「祈りの幕が下りる時」

東野圭吾著

東野圭吾新刊だろうか。
380頁。

あちらこちらで起きた事象が確かな１本の糸に織り上がる手法はさすが。


本の装丁、よく見ると隅田川。橋の名前もキーワード。

原発作業員のハードさも一部織り込み、曽根崎心中の華やかさも入る。


それにしても、人生は誠に切ない～～～～と、長い時間、登場人物に気持ちを奪われてしまった。 哀しみの情。



さて、午後である。少し歩きに行きましょ。