こんにちは~。
久し振りの投稿なんですが、がっかりする内容になってしまいます。
3月19日、日曜日の午後3時頃。春だなぁ~って感じのポカポカ陽気。
場所は店のすぐ近くの君が埼交差点。
右折車線で信号待ちをしていたその時。
ふっとルームミラーに目を向けたその時・・・・。
グレーの車が止まる様子もなく近づくのが見えたと思ったら・・・・・・。
言葉では言い表せないくらいの轟音と、
とてつもない衝撃・・・・。
「何が・・・?どうした・・・・・・!!」
我に返り、視界に飛び込んだのは、しぼんだ白いエアバッグともうもうとした煙と、
車中に広がる焦げくさい臭い。
外を見ると、車は反対車線に斜めに止まっていて、
もう少しで対向車と衝突か・・・ってとこで止まってました。
エアバッグが開いた衝撃なのか、クラクションが鳴り響き続け、
その音がやたら大きく、近所迷惑だよなぁ~って感じました。
止まっていた対向車の助手席にいた女性の、
ぽっかりと大きく見開いた目と口が印象的でした。
このまま対向車線に止まっていたら、交通の妨げになるととっさに思い、
エンジンはかかっていたので、丁度目の前に車を止められるスペースがあったので、
自力で動かし止め、対向車は走れる状態にしました。
相変わらずクラクションは鳴り続け、あたりは騒然とした状態。
振り返って見ると、追突してきた車は、あたしの前に止まっていた車のすぐ後ろで止まってました。
つまり、追突された勢いであたしの車がまず前の車に追突し、更にその前の車に追突という玉突き事故です。
衝撃で車内のエアバッグが破裂、なおかつ、まだ追突された勢いが止まらず、
あたしの車を対向車線に押し出したって状況でした。
しばらくしてお巡りさんが駆けつけ、交通整理やら、運転手らへの聞き取りなど、
動き回ってました。
あたしの車ですが、何とかボンネットを開け、
近くのピザ屋さんのお兄さんが操作してくれて、クラクションを止めてくれました。
そうこうする内、救急車が到着して、搬送先の手配をあわただしくやり取りし、
(やはりあたしの他にも何人かけが人がいたようなんで・・・)
あたしも救急車の中に・・・。
しっかし、こういう肝心な時に限って携帯を持っていなかったんですよねぇ~・・・!?
救急隊員に、「店がすぐ近くなんで、携帯を取りに寄れませんか?」って頼んでみたら、
「ダメです・・!」ってすぐ却下。
堅い担架に乗せられ、首を固定され、体もベルトでギュッと固定されて搬送開始。
人生二度目の救急車ですが、やっぱりすごく揺れます。
今回初めて担架にくくられての移動でしたが、
段差を超える時やカーブを曲がるたびに、背中や胸に激痛が・・・。
病院に運び込まれ、医師による最初の触診。
胸を押されるたびに激痛が走り、思わず悲鳴・・・。
CT,レントゲンと続き、とりあえず点滴を打たれて仮のベッドに座って待つことしばし。
駆けつけたかみさんと母親と一緒に、医師から説明が。
まずは、「肋骨が右5本、左4本骨折してます。」
「骨折と言っても、ポキッと全部折れてるわけではなく、
丁度、花の茎が折れ曲がっているような状態だと想像してください。」って説明されました。
きっとシートベルトが衝撃で胸に食い込んだ為の骨折ではないかと・・・。
とりあえずは一日入院され、明日また様子をみましょう。って。
でも先生曰く、肋骨の骨折は基本、何も施すことが無く、
自然治癒に任せることしかないので、入院を続けてもあまり意味がないって。
結局、翌朝先生と相談した結果、退院する事に。
という事で、今こうして散々な目にあった事を報告してます。
ですので、柚子庵もしばらくの間、お休みせざるを得ません。
直近にご予約をくださっていたお客様には、大変申し訳なく、
残念で仕方ありません。
それでも、営業出来ない旨の連絡をすると、皆さんご理解くださり、「どうぞお大事に!」と
おっしゃっていただけて、ホントありがたかったです。
一日でも早く治して、復帰したいと思ってるんで、
どうぞお忘れにならず、お待ちしていてください。
こんなあたしに励ましやお見舞いをいただけたら
一層頑張るんで、一言お願いします。