わたしのあしあと - 2nd half -

私の人生の後半戦の記録です。突然降りかかった病気をキッカケに、与えられた私の残りの人生を楽しんで過ごしたい!

「つきぢ田村」でランチセミナー

2017年02月16日 | イベント

うちの家族が学生時代に和食のマナーなどを勉強しに行ったという「つきぢ田村」

ひょんなことから当時の話をしていた矢先、こちらでランチセミナーがあるとのことで、行って参りました。

 

地下鉄日比谷線の築地駅からほど近く。

建物と建物の間にあって、看板がなかったら素通りしてしまいそう・・・

 

でも、正面玄関は趣を感じます。

 

セミナーはテーブル席で行われました。

内容は、ダシについて。

昆布を使ったダシ。

奥井海生堂さんは明治4年創業の昆布を専門に扱うお店。
つきぢ田村さんは、言わずと知れた老舗和食料理店。

福井県にある奥井海生堂の社長とつきぢ田村の社長はコチラ・・・

 

 

和食に欠かせないダシについて、お二方から伺うお話はとても興味深いものでした。

ダシを取るということ。
一般人にとっては、手間がかかるなぁ・・・と感じます。
でも、田村社長によると、


「昆布を刻んでおいて、水を入れた入れ物、ペットボトルでも何でもいいから、そこに刻んだ昆布を入れて一晩浸しておく。
そしたら、コーヒーのフィルターで落とせばいいの。
ペッペッペッ・・・でいいんです!

とのこと。

一番ダシ、二番ダシ、、、なんてことは考えなくていい。
それは一昔前のこと・・・

とても心強い助言をくださいました。

ただ、素材にはこだわった方がより美味しいダシが取れる。

今回は、三菱レイヨン・クリンスイさんから発売された出汁用の浄水ポットを使って出したお水を使った昆布ダシをいただきました。
水道水、普通の浄水器、出汁用の浄水ポット。
この3種類の水に昆布を一晩浸した結果・・・

色からして違います。
オドロキ・・・

お食事の前に、これらを試飲しました。


比較して飲むと、水道水には雑な味が入っている気がします。
浄水器の水では、昆布の味が薄い。
それに比べて、専用の浄水をした水では、まろやかで昆布の味が一番強く感じられました。

いい昆布、いいお水。

いい素材を選び、ちょっと手間をかける。

これだけで、普段のお料理がちょっと美味しくなる・・・

是非実践しよう!と思いました。

 

さて、今回のお料理。

クリンスイのダシ専用の浄水ポットを使った水に昆布を入れただけのお出汁で作られたお料理です。

 

こうしたお弁当の形でお料理を出す場合、つきぢ田村さんでは、少し濃い目の味付けをするそうです。

また、お料理の熱い・冷たいにもこだわって食べてほしいとのことで、

「熱いものは熱いうちに食べて!」

としきりにおっしゃっていました。

 

最初に箱が配膳されたのですが、中でも出汁巻きたまごはあっつあつ♪

 

 

煮物もほどよく温かいです。

 

 

こちらはおから。

 

昆布ダシだけで、しかもちょっと濃い目の味付け・・・とおっしゃっていましたが、とても優しく素材の味も楽しめるお料理でした。

お料理も後半になってから、蟹真薯のお椀が出てきました。

 

このお汁が「アチッ!」と言ってしまいそうなほど熱々で、まさしく、田村社長の信条がこめられた一品でした。


短い時間ながらも、密度の濃いお話にお料理を楽しむことができました。

(食べ途中の全体模様)

 

クリンスイさんから「和食のためのクリンスイシリーズ」として3種類の浄水ポットが発売されています。

私も欲しくなりました


明日はバレンタインデー

2017年02月13日 | イベント
2月14日。
3年ぶりに平日のバレンタインデー。
昨年は休日だったので、新たに属してる会社でチョコ配るとか、全然考えずにすみました。

いざ平日のバレンタインデーを前にして・・・
周りがどうするか?
わからないから、とりあえず色々なパターンでお菓子(チョコは避けてみた…)を購入しました。

気がついたら、、、札がなくなってました(^_^;)

この習慣、止めればいいのに・・・と思いつつ、毎年催事売り場に足を運んでしまいます。。。

銀座で静かにひと息・・・「林屋新兵衛」

2017年02月07日 | レストラン&カフェ

銀座7丁目。
高級クラブがひしめくビルの1階に、和喫茶があります。
「林屋新兵衛」

こちらは、京都・宇治の京はやしやさんが

"お茶の新しい楽しみ方を提案するカフェ&バー"

という新しいコンセプトのもと、開いたお店。

 

うっかりすると見逃してしまいそうな入り口。

扉を開けると・・・こぢんまり、明るい店内。
テーブル席とカウンター席。

カウンター越しにお茶用の急須やお茶碗が並んでいました。

 

1月下旬、会社の帰りにふらっと立ち寄ったのですが、先客はカキ氷を食べているではありませんか!
どうもネットでかき氷が有名になったようです。
後からいらしたお客さんも、同じかき氷を注文されてました。

 

私は、、、お品書きを見て、即決

粟ぜんさい。

 


林屋新兵衛の粟ぜんざいは、つぶつぶの食感の残る粟とつぶし餡。


たしか一昨年別のお店で食べた粟ぜんざいは、お餅のような感じの粟にこし餡。
粟ぜんざいもお店によって違うのですね・・・

 

目に留まった箸置き。
きっと外国人観光客が来たら喜ぶと思います。


せっかくお茶の専門のお店にきたので、お抹茶も注文しました。
お茶単体で注文すると、小さな和菓子もついてきます。


この日は小さなどら焼き。
どら焼きは、皮をカウンターにある鉄板で焼いているとのこと。
餡は、つぶしと抹茶のふたつの餡が層になっています。

 

とても静かに過ごせる場所。

会社帰りの男性も連れ立っていらしてました。

老若男女、どなたでも気に入る・・・

そんなお店のような気がしました。

 

銀座 林屋新兵衛
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