皆様 おはようございます。
10月10日(火) 鳥取の天候は雨
(1時間に0.5~1ミリほどの雨が降っています。)
今朝の最低気温は17.7℃。
今日は雨のち夕方から曇りの天候で、予想最高気温22℃の見込みです。
今日は寝室押入のリフォーム。
この後、大工さんが来てくださり取り掛かってくれる予定です。
本日の事例です。
概要
・30代中盤で空手が趣味の体格の良い男性。
(180cm、90kg台)
・筋力強化のために取組み「筋トレ」で起こった不調改善に来店です。
・不調内容を伺うと次の5点でした。
①背中左側が痛い。
②左肋骨下部が痛い。
③みぞおち付近が痛い。
④左右の肘周辺が痛い。
(8kgのダンベルを手に持ってトレーニングを行っていた。)
⑤脚が重だるい。
不調原因と改善施術
①左背中痛
<原因>
・背骨の左側にある「脊柱起立筋」が硬く盛り上がった筋肉コリ状態。
・骨盤及び腰椎(腰の骨)が崩れた状態。
・その影響で背骨が左方向にズレ動いていました。
<施術>
お尻~腰の筋肉を緩め、骨盤の崩れを調整します。
骨盤~背中の筋肉(脊柱起立筋、多裂筋)を緩めます。
背骨の崩れを調整します。
②左肋骨下部が痛い
<原因>
・背骨の左方向へのズレに伴い、背中側の左肋骨が押され、胸側の
肋骨及び鎖骨が崩れたことが原因。
<施術>
鎖骨及び肋骨の崩れを調整します。
③みぞおち付近が痛い
<原因>
・みぞおち付近~骨盤の恥骨付近まで伸びる筋肉「腹直筋(腹筋)」が
硬く短縮し痛みを発していました。
<施術>
筋膜ポンプ、施術用枕で筋肉を緩めます。
④左右の肘付近が痛い
<原因>
・8kgのダンベルを使った腕の筋トレのため肘を曲げる筋肉
「腕橈骨筋(わんとうこつきん)」が硬くコリコリの状態となり
痛みを発していました。
(病院では「テニス肘」と診断されます。)
<施術>
6層連動操法で腕の筋肉(腕橈骨筋)を緩めます。
⑤脚が重だるい
<原因>
・お尻~太腿裏、骨盤内側の筋肉、脚の付け根付近の筋肉(鼠径部)
が筋肉コリの状態で脚が動きづらくなっていました。
<施術>
お尻~太腿裏、骨盤内側、脚の付け根付近の筋肉を緩めます。
施術後の体の状況を伺うと
・背中、胸~肋骨下部、腹部の痛みや不快な症状がなくなり
スッキリしました。
・肩~肩甲骨周辺が軽く、楽になり、とてもなめらかに動きます。
・肘周辺の筋肉が柔らかくなり、腕の辛さがなくなりました。
・下半身の重さがなくなり、脚が軽やかに動き始め、
可動域も大幅に増えました。
などと喜んでいただきました。
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