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スロウなふたりが綴る日々。

お茶の稽古のきもの

2011-05-26 18:01:36 | Japanese-style

週に1度のお茶の稽古、今日は風炉の薄茶運び手前、2日目の稽古でした。
爽やかに木綿の大きめの格子のきもの(フレンチチェック)で行きました。

木綿のきものはとても着やすくて気軽な感じなので、街着としても悪くないし、感じもいいのでは?と勝手に思っているのですが、お茶の稽古は思った以上にひざ下の裾のあたりがしわくちゃになってしまいます。

お客さん役の場合は、お茶が準備されたら「にじって躙って)」(わからない方は調べよう♪)お茶碗の置いてあるところまで膝を滑らせながら行き、そのまま膝をついた状態でバックして元の場所に戻ると、その間にきものの裾はもみくちゃです。

そのままお茶碗を縁のところにおいて三つ指ついてお茶色拝見。

その乱れた状態のままで正座を続けるのですが、木綿だったらしわになりやすくて元にも戻りにくいというのが難点です。
やっぱり正絹のきものか上等なポリエステル(東レのシルックとか)の方がお稽古とはいえその後も街を歩いて帰るのならば向いているのだろうなあ。

とはいえ、この単衣の時期(6月と9月)だけのために新しくきものを作るのもためらわれて、早く浴衣が着られる7月になっちゃわないかしらんと思ったりしている今日この頃です。

と、先日のデニムきものでお茶の稽古に行って以来、思ったりしています(早く気づけ―(笑))。

(ヒカル)


きものの時の絶妙な外しアイテム??

2011-05-19 23:32:43 | Japanese-style

真っ白なトートバッグにエルメスの超高級バッグ「バーキン」が精巧に写真プリントされたトートバッグ。

側面も底面も律儀にリアルなプリントがなされているところが芸が細かい(笑)。

ここまで面白いとウケる!と思って即座に購入しました♪あまりに気に入って洋服の時も毎日使っています。

ミドルエイジのハズしアイテムとして最適だと思います(笑)。

(ヒカル)


一年。

2011-05-06 09:54:08 | Japanese-style


一年前に、この藤棚の下で同じようにきものでユーキに写真を撮ってもらいました。

あの時は、おばあちゃんの白大島を美容室で着つけてもらったのがはじまり。


1年経った今は、今日の気持ちにぴったりなものを選んで、自分で着て出かけることができるようになりました。

まだ気にいなる部分もたくさんあるけど、ぼちぼち上手になっていけたらいいな。


(ヒカル)


TSUNODASHI

2011-05-02 21:47:45 | Japanese-style

じつはお太鼓が苦手です。。。

お太鼓というのは名古屋帯の結び方のひとつなのですが、帯枕というのを背中に背負って(?)若干窮屈なクッションを背中に貼り付けているような雰囲気があまり好きってわけではありません(笑)。

若い時分にアメリカで着物のファッションショーをされたという、故宇野千代さん曰く外国に行くと必ず着物は素敵なんだけどどうしてそんなクッションを背中につけているんだ?と問われたのだというエピソードが本に書いてました。

ものの本によると、江戸時代は前に結んだり、だらりと後ろに結んだりいろんなバリエーションがあったそうなのですが、同じく江戸の文化10年に江戸亀戸天神の太鼓橋再建の折、その渡り初めに深川芸者が橋の形に似せて帯を結んでずらりと歩いたところから空前のお太鼓結びブームがきたのだと聞きました。

それからお太鼓が結びやすいように丸帯から名古屋帯ができたりしたんだとか。。

私がいいなと思っているのは、そのお太鼓ではなく、角出しの結びやその変形の銀座結びという結び方。

上の写真のように横に一文字に角(つの)が出ていて、お太鼓と反対に下の部分にふんわりとボリュームが出る結び方でちょっといなせでやんす。

帯枕というクッションも使わないので背中も苦しくなくって着慣れた感じになったような気がします。

着付講師の多奈ゑりさんに教えていただきました♪

帯は、Kちゃん作。紫陽花がいい味出ててとってもお気に入りです。

(ヒカル)



大北斎展/福岡市博物館に行ってきました。

2011-04-23 16:45:18 | Japanese-style

ベトナム料理を食べてから、その足で福岡市博物館に行ってきました。
今福岡では博物館で「
大北斎展」、市美術館では「ハンブルク浮世絵コレクション展」が開催されています。
両方行きたかったので、今回は北斎の方に。

北斎は、私の中ではピカソやダビンチと同じく飽くなき追求心と遊び心にとても興味惹かれて、ものすごいエネルギーを感じるので好きなのです。

博物館の中はとても広々とした空間です。

北斎が当時パフォーマンスで描いたといわれる巨大な達磨の絵を復元させた垂れ幕もユーモラスでおもしろい!


そうそう。
今回の着物、博物館の中の監視員さん(?)の興味をひいたようで(そのようなお仕事をされている方は、着物にも興味があるのかもしれませんね)、遠くで観察していた彼曰く、監視員さんが突然椅子から立ち上がって、絵を見ている私の後ろにたって私の帯を観察していたよ、とのこと(笑)。

まったく気付かなかった
後ろ姿って目立つのですね。


帯は半幅帯なので、割角出しにして結びました。
チェックの着物に白い帯なので、後ろ姿にボリュームがあったほうがバランスいいかなと思ってこの結び方に。
後ろから見てもカジュアルですよね~。

このような展覧会に行った時、毎回思うのですが、販売されている図録がとてもお安い!
厚さ2センチもあるフルカラーの図録2300円くらい。

あと、北斎の兎の絵も好きなので、それが表紙のメモパッドも買いました。

このメモパッドは北斎の考案した(?)小紋の柄『新形小紋帳』などから選出した柄にカラーリングが施されたメモパッドで、こんな柄の小紋ってハイセンス!と思うようなモダンな柄が多くて良いです。
北斎は趣味がいいな。あらためて感じた北斎展です。

(ヒカル)


炉のお茶、今年最後の稽古。

2011-04-21 21:37:02 | Japanese-style

お茶を習い始めて、あっという間に半年になりました。

茶の湯の世界では、「炉」が11月~4月、「風炉」は5月~10月というように、季節に則った決まりがあります。私はそれに則って11月からお茶の稽古に行くようになりました。

11月から12月までの1ヶ月間は、割り稽古といって袱紗捌きや茶筅の通し方、茶巾の扱い方、棗や柄杓の扱い方を学び、1月からは早速「薄茶」点前に進み、

それからは、毎月色々な趣向を凝らした道具が出てきたりしてそれらを必死で覚えていっている間に、あっという間に「炉」の最後の稽古の日になってしまいました。

4月に入ってからの茶釜は、透木釜(すきぎがま)といって、五徳を外して炉縁に透木を置いて、そこに釜の羽をかけて、空中に浮かせているようにして、炭を焚いています。

赤く燃える炭火が見えるのは、もう暑苦しい季節になるので、火が見えないようにこのような工夫をするのだそう

4月に使われた棗(抹茶を入れる入れ物)は、瓢箪(ひょうたん)の形です。4月の花見の季節に外に出て、瓢箪にいれたお酒を飲んでいるそんなイメージを見立てて、この季節によく使うのだそうです。

今日の濃茶の時のお茶菓子はこちら。毎回とても変わったお菓子が出てきてそれも楽しみ。

茶室に飾られた花は、山吹と白い山吹。タイツリ(鯛釣り)ソウというピンクの花は本当に釣り上げられた魚のようで愛らしい。

茶室には八重の山吹は飾っちゃいけないのよ、ほら、短歌にあるでしょう?と

先生は八重桜の短歌「七重八重  花は咲けども  山吹の  実のひとつだに  なきぞかなしき」と、すらすらと言われたけれど、私たちはただぽかーんとするばかりで、自分の教養の無さがちょっと恥ずかしくなりました。

山道の一軒家に雨宿りを願った武将の太田道潅に、 貸す蓑(みの)すらないその家の女性は八重山吹を差し出してこの短歌を読みました。

八重山吹は実をつけないことから、 ”みのひとつだになき”を掛けていたという有名なエピソードがあるんだそうです。

来月の稽古からは新しく始まる「風炉」の点前が始まります。しっかり取り組んで精進します。

(ヒカル)


お茶の稽古のきもの。

2011-04-21 10:19:17 | Japanese-style

今日は4月最後のお茶の稽古。「炉」の点前の最後のお稽古です。

来月からは「風炉」。

こうやってお稽古ができる環境であることはとても有り難いことだね、って毎回先生と社中で感じいりながら週に1度の稽古に励んでいます。

まだ肌寒いけど、桜が終わった春の感じを表現したいな~と思って、祖母の形見の博多織の帯をあわせてみました。

この博多織は、芍薬や朝顔など初夏~夏の花が織られていて、色合いもとても爽やかで華やか。

まだ肌寒いので見た目寒くならないように、長着はチョコレート色の七宝つなぎの小紋にしました。

象牙色の帯揚げと若苗色の冠組の帯締め。

着物は小物で季節の色を表現できるので組み合わせを考えるのがとても興味深いです。

(ヒカル)

 


今日のお茶の稽古

2011-04-14 16:00:17 | Japanese-style

お茶を習い始めてから、4月でちょうど半年目。「炉」の点前最後の月になりました。

稽古に行くと、その季節に合わせて毎回違う設えがされています。

4月は釜の下に見える炭火も鬱陶しく見えるくらい外気が暖かくなるので、炉縁いっぱいまで大きな釜で火を隠し、水差しなどをセットする棚も、外に持ち出しやすそうな物が多く登場するようです。

今日は、抱清棚です。大きなすり鉢を水差しに見立てて蓋置きは釜蓋を乗せると東屋のように見える見立てです。

お茶の稽古は毎回気づくことが多くて、静かに自分と向きあう良い機会に恵まれています。

興味深いのは、茶室の花。今日の椿は先生は「隈取した歌舞伎役者みたいだ」と、落ちた椿もそのまま飾っていました。

入り口は赤い椿に満天星(ドウダンツツジ)。

今日は濃茶を2杯、薄茶を一杯いただきました。

(ヒカル)

 


きものラボ_お茶の稽古のきもの

2011-01-23 22:36:44 | Japanese-style

今日はお茶のお稽古だったので、キモノ好きの94歳の私の先生(おばあちゃま先生です)に見ていただこうと、このキモノを着て行きました。

お茶の稽古なので、普段着感覚の気軽な銘仙柄の半幅帯をあわせてみました。
ちょっと深いボルドーのような色に、葉っぱのデザインです。

柄に柄ってどうなのかなあ?と思っていましたが、合わせてみると意外やスッキリ馴染んでいるようにも見えなくもない。カナ?

お茶の稽古に行くと、先生が開口一番、
「あら、今日は愛らしかやんね。いい生地ね、色大島やね。あなたはいい着物ばっかりもらっとるねー。たくさん着ないとね。」といわれました。
(先生は、私が着ていっているキモノは全部おばあちゃんのお下がりと思っていらっしゃるようなのです。)

私がカーテンの生地みたいだと思っていたこのベージュの紬は、唐花模様の色大島というタイプなのだそう。

どちらかというと、すっきり幾何学模様か無地の着物を洋服感覚で着るのを好む私ですが、そういう時はみんな華麗にスルーで(笑)意外にこんな風な着物着物している柄の着物を着ていった時のほうが褒められ率が高くて複雑な心境です。

(author:hikaru)

きものラボ_手作りファブリック帯。

2011-01-17 09:42:00 | Japanese-style

年初に買っておいた2枚の生地↑

昨年からずっと作りたいな~と思っていた、手作りの帯。
いわゆるファブリック帯というものです。

ファブリック帯は今更説明もそんなに必要ないくらい、キモノを着る人には有名だと思うのですが念のため説明すると、「くるり」着付け師の方が考案された、4メートル×帯幅の袋帯(1枚仕立てもありますが)で、半分の長さにして使うため、胴巻きを1回にすることができて(2回巻かなくていい)着付時間を大幅に短縮できる、大人の兵児帯のようなものです。

気に入った布地を準備しておいたので(上の2枚)リバーシブルで作ってみましたよ。


本来ならミシンで15分くらいでできそうなものですが、うちにはミシンがないので手縫い(泣)


じゃーんできました!

早速着用↓


なかなかカワイイ帯結びになってますね♪(自分で言うな)

ふむ。満足ぢゃ。

次回は古いキモノの切れ端で作ってみようっと。

(author:hikaru)

きものラボ_銘仙花柄の半幅帯を割角出し結びで。

2011-01-15 11:16:51 | Japanese-style

今年にはいっても多忙を極めておりますが、
週に一度は、お茶のお稽古があるので、キモノで出勤し、そのまま仕事に行っております。

今日は、初釜の後の初めてのお稽古だったので、
和柄がいいかなと、すっきりと市松模様の小紋に、リバーシブルの銘仙柄のかわいい半幅帯を合わせました。
半幅帯というのは、通常8寸か9寸の名古屋帯か袋帯を、半分にして胴に巻きつけるのですが(お太鼓などをつくるため)、半幅は文字通り、最初から8寸の半分の4寸サイズの幅でできている日常使いの帯なのです。

私のお茶の先生は、94歳なのですがいつもキモノの帯結びにとても興味をお持ちのようなので、
珍しい結び方をしていこうと考えつきました。
(ちなみに先生は身長が低いので、普通より幅の狭い3.5寸の半幅をキリッと男結びしている粋な先生です)

今日のチョイスは割角出しという華やかな結び方です。


もうひと巻きして長さを短くしてもよかったのですが、
華やかな銘仙柄をたくさん見せたくて、今回は長めの帯結び。

前で作って後ろにまわすやり方です。


最後に鏡でチェックしてできあがり♪

お茶の先生は私を見るなり、
「あら!今日は変わった帯の結び方しとるねー。
どうやってるの?一回解いて見せてみてー」と、実演を所望(笑)。

90才過ぎても、乙女で好奇心が旺盛なところは見習わなくちゃな~。

今日の帯結びは大変評判がよく、行く先々で(特に年配の女性に)褒められました。
褒められたりすると嬉しい反面、きちんと綺麗に着付をして、自信を持って出かけたいな~と思います。

日々勉強ですね~。

(author:hikaru)

きものラボ_初釜のキモノ

2011-01-10 21:14:23 | Japanese-style


今日は、人生初の初釜
昨年の11月からお茶の稽古に行きだして、初めての初釜です。

私が入っている社中は入ってから知りましたが、なぜなんだか福岡の財界人の男性が多い社中で、そこの会長さんがお持ちになっている別荘だという立派なお茶室で初釜が行われました。
お食事の部屋には、本物の(!)棟方志功の金の屏風も!すごいお部屋。
お月謝以外にお金がかからないし、自由な雰囲気のちょっと無骨な作法の社中で、一般的な◯千家と違い、地味な流派なのですが、いつもなんだか贅沢なしつらえです。

今日は早起きして、自分で訪問着と袋帯の二重太鼓をやり遂げて、行ってまいりました!!

写真は、お食事と宴会も終わって、電車で駅につき、その足でユーキが撮ってくれたので、着つけてからすでに7時間経過。
あとは帰るだけだったので着姿がヨレヨレですが記録のために残しておきます。。。。

長く着た時特有のキモノのたるみは目をつぶってくださいね。
初釜中はきちんとおはしょり引っ張ってたるみは取ってましたので大丈夫。
長襦袢が袖からはみ出ているのは計算ミスです。
もちろん、時計もお茶会中は外しております♪

この訪問着はユーキのお母様のもので、凝ったスワトウの刺繍が全面的に施されているキモノです。
とっても上品で初釜にぴったりかなあと思って着ていきました。
唐花模様の可愛い帯もキモノと一緒に選んだそうで、コーディネートばっちり♪


帯も、今までの中ではまあまあ上手くできたかもしれない。

今日参加された女性はみなさんお着物でした。
紋付の色無地が半数、あとは小紋や訪問着でした。
たくさんの方のキモノを間近で
見られる機会って滅多になかったので、とっても興味深かったな~。

お正月にも思ったのですが、普段に地味なキモノばかり着ているので、
たまーにこんな風に柔らかいキモノ着たら、俄然気分が上がりますね↑↑↑。

訪問着も自分で着つけていって、ドキドキでしたが、今のところ先生や先輩方には誰にも注意は受けなかったので(みなさん、色々手直しされてました)、ちょっと自信が出てきました

だんだん気慣れて着たのかな

袖の柄もカワイイのでこんなポーズも↓
 

たまにはおめかしして晴れがましいところに行くのも楽しいですね。

初釜は、お道具も、床の間もしつらえもどれもこれも素晴らしくて、完全に目の保養でした。
懐石料理を食べて、最後に「月にうさぎ」の絵柄(今年の干支ですね)の中次の棗(なつめ)をお土産にいただいて帰りました。
初釜も無事終わり、今年の1月のキモノの大きな行事はこれでひとまず一段落です。

お母様、着物活用しておりますよ~!ありがとうございます♪

(author:hikaru)

琉球紅型こもの

2011-01-07 10:08:05 | Japanese-style

以前沖縄のおみやげにと大衆酒場六本松ごえんの女将Kちゃんにいただいていた、小さな小銭入れ。
キーホルダー用のチェーンがついていて、どうやって使おうかな~といい方法を考えていたら、ありました!

買い物した時に、あるショップでプレゼントしてもらった琉球のクッションみたいな「根付」と組みわせて、
きものの時に帯の間に入れる小物入れに変身!
(キーチェーンは外しました)

いい考え♪

雰囲気ぴったりですね。

ふだんの着物の時に大活躍しそうです。
(とくに半幅帯の時)

(author:hikaru)