わたしのあしあと - 2nd half -

私の人生の後半戦の記録です。突然降りかかった病気をキッカケに、与えられた私の残りの人生を楽しんで過ごしたい!

[GIST] 4年経過の検診

2021年07月13日 | 闘病家族
父がGISTと診断され、胃を全摘して4年がたちます。
昨年はコロナ禍にあって、もちろん3年目の検査をしていたものの、改めて記することなくなんとなく通り過ぎていました。

腎臓にも怪しい陰があるので、胃と腎臓とどちらも検査するとのこと。
2日に分けて行われた結果、、、
異常なし。

それを聞いて、
「正直、ほーっとした気分だよ。」
と父。

あぁそういう感情があったんだ・・・
私たち家族は、この父の胃全摘以外は大病をしていないので、検査結果となると、体重が増えたとか高血圧だったとか、そんなことで騒いでいます。
その程度なので、次の1年までの間になんとなく忘れてしまって、また同じような結果に騒いで・・・と繰り返すだけです。
でも、大病している本人は、万全な日から遠いところで日々を過ごしているせいなのか、"ほっとする”という感情があるんだなぁ・・・と思いました。

手術の時、幹部だけ切除するか、全摘してしまうか、選択がありましたが、主治医の思い切りで全摘したことが功を奏しているのかもしれません。
そのために、4年の間にはしんどい日の方がまだ多かったはず。
だから、"ほっとする"と感じるのかなぁ。

3か月ごとの検査は引き続き受けていくそうです。
まぁおそらく転移とか再発とかはないと、私は予測していますが。。。