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All's Well That ends Well?

ぼちぼちとやっていきましょか。

真田太平記

2005年11月22日 22時31分59秒 | 
とうとう手をつけちゃいました。池波正太郎の『真田太平記』。
12巻まで文庫で出てるので、いつか読みたいなぁって思っていました。でも高校時代は「あぁまだ読む時期じゃないなぁ」と思い、ずっとおいておきましたそしてついに数日ほど前に本屋に行っていつもどおり新潮文庫のとこで何を買おうかと迷っていたときに、ふっと「真田太平記」が目に入ってきたのです。見た瞬間「これだぁ!!今読むべきだゎ」と思い買ってしまいました。やってしまった。。。また金欠中(バイトしてないから)にこんな長編を買ってしまった早くも3巻からは図書館のお世話になっています。あぁ、懸賞とかで図書券じゃなくて図書カード大量に当たらんかなぁ(笑)

傾き者

2005年11月14日 12時36分50秒 | 
本を忘れて家を出てしまった(~□~゜。)だからこんなことを書こうかと(笑)
忘れた本は隆慶一郎の「一夢庵風流記」。もぅこれで読むのは何度目だろうか。何度も読みすぎて、本が汚い…。あたしにはめずらしく、本に線まで引いた本である。高2のときにこの本を読んで傾き者で超有名な前田慶次郎を知った。この本を元に弁論大会に出たのも高2だったなぁ。弁論大会のことはまた別に書くことにしよう。伝説が作られすぎた(笑)
さてさて、傾き者とはなんぞや?
隆慶一郎はこのように書いている。
傾き者→彼らは一様にきらびやかに生き、一抹の悲しさと涼やかさを残して、速やかに死んでいった。
あたしはこの一文がこの本の中で一番好きだ。この一文に傾き者と呼ばれ、傾いて生きた人達の生き方が記されているように思う。織田信長や、吉田松蔭、高杉晋作、河井継之助、伊庭八郎、徳川宗春、雑賀孫一とあたしの中でこよなく愛する人物を一言で表すことが出来るのだ。そりゃ、生きた年代も生き方も立場も違うけどもぅピッタリでこの一文を読んだときぴりぴりっと鳥肌がたったのを覚えている。
あたしは傾いている友人を見るのが好きだ。きらきら光っているように見え、パワーを貰える。一つの枠に押さえ込めないでいっぱいいっぱい輝いているように見える。どんなやり方でもそぅいう風に生きようとしている人は清々しい。


書きダメ(笑)

2005年11月06日 08時09分11秒 | 
やっと「ナルニア国物語」を読破しました。「銀のいす」までは新しくでた改訂版を買ってたんだけど、途中から図書館のお世話になりました。てか、先を読みたいのに、本が買えない状態なんでどうにもこうにもなりません
ナルニア国のシリーズは小学生が対象ですが、本当に20歳のあたしでも楽しめました。「最後の戦い」(最終巻)でプラトンの考え方に基づいて書かれていたことがわかりました。すごっ。こんなこと書いても現代の小学生には理解はできないだろう!って思いました。が、この本が書かれたのが「指輪物語」の少し後の話なので、まぁ当時の小学生にしたらわかるかもしれないな。
ちなみにあたしがプラトンの存在を知ったのは、大学一回生のころ、哲学の時間で。去年ですな。

雨よやめ!!!!!!!!!!!!!!

2005年11月06日 07時59分24秒 | 
今日は、本当は図書館に行こうと思ってました。でも、雨とかありえないせっかくこの前予約した「沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ1」が借りれるょって昨日電話があったのに…。この本はずっと前(発売された当初)にぐうぐうさんに薦めてもらった本で、読みたいと思っていたもののハードカバーで高いし、しかも図書館でも人気があるらしく、いついっても貸し出し中。これは駄目だ!熱が冷めてから借りようと思い、ここまで待っていました。1年ほどたったのにまだ順番待ちかぁみたいな感じでした(笑)←ただ単に、時期が重なっただけだろうけど。

聖楽堂酔夢譚

2005年11月01日 22時58分56秒 | 
『聖楽堂酔夢譚』夢枕 獏
今日読破した本。私小説といったらよいのだろうか。実に面白かった。なにがおもしろかったって、現実にあったことと法螺を吹いているけど、実際にあった出来事のように書かれている文章。
でも、まだ気になる部分(ひっかかる部分)があるから、もう少し時間を置いて読みたい。すると、見えなかった部分が見えてくるのではないかと思う。
お兄ちゃんにススメられた本でおにいちゃんは「どんでん返しのどんでん返しがあっておもいろい!」といってたけどわからなかった。あたしが面白いといってるのが表面的な部分かもしれない。だから、それが見つけられたらもっと面白い!と説明つきでいえる本ではないんだろうか。
この本を読んだらなぜだかわからないけど、「なにかしなければ!!なにかできる!!」という変な感動があった。なんだろう?? 

一日一冊

2005年11月01日 22時43分58秒 | 
最近、一日一冊ペースで本を読んでます。こんなペースで本を読むのは久しぶりで、高校2年の時以来じゃないかしらこれを気にまた、いっぱい読む時期に入りそうです。けど、手元に読みだめ用の本がなくて困ってます。名古屋のお兄ちゃん(叔父)から借りてる?(もらった?どっち!?)本が残り1冊。明日それを読んだら終わってしまう…。今月、本代に3000円以上つぎ込んだのでもう買えないし…。てなわけで、明日、大学が休みなので教習所に行って、それから久しぶりに図書館に行こうかしら。(雨じゃないことを祈る

復活です

2005年10月18日 11時15分54秒 | 
ふぅ。久しぶりです。この何日間いろんなことがありました。
暇ではないんだけど暇な時間がたくさんありました。その間に最近もてなかった読書の時間がもてました。
夢枕 獏 陰陽師シリーズ滝夜叉姫 上・下巻
ずっと楽しみにしていました。滝夜叉姫だっけな。清明と博雅のやりとりも、道満もいじわるで、でも最終的に悪になりきれなくていい人ってのも相変わらずで(笑)
次は
ナルニア国物語 
ライオンと魔女
カスピアン王子の角笛
あたしはこの有名な本を読んだことなかったんです!!しかも知りもしてなかった(恥)チャーリーとチョコレート工場を見に行った時に知りました。友達に信じられない!と言われました。対象年齢が低いけれどこの機会に読もうと思い、読み始めました。おもしろすぎる!洋服ダンスの奥は見ず知らずの銀世界。もしあたしがこの本に小学生のころに出会っていたら、今以上にワクワクして読んでいたはず。今でもワクワクするんだもん。
残り5冊のこのシリーズ読むのが楽しみ。ハリーポッターの次によく読まれている本らしぃ。


おまえうまそうだな

2005年08月11日 21時21分00秒 | 
「おまえうまそうだな」(作・絵: 宮西 達也/出版社: ポプラ社)
以前ムーニーさんのBlogで紹介されていた絵本のこと。
今日、難波のジュンク堂書店に行ったときに見つけました。立ち読みをしました。とってもいいお話でした。
絵本は前から興味があったので本屋さんにいくと必ず絵本コーナーには立ち寄ります。絵本は絵もすごくかわいいし、読んでると心がぽっとなるものが多くて大好きです。涙がほろりと出たり、げらげらと笑えたり…。子供から大人まで楽しめるもののひとつだと思っています。
ただ難点がひとつ。高い(笑)ボンビーなあたしには「あっこれほしい!!!」という絵本をそうそう買えるわけではないのでいつも気に入った絵本があれば、その絵本を本屋さんに行くたびに読むのです(笑)

おもしろいコメント

2005年07月22日 15時50分53秒 | 
最近、「斎藤孝」の本をよく読む。『日本語であそぼ!』や『声に出して読みたくなる日本語』でおなじみの人である。
この人の本に『コメント力』というのがある。この中に有名人がマスコミに対して皮肉をこめてコメントしたり、ユニークに自分の気持ちを表したりしたのをまとめた部分がある。すごく気に入ったのでblogに書くことにした。
シュワルツネッガーが、州知事になった時に生卵を投げ付けられた。その時のコメント。
「ベーコンはないのかい?」
皮肉だけど、雰囲気が悪くなるということはないですよね。こういった言い方がとっさにできるのはジョークがうまいからなのか?
もう一つ。黒澤明監督がマスコミに「映画を作るときの秘訣は?」と聞かれたとき、
「天使のように大胆に悪魔のように繊細に」
と答えた。短くてなんともわかりやすいではないか!
咄嗟の時にこういう風に言えることはすごくいいことだと思う。印象もよいだろうし、「さすが!」となるだろう。
まずは頭の回転が速くないと言えないだろうなー。