31年前の家族旅行・叱られる夫！

壱岐島に来るのは～～4回目。私は。

2回は友人と。

あと１回は～～家族5人で2泊 3日でやって来たのだ。
勿論～～マイ亭主はきれいさっぱり忘れている。仕事人間であった夫は家族のことは二の次で 記憶に何も残っていない、という不思議。

3人の子供は～～下二人は記憶無し。
長女は「お父さんが帰りのヒコーキ切符を忘れたんだったね～～～」

そうだった！
家に置きっぱなしで 島に来て明日、飛行機に乗る、時に無い！ となった。

その話を亭主にすると～～～余程 きみがおっかない声で僕を叱ったんじゃないの～～～～


何もかも忘れていられるマイ亭主！ 小さい時から 忘れて構わぬことまで 細かく覚えている長女！


写真は夕食のヒトコマ。海の幸を炭火焼きに。

三年物の牡蠣など 豪華。

春一番の塔・海難の碑

海の難所は １に玄界2に鳴門 3に薩摩 （黒の瀬戸）。

と、潮の流れの速い所は遭難も多く、ここ壱岐でも安政6年 1859年に53人の方が亡くなられた。 2月 13日。

今では気象用語になってしまった春１番だが～～～元々は海難から出た言葉の由。

昨日は4メートルの波だったらしいが～～本日も2メートルはあった！


万葉碑を 3基探し、新しい博物館を少し巡り（後は明日） 早めにホテルに入ることに。

海に沈む夕日を屋上風呂から眺める予定。 18：30。

藤井フミヤの壱岐コンサートは3月 29日。早くに完売。その頃、桜満開だわ～～

長崎県壱岐島、石田町。万葉歌碑

桜が1輪 2輪 咲き出した壱岐島でレンタカー。

雪連宅満 ゆきのむらじやかまろ 、遣新羅使が ここ 石田町で流行り病で亡くなりそれを悼む万葉歌が残っている。
巻15 3689
石田野に
宿りするきみ家人の いづらとわれを 問はば いかに言はむ


歌碑に着く前に 雪連宅満の 墓も参った。


あと１基、歌碑を訪れる。

私の目当ては河合曾良の墓と松永記念館。だが松永記念館は火曜水曜が休みで残念～～～。

船は博多湾を出て～～一路☆島へ

おとといからの強風はまだ止む気配無し！

波はうねっているが～～船はスムーズに博多湾を進む。

写真、遠景に福岡ドームや福岡タワー。

昼以後は晴れる、との天気予報を信じよう。


幸い 乗船者が少なく 2等指定席を取ったら 12人用の部屋に私達だけである。
1等室は狭い個室であった。

2等普通室は混んでいる。
船旅は楽しい～～～。