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All's Well That ends Well?

ぼちぼちとやっていきましょか。

ハリポタ読破

2006年05月26日 21時43分15秒 | 
謎のプリンスを読み終えました。
ネタバレになるのであまり書かないけど、悲しいですねー。
最後になるにつれて、どんどんと結末には涙が必要になるのね‥…。
7巻がめちゃ気になるわぁ。


最後に。
あたしはやっぱりスネイプが好きだわぁ。なんでだろう?映画でジョーペリーに似てたからだろうか?
いや、ダンブルドアが信頼してるからかしら?(笑)

やったやった!

2006年05月25日 22時07分54秒 | 
友人が
古本屋に連れて行ったろか?
といってくれたので連れてってもらいました。

お目当ては100円で池波正太郎の真田太平記の4、11、12巻と新田次郎の武田信玄の1、2巻でした。

んで見ての通り3冊、望み通り手に入れることができました。
てかさー、本棚ピンチ!ハリーポッター2冊も入るかさだかではないのに…。

こういうこと考えるの大好き

2006年05月04日 23時24分58秒 | 
今の日本の歴史は2回大きな出来事が起きて、今の日本があると思う(てか、体外の歴史研究家とかは言ってるよね)

日本を変えるという行為を成し遂げた時期が二つだということ。

一つは明治維新。どこをどう見たって革命だといえるでしょう。
もう一つは戦国時代。これもある意味革命でしょう。

でこの二つに共通することがある。
幕末だと
◇吉田松陰・橋本左内・林子平
幕末の志士達のレールをひいた人たち。
↓  ↓  ↓  ↓  ↓
◇坂本竜馬・高杉晋作・武市半平太
松蔭などの開いた道に+αした人たち。所謂回天維新を成し遂げた人達。
↓  ↓  ↓  ↓  ↓
◇伊藤博文・山県有朋・大久保利通・井上馨
竜馬や晋作の育てた人たち(意思を受け継いだもの)

戦国時代だともっとわかりやすい
◇織田信長
日本を統一しようとし始めた人(詳しく言うと天皇を利用しようと考えた人)
↓  ↓  ↓  ↓  ↓
◇柴田秀吉
信長の開いた道に+αした人
↓  ↓  ↓  ↓  ↓
◇徳川家康
秀吉の後を次いだおわけじゃないけど、信長・秀吉をバネに成功を治めた人。

あたしの言いたいことわかるかな…。
大政奉還の前までも血なまぐさい戦いが起こり、家康が天下を取るまでも、大坂冬の陣・夏の陣があった。

大きく変えるためには
場を盛り上げる前の前座。
そしてそれを受け継いで盛り上げる立役者。
最後にそれを納め、意思を受け継ぎ持続させていく人たち。

結局大きく歴史を変えるのにはこの三大要素が必要だということを言いたいのだ。もちろん、莫大なエネルギーも必要。

もしも身近なことでいろいろ体制を変えたいと思うのであれば、大規模でも小規模でもいいからこの要素を作らなければならないといけないのだ。

この三大要素がない限り、室町幕府、鎌倉幕府のようになってしまうのではなかろうか。


300年も幕府が続けば万々歳なんじゃなかったのかな(笑)それにしても家康ってすごいよなぁ。完璧に子孫繁栄のための方法を残して死んでいったんだから。カリスマ性があったのだろうか??ならば、秀吉や信長の方があったりすると思うんだけどな。。

最近、竜馬がゆくを読んで強く感じだことを書いてみた。

閉架式図書館

2006年02月08日 19時09分29秒 | 
今日も一日暇人でした。
午前中にままりんと図書館に行きました。
実は図書館に行くのは、約一ヶ月ぶり。今日は暇人のあたしは読む本を求めに図書館に行きました。

・バーティミアス      著:ジョナサン・ストラウド
・死ぬことと見つけたり下  著:隆慶一郎 
・クラバート        著:プロイスラー

の3冊を借りに行きました。でもさすがバーティミアス、話題沸騰中なもんで予約しないと借りれませんでした。

クラバートの本の場所がわからなかったので調べたら、児童文学のところに在庫していますって書いてあったのに、いくらさがしてもない!!!番号で探してもなくてカウンターにききに行った。
「あの、クラバートっていう本がないんですけど…。調べたら在庫してるって書いてあったんですけどわからないんです」
というとすぐに調べてくれた。
すると…
「あ、閉架式の方にあります」
って言われてびっくり。なぜじゃ??レアだから??(でもいろんな賞とってるしな)いや、だからってわざわざ閉架式図書館で保管?たしかに本屋さんで中々売ってないのね、この本。前に一回だけ発見して買おうかと思ったけど、お財布が寒かったから買わなかった。
閉架式図書館に入ってる本ってどういう本なんだろう?あまり読まれてない本?それともレアな本(国宝級とかは閉架式の方に入れられても当然)??

そんな素朴な疑問を持った今日この頃でした。

読んだよ

2006年01月17日 21時11分36秒 | 
浅田次郎の「天きり松」の第一巻を読みました。
とてもきれいな江戸弁が印象的。
目細の安吉一家の華麗な盗みの技に驚き、筋を通す生き方に惚れます。
安吉親分が駅で仁義を切るところはなんともいえません!!こんなカッコイイ盗人いるのでしょうか??

やっと読破

2006年01月16日 10時23分08秒 | 
真田太平記全部読み終えました。何回か途中に自分の感情が赴くまま、感想とか書きましたが、これで最後です。

真田太平記は9年間に渡り、読売新聞で連載されていました。文庫本だと全12巻あります。

真田昌幸・信之・幸村のお話です。もちろん、戦国時代。真田家は元は武田信玄の傘下に入っていました。武田信玄といえば、忍びを使うということでも有名です。

父、弟は西へ、兄は東へ。幸村や昌幸はそりゃつらかっただろうけど、あたしは信之の悲痛は計り知れないものだろうなぁと思う。
昌幸・幸村は武田信玄や上杉謙信のように戦をひとつの「芸術」(よくテレビとかで言われているけど)と見ている。その中で「いかにして美しく死ぬる」かという今では考えられない思考をもって、戦に挑んでいった。わかってもらえない人もいるだろうが、あたしはこういう生き方がかっこいいと思う。今のような科学的で非人道的で礼儀のなっていない戦争とは格が全く違う。だからといって人道的で礼儀のある戦争はいいのか?となると答えは否である。

なんたってあたしは幸村が好き(笑)後、お江と壺谷又五郎。みんな好きだけど、この三人がずば抜けて好き。壺谷又五郎は父親としての壺谷又五郎が好き。草のものでありながら、熱いものが通った壺谷又五郎はかっこいい。
お江は、強い女として憧れもするし、そのけなげさが好き。大阪の陣で幸村の命令に叛くことなく、生き残ったお江が信之の下でまた忍び働きをする姿にまた感動して泣いてしまった。

この本は、最後まであきさせることなく読者を楽しましてくれた。長編だから「途中であきるかな?」と思ってたんだけど、そんなこと全くなかった。本は好きで、歴史小説読んでみたいけど、手が出ないってヒトにもオススメできるかな。戦国時代の武将のことも結構詳しく書いてるから、戦国時代の全体が見えてくると思う。

さて、真田太平記を読み終わったたから、次は浅田次郎の「てんきりまつ」を読み始めます。これもかっこいい男と女の行き方を書いた本らしい。

泣いてしまった

2006年01月14日 01時00分08秒 | 
今日、電車の中で泣いてしまった…。

またもや真田太平記のことなんだけど(興味のない方本当にすみませんm(_ _;)m)まだ本を読んでないという人はこの記事を読まない方がいいかも。。。ネタばれしちゃう。。。そんなの関係ないよって人はいいけどね!!


幸村死んじゃったじゃん!!!左平次が先に死んでいてそこに幸村がたどりつくシーン。もう涙をとめることが出来なかった。言葉に言い表せない二人の絆(そんな言葉では言い表せないけど)が滲み出ていて。

後、お通が幸村の遺髪を右近を通じて渡した後の場面も。

『伊豆守信之は、幸村の遺髪を胸にー…(ちょっと省略)
「源二郎…」と弟の前名をよび、瞑目した。』

この文を読んだときぽたぽた涙が落ちてきてどうしようもなかった。

あたしは信之や昌幸ではなく幸村贔屓だから余計だな。

かっこいいよなぁ。(幸村みたいな)あんな生き方できないよねぇ。今の世の中。あぁなりたいと思っててもどこか保守的になってる自分がいるし。まぁでもあたしはお江の様に生きてもいいかなぁ(笑)←勝手な妄想と発言…

いやぁ、ほんまに池波さんもこんなにかっこいい人書くわぁ(笑)お江・又五郎・左平次・真田家の人々などなど。。。

買っちゃった!!

2006年01月05日 22時59分45秒 | 
昨日、お師匠様に古本屋めぐりに連れて行ってもらいました。
欲しかったのは「真田太平記4~6巻」「花の慶次」の二つ。
「真田太平記」は100円で買えたらいいなぁって思ってたんだけど、200円で6.7.8巻を買いました。
で、新田次郎の「武田信玄2~4巻」を見つけて買ってしまいました。
「花の慶次」はすべて100円でGetでも10巻までしかなく、10巻まで買ってお預け状態。。。「花の慶次」は漫画ですけどね…。「一夢庵風流記」を基に書かれた漫画で隆慶一郎さんの原作です。
前からずっと読みたかった漫画なのでめっちゃ嬉しいです

ついつい。。。

2005年12月25日 11時34分36秒 | 
だめねぇ。。。本があるとどうしても夜遅くまでよんじゃう。気づいたら日付がかわってましたとか。


寝不足、二度寝女王万歳!


そして、読む本がいっぱいあるとついつい

いっぱいあるから一日でこの一冊読んじゃってもいいや!

という禁断の思考になってしまうのです。

昨夜もそれを思わずやってしまうところでした。。。かろうじて止められたもののねぇ。。。

図書館が年末年始はやっていないんだから大切に読まないといけないんだ!!!

読んだ本

2005年12月05日 23時25分07秒 | 
ここ1週間で読んだ本
・真田太平記3.4.5巻       
・沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ二  
・東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ

どれもおもしろかったです。
真田太平記の4巻の「甲賀問答」がどきどきはらはらしながら読みました。草の者お江と甲賀の大和守一派との因縁を書いた巻で、忍びの者といえどもやはり人間なんだなぁと感じさせられました。
「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」
この本を読んだらたぶん誰でも「さぁちゃんと勉強しよう」と思うでしょう。ジェンダーとか難しいことかが書いてあったけど、それと共に勉強とは?ってすごく考えさせられる本でした。すごく刺激になりました。