさん買った本の一部です。読みながらドラマを思い出していました。主人公の愛永は確か鈴木保奈美。問題の男愛永の夫遼太郎に佐藤浩市。純愛相手のお隣の夫航平役は確か・・・岸谷吾郎。誰の子かわからない子を宿した妻は粧子は鈴木京香だったかなぁ。毎週ドキドキしてみた覚えがあるんですよね

ビーズ・コンチェルト/さめじまたかこ

2007-01-24 10:25:48 | 小説・本

さめじま たかこ / 日本文芸社
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天然石オンパレード。
さすがです、素敵です
いつもながら・・・素敵です!



「毎日がシンクロニシティー」さんの記事を毎回楽しみにしているなか、本屋でこの本を見つけて衝動買いなんかみているだけでウットリ幸せな気分になります。(ってつくろうよ・・・。)姫たちに作ったるっと言いふらすだけ言いふらして、「そういう気分」がやってこないとつくりゃしないのが私。制作意欲というものはそれが大事なのよインスピレーションとかさぁ。と我が物顔の私いつになることやら・・・。作ったら絶対アップしますね。

真相/横山秀夫

2007-01-09 09:15:06 | 小説・本
横山 秀夫 / 双葉社
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真相?主人公たちの自己崩壊が憐れ生きていくって難しい。


昨日から読み始めました。以前に2作品読んだのでまたなんか読みたくなりました。まだ読み初めなのでさっぱり解りませんがなんか期待大です。

暗いところで待ち合わせ/乙一

2007-01-09 09:11:20 | 小説・本

乙一 / 幻冬舎
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凍えた心をやさしくつつむ出会いの物語
心の冷凍は人の温かさでしか溶かせない
シチューの温かさ



乙一のこの作品は私の予想に反してなんかいい話でした。ラストまで一気に読んでしまったので余計によかったのかもしれませんね

ナイフ/重松清

2007-01-07 09:06:57 | 小説・本
重松 清 / 新潮社
Amazonランキング:8558位Amazonおすすめ度:
現実なのか?フィクションなのか?すべてのいじめまさに現代に必要な一冊!!



この小説は正月であっという間に読んだオムニバス。いじめや家庭問題などをクローズアップした作品ですね。
基本的にオムニバスはあまり好きではないのですが知らずに読んでしまって。旦那にナイフは読むとテーマが重いなどといわれていたけれど「そう?」てかんじ?
現代がうまく表現されているいい本です。面白かった?といわれたら・・・う~ん。ですがね。