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スロウなふたりが綴る日々。

ホテル日航福岡「レ・セレブリテ」

2008-12-24 20:54:47 | cafe&restaurant

クライアントさんのクリスマス演奏会がうまくいった打ち上げにと、お昼の時間を利用して、ホテル日航福岡内のレストラン、「レ・セレブリテ」に行ってきました。

レ・セレブリテは、フレンチレストランだと私は思っているのですが、お店としては、テーマ性を持ったレストランということで、あえてフレンチとは言わないようです。

こういうレストランは、誰かを誘っていくにも、相手に予算を気にさせてしまうので、よっぽど食いしんぼうで、食べものにかけるお金をそこまで気にしない相手でないと、こちらもそれが気になって楽しめないような気がして、なかなか疎遠になるものですが、今回は自他ともに認める食いしん坊のご夫婦と一緒だったので、私の方も、心置きなく自分の食いしんぼうペースで食べれる!と、お財布に余裕を持って出かけてきました。

今日予約していただいていたクリスマスのコースに合わせて、最初は、シャンパーニュ。ロゼです。



本当においしいワインを遠慮なく飲めるのはとても嬉しいものです。

乾杯をして最初に出てきたのは、こんな綺麗なゼリー寄せ。



ウニや手長えび、魚介類が盛りだくさんのゼリー寄せのお隣には、グリーンオリーブにハーブがたくさん入れてあって一緒に食べるととっても爽やか。

次に運ばれてきたスープは、こういうパン生地がついているタイプには珍しい(と私は思います)、ポトフタイプの透明なスープ。


贅沢にも、トリュフとフォアグラが入っていて、香りがとてもよかったです。

そうこうしている間に食いしん坊の私たちのグラスは空っぽになり、
次のワインが登場!

次は魚がくるから、白ワインのハーフを頼もう、とすっきりとした、白ワインを。
このワインは、ちょっとサンセールに似た感じのハーブの香りがするワインでものすごく好み!でした。



魚のメインは、鮃のブレゼ に、サンセール風味のソース

飲んでいる白ワインの風味にもぴったりの料理になんだか、妙に感激。



魚料理もさっさと食べると、お口直しにはさっぱりあまおういちごの氷。
最近はやっているのかな?こういうお口直しの氷は私は感じがよくて好きです。

家で食べてるものと同じようなのが出てくるとちょっと嬉しい(笑)。

その間に、次は赤ワイン。



どのワインもおいしかったけれど、やっぱり赤ワインはまた格別ですね。
メインの肉料理が待ち遠しい。

レアでオーダーした佐賀牛のステーキには、プチベールがのってました。
お隣のブロックには山芋その他の野菜でできています。
このちょこっとというバランスがいいんですよね~。

最後のデザートはワゴンで運ばれたたくさんのデザートを好きなだけ。
いろんなデザートは絞りきれないので、とにかく全部くださいということで私たち女性陣は大きなお皿にデザートを全部盛り合わせにしてもらいました。



まだ飲み足りない私たちは、デザートにもアルコールを合わせよう!と洋ナシのブランデーをチョイス。

私はもともと、食後はカルバドス派(そんなものがあるのかどうか)でしたが、これを機に洋梨派に宗旨替えしてもいいかもしれないと思いました。

こうやって楽しいランチは終わりに近づき、たくさん飲み食いしたな~さて、今日のお会計はおいくらでしょう?と思ったら、クライアントのTさん(ご主人)がさっと会計を済ませてくださって、私には一円も払わせてくれませんでした。

ワリカンのやる気まんまんだったので、こんな高価なものをご馳走してもらえるとはかなり恐縮です。

でも、次回は必ず自分の分は払えますので(ご馳走まではできないかも・・・笑)
また豪勢に飲み食いすることがあったら、ぜひお誘いくださいね~!
お昼ごはんの贅沢、大歓迎!自分の食いしん坊ぶりをあらためて実感しました。
Tさん、本当にありがとうございました!

(author:hikaru)


◇hotel nikko hukuoka レセレブリテ
福岡市博多区博多駅前2丁目18番25号

営業時間/11:30-14:30、17:00-21:30
直通電話番号/092-482-1163


GROWWELL CAFE

2008-10-16 22:54:32 | cafe&restaurant


7月にオープンしたGROWWELL CAFEですが、オープン当初に一度出掛けたきり、その後なかなか行く機会に恵まれませんでした。
ずっと頭の中にあったのは、ここの看板メニューでもある、日向おさつポークのロースカツ定食。

そう、なにを隠そう、私は大のトンカツ好き。
なので、なにがなんでも食べたかった。
一日もはやく食べてみたかった。

そして、ようやく、その願いが叶いました。

イメージでは上品に、ちょっと出てくるのかと思ったら、実際は結構ボリュームあり。
トンカツ好きには申し分ありません。
トンカツそのものも自信を持って提供されているだけあって、なかなか美味しかったです。

いつも界隈でトンカツを食べるときは「浜勝」に行くのですが、強力なライバル店が出現しちゃいました。

(author:yuki)

ふらごはんで特別メニュー

2008-09-19 08:46:52 | cafe&restaurant


メニューにないメニューちょっとだけプレート

週に1度にふらごはんに野菜を運んでいます。
今日はバジルソースを持って行き、ふらごはんで販売開始です。

遅い時間に朝ごはんを食べていったのだけど、あまりにもおいしそうな仕込の匂いがしていたので、軽く食べたくなったら、ふらごはんの佐々木さんが特別メニュー(少なめ)を作ってくれました。

バジルソースはweckのかわいい瓶に入れて、1,300円で販売しています。
weckの瓶とパッキンとクリップだけで(いれものだけで)500円かかっているというのがわかってくれる方しか買ってもらえないだろうけど、儲けはまったくありません(笑)。


(author:hiakru)


GROW WELL CAFE

2008-07-19 22:30:47 | cafe&restaurant

誘蛾灯に誘われるかのように飛び込んだGROW WELL CAFE。
つい最近まで、真っ暗闇だったはずの場所に、突如として灯りが煌煌とともった建物が出現したら否が応でも気に掛かります。


闇の中に浮かんで見えます。場所は志摩町役場の裏、可也小学校の前。

KOKOPELLiでおなかいっぱいになったあとなので、ここでは有機コーヒーを頂くことにしました。
聞くと、7月16日にオープンしたばかりとのこと。
店内は広く、大きな窓に囲まれているのでとても開放的。
昼間だったら窓越しに糸島のシンボル、可也山を正面に見ることができます。


開放感があって、スッキリとした店内。カフェというよりはレストラン。

メニューにはパスタやピザ、そして「日向おさつポーク」を使ったカツやしょうが焼きなど。
基本的に、糸島半島近郊の旬の食材を使った料理がウリのようです。
メニューを見る限りでは、かなりおいしそうだったので、トンカツやしょうが焼きに食指が動きそうになったけれど、さすがに今日はやめておきました(笑)

ここはカフェだけでなく、園芸ショップなども併設されているようなので、後日また出掛けてみようと思っています。
そのときはもちろん、トンカツ食べちゃうぜー!(苦笑)

■GROW WELL CAFE(グローウェルカフェ)

住所:福岡県糸島郡志摩町稲留5
電話番号:092-327-2622(代表)
営業時間:10:30~21:30(ラストオーダー21:00)
定休日/火曜日

(author:yuki)


curry and cafe KOKOPELLi

2008-07-19 20:49:08 | cafe&restaurant

KOKOPELLiに行ってきました。

2007年10月、芥屋にオープンしたカレー屋さん。
カレー好きとしては嬉しい限り。

KOKOPELLiは玄海国定公園の中でも名勝奇岩として有名な芥屋の大門のすぐ傍。
海沿いで静かな環境にひっそりと佇む戸建の2F。
靴を脱いでトントントンと2Fに上がるところが、なんだか友人宅を尋ねたような感じ。
店内はこじんまりとしているものの、天井が高く、大きな窓からは光がたくさん。
明るく、清潔感もあって気持ちいい。


hikaruがオーダーしたのはハンバーグカレー(1000-)


ぼくがオーダーしたのはカツカレー(1200-)

たくさんの食材とスパイスが溶け込んだと思われるカレールウは深みがあり、とても上品。
汗を垂らしながら食べる、そういった雰囲気ではなく、あくまでも上品に・・・そんな感じのカレーでした。

ご夫婦でやっていらっしゃるようで、物静かながら、とてもいい感じ。
テラスからはステキな夕陽を眺めることができるので、できればその時間に行くことをオススメします。


KOKOPELLi(ココペリ)

住所:福岡県糸島郡志摩町芥屋703-5
電話:092-328-1901

(author:yuki)


PARM BEACH CAFE

2008-04-28 11:18:05 | cafe&restaurant

16時、"PARM BEACH CAFE(旧店舗名:SHRIMP&SHRIMP)"で超はやめの夕食。
ほんとはお茶だけのはずだったのに、新しくなったメニュー(看板)を見た途端、hikaruが「食べて帰ろう!!」と騒ぎはじめる。
一応「さっき食べたばかりじゃん(13時頃に昼食)」と言ってはみたものの、言い出したら聞かない彼女の返答は「早い時間に夕食を済ませたほうが健康的!」とまるっきり効果ナシ。
ま、確かにごもっともですが、説得力があるような、ないような・・・なんとも微妙(苦笑)



ぼくが食べたのはロコモコ。
美味しかったけれど、個人的には隣にある"SUNSET"のロコモコ(和風味)の方が好き。

本当は新しくOPENした"PARM BEACH"に入る予定だったんだけれど、店内を覗くと都会からきたと思われるオシャレに着飾った人たちがたーくさん。
ぼくらの格好はというと、Tシャツにビーサン。この格好じゃ、カップルたちのムードをぶち壊しかねないよね?!



4/26にOPENしたばかりの"PARM BEACH"

と言うわけで、今回は目の前にある姉妹店"PARM BEACH CAFE"に変更。
次回はもう少し気を遣った服装で"PARM BEACH"出かけたいと思います(苦笑)

(author:yuki)


Dalahast Cafeにて。

2008-04-10 23:03:52 | cafe&restaurant

出会いがあれば別れもある。
春はまさにそんな季節。

北海道から帰ってきたしのぶちゃん(*)とふらごはんでランチをとったあと、Dalahast Cafeへ。
半年ぶりに戻ってきたと思ったら今度は福岡の住まいを引き払って大阪、横須賀のカフェで働いたのち、オーストラリアへ渡るという。

しのぶちゃんと糸島で会えないのは、遊べないのはとてもさびしい。
戻ってきたらしのぶちゃんにヨガを習い、一緒にサーフィンをしたいと思っていたhikaruはぼく以上にさびしそう。

外の陽射しはとても眩しく、風に運ばれてきた桜の花びらが舞う。
春なんだね。

(author:yuki)


*糸島にあるSUNSET、CURRENTを長年支えた看板娘。昨年末に突然辞めて北海道でアイスバー(冬季のみ)をはじめた。


ステーキレストラン「勝」

2007-11-22 23:05:57 | cafe&restaurant

伊万里と言えば・・・やーっぱり伊万里ぎゅぅぅぅぅぅぅぅっ!!(笑)
胃袋に収めずして帰路につくことは至難の業。

伊万里に着いたのは不思議なことに(?)ちょうどお昼どき。
そうなりゃやっぱり食べるっしょ?!
っていうか端からそのつもり?!(苦笑)

今日は松尾勝馬牧場直営のステーキレストラン「」へ。
ここで食べるのははじめて。直営だから安い。そしておいしいと評判。
しかし、看板にはビミョーなダジャレ(?)あり。普通だったらこの看板を見た途端、絶対Uターンするだろうな。
でも、評判を信じて・・・

今回は食べることが目的で伊万里を訪れたわけではないことと、例の看板にちょっとビビりあがってしまい、ふたり揃って控えめにステーキ ランチ(確か1,980-)をオーダー(笑)
だいたい、この値段で(ステーキレストランで)ステーキを食べようという考えがある意味厚かましい?! 普通、ステーキレストランでこの値段だったら間違いなくハンバーグ ランチだよね?!
まあ、この値段ならそれなりのものが出てきてもあきらめがつく。1,980円でおいしいステーキがそうそう食べられるわーけがないっ。

ところが、意外や意外。
そこそこボリュームがあり、決して「こんなもんだよねー」なんて感想を言わせない内容でした。
はっきり言ってこれが2,000円しないのは安いっ!!
普通だったら2,500円、いや2,980円くらいしてもよさそう。

直営であることと地元であることが低価格で提供できる所以なんだろなー。
噂(安くておいしい)に偽りナシ!! 「It's a SHOW time.」、 看板にも偽りナシ!!(笑)


■ステーキハウス「勝」

住所:佐賀県伊万里市二里町大里甲1780
電話:0955-22-6661
営業時間:11:30~14:30 17:00~20:30
定休日:木曜日


(author:yuki)


わかさ農園

2007-10-14 11:51:13 | cafe&restaurant

パンがおいしいよ~、と噂に聞きながらも、なかなか行く機会のなかった日向峠の『わかさ農園』に、やっと行ってきました。

聞くところによると、わかさ農園は、若狭さんという代々続く農家さん一家がやっている、直売所兼、パン屋さん兼、カフェなんだそうで、お店が開いているのは週末と祝日のみ。

土日になれば、パンは大体売り切れで、みなさんパンめがけてわかさ農園に来るんだとか。

お店の前に車を停めて、わかさ農園の看板をじっと見てみると「葡萄・植木・パン・珈琲・雑貨」と書いてあります。
さすが、葡萄・植木と書いてあるだけあって、入ってすぐはよく手入れされた植木コーナー。奥の森(林?)と一体化していてとても素敵です。

直売所の奥のパン屋さんスペースでパンを買って、そのパンをもって、お隣の森の見えるカフェでコーヒーを飲みながらお昼ごはんにすることにしました。

パンは天然酵母でつくられた、持ち上げるとどっしりと重みのあるしっかりとしたパンのほかに、ふんわりとしたパンもありました。

私は胡桃や木の実やフルーツの入った「リスのパン」という大き目のパンと、カマンベールやクリームチーズの入ったパン、数種類のチーズパンをチョイス。

好みとしては、木の実やチーズや塩味が大好きです。

パン屋さんを切り盛りしていたお母さんは、それぞれのパンを説明したり試食を進めてくれたりいい感じ。
お洋服の色と同じ色のスカーフを首にキュっと結んで帽子姿なのもおしゃれです。

他にも色々食べたくなって、ついでに明日の朝ごはん用のパンや、ワインのおつまみ用のパンも買いました。



パンを持って入ったカフェの中は、
一面に大きなガラスがあって真ん中に蒔きストーブ
(まだ使っていませんでしたが)。
ほとんど全てが木でできた、森の中にぴったりな
心落ち着くスペースです。


窓に沿って作られたカウンターと、古い木で作られた4人がけのテーブルがあって、カフェのほかにアジアンな雰囲気の雑貨や、農園だけあっていろいろな種類の球根などがおいてありました。



素朴な手作りの雑貨がたくさんありましたよ。



ちょっと薄暗くて天井が高く、とても好きな雰囲気です。
寒くなければ(笑)こんな感じのところに住みたいって思うような作りです。


噂通り、パンはどれもしっかりとした味がしておいしくて、大満足。
日向峠を通るときはまた買いにこようと思いました。



◇わかさ農園

福岡市西区日向峠
TEL:   092-811-4524
営業時間:10:00~18:00
(カフェは11時~)

木・金・土・日・祝日のみ営業。

(author:hikaru)


SUNNY SIDE WORKS

2007-10-08 22:56:02 | cafe&restaurant

朝起きるとドライブ日和のいい天気。
ひさしぶりに「空のパン」が食べたいよね~と、『お山』に向かいました。

行こう行こうと思いながらなかなか足を運ぶ機会がなく、
前回行ってからなんと2年の月日が流れておりました。

2年ぶりに行ってみると変わっていたことが何点かありました。

「空のパン」がなくなっていたこと。
アヒルの数が減っていたこと。

「空のパン」を楽しみにして行っていたので、ちょっと残念。

残念ついでに、ケメックスで入れたコーヒーを注文するのもすっかり忘れてしまってました。

でも開放的な空間に、おいしいサンドイッチとアヒルと鴨の組み合わせはいいですね。
小さな子どもがのびのびしている素敵な空間です。


空のパン

SUNNY SIDE WORK


(author:hikaru)


SHRIMP&SHRIMP

2007-09-24 20:52:29 | cafe&restaurant

夕方から二見ヶ浦へ。
ふたりにとって「二見ヶ浦へ出掛ける」のシノニムは「Sunset(カフェ)で食事(またはお茶)をする」なのだけれど、今回はそのSunsetをスルー。
その目の前にオープン(8/10)したSHRIMP&SHRIMPへ足を運んでみることに。

見た瞬間ぼくの口から出たのは「やられたー、その手があったか!!」という感嘆の声。
ビーチ前の傾斜部分にウッドデッキを敷き詰め、迫り出すようにテラス席を設けている。
なんともお見事。
外から見た雰囲気はもうハワイ(ローカル)にあるカフェといった風情。

早速、店内へ入るとハワイ出身(在日12年)のグレン・キリオンさんが笑顔で迎えてくれる。
ぼくはコーヒーを。昼食を採っていなかったhikaruは「プレート(ライス、マカロニサラダが付いたエビ料理)」(950円)とビールをオーダー。
ビーチ前に迫り出したウッドデッキより少々上にある店舗前の席に腰掛け、出来上がるのを待つ。
店から洩れ出てくる香ばしい匂いが鼻をくすぐる。うーん、いい香り。

席について感じたことは外から見る以上に見晴らしがいい。
糸島にあるレストラン、カフェ至上最高と言っても過言ではないほど。
遮るものは皆無。目の前にはただ海があるのみ。
故に一年中サンセットを見ることができる(ただし、冬季は水平線ではなく、山間に落日)。

しかも、ウッドデッキからは階段でビーチに降りることができ、水着のまま行き来可能。しかも、利用者の為にシャワー(無料)まで備え付けてある。
ビーチ好きにとってはかなり至れり尽くせりのカフェ。

正直、かなり気に入った。これなら本や雑誌さえもってくれば何時間だって過ごせちゃう。いや、海を眺めるだけでも数時間は過せてしまう。

ただ、問題は冬場。玄界灘から吹き寄せる海風は想像以上にきびしい。
店内にも数席(ほぼ同様の眺望)あるけれど、ここの最大のメリットは「ビーチに迫り出したテラス席からの眺め」なので、それなりの重装備(防寒)が不可欠。
ダウンジャケットにニット帽、そして手袋。でも、そんな中で身を寄せ合って飲む温かいコーヒーもまたいいかもね。

フードメニューが少ない(このときにあったのは「プレート」とハワイ風おにぎりの「スパムむすび」)ので改善の余地はあると思うけれど、コーヒー(ドリンク)を飲むだけだったら、きっとこのSHRIMP&SHRIMPに足を運ぶ確率が増えるだろうな。
これらにロコモコやピザなどのフードメニューが加えられれば、かなりキケンな存在になることは間違いない。

いちばん良いのは、この場所でSunsetの料理(ジャークチキンやベトナム風春巻など)が食べられるといいんだけどなぁー(笑)


■SHRIMP&SHRIMP(シュリンプ&シュリンプ)

住所:福岡市西区西浦285
電話:092-809-1507
営業時間:12:00~21:30

(author:yuki)


そば粉のガレット B.B.B POTTERS CAFE

2007-06-07 11:38:52 | cafe&restaurant


そば粉のガレットが大好きです。
ガレットとは、クレープ発祥の地、フランス北西部ブルターニュ地方で、そば粉でつくるクレープの事。
痩せた土地が多いらしいブルターニュでは小麦よりもそばの方が育ちやすいのでこういう料理ができやすかったのかもしれませんね。
私は、キッシュとかガレットはチーズや塩気の組み合わせが大好きで、調理パン感覚で食べたくなります。
グリュイエールチーズとかエメンタールチーズとハム、目玉焼きの乗った野菜サラダつきのフランスみたいなガレットが好きで、スリービーポッターズカフェのガレットは職場に近いこともあって、てたまに食べたくなります。

◇カフェポッターズ http://www.weeks-f.co.jp/bbb/cafe/index.html

〒810-0022
福岡市中央区薬院1丁目8-8
TEL.092-739-2080
OPEN 11:00~CLOSED 20:00

(author:hikaru)


ツル茶ん

2007-05-07 19:06:25 | cafe&restaurant

長崎県美術館に行った時、
観光ついでにせっかくだからランチも長崎らしいのがいいよね、ということで、長崎に向かう車の中で本日のランチのお店をどこにしようか必死に考えました。
候補にあがったのは、私たちもすでに気に入っている茶碗蒸しの「吉宗(よっそう)」、中華街で「長崎ちゃんぽん」、普通に「中華」、はたまたおいしいロシア料理がアーケードにあるらしいから(「ハルピン」)か?
ちょっとB級っぽいけど、長崎発祥らしい『トルコライス』の「つるちゃん」にする?
そうだね、トルコライスとミルクセーキにしよう!と眼鏡橋にある「つるちゃん」に行くことに決定。行ったことはないけれど、名前は聞いたことがあるくらいの有名店です。

眼鏡橋のパーキングに車をとめて、場所がよくわからなかったので迷いつつ、ローソンで教えてもらってやっとたどり着きました。
「つるちゃん」と思ってたけど、お店につくと看板には「ツル茶ん」の文字が。。。。
ここは「ツル茶ん」なのです。このネーミング不思議だな。

1925(大正14)年に九州初の喫茶店として誕生。オムライス、クリームソーダ、ミルクセーキを初めて紹介した店として知られる。看板メニューは6種のトルコライス。
ツル茶ん

古めかしい店内には、数々の芸能人のサイン色紙がズラリ。
店舗を観た瞬間、ここは口に合わなそう、と直感しましたが、まあ、来てしまったので観光気分だからと開き直り注文をすることに。

いかにも、田舎の昔からある古いタイプの根強いファンのいる喫茶店という風情で、調理場を切り盛りしていたのは、トルコ風?スリランカあたりのサーバント風のコック服を着た眼光鋭いおじいさん。
メニューを持ってきてくれたのは、古くからずっといるような熟女風情のおねえさま。
ここまで見ると映画で見る、外国のうらびれた田舎の古くから経営されている喫茶店かドライブインのような雰囲気。
この雰囲気はなかなかどうして旅をしているようでちょっと楽しめます。メニューを開くと、いろんな種類のトルコライスがありましたが、味にもあまり期待できそうもなかったので、私たちは迷わず一番プレーンなトルコライスをオーダー。
900円くらいだったような気がします。

初めての方は「トルコライス」とはなんぞや?の人も多いかも。
トルコライスとは、一皿にスパゲティとトンカツ(ドミソースかけ)とピラフが乗った、お子様ランチの大人版のような、カロリーたっぷりの洋食メニューのいいとこどりのようなもの。
トルコ起源料理説、トルコ架け橋説、トリコロール起源説、店の名前説と諸説ありますが、どれも信憑性が薄くて、まあ、長崎以外にはあまり流通していなさそうなメニューであります。
眼光鋭いコックのおじさまが大きなフライパンを重たそうに煽って出てきたのがこちらのトルコライス。
ボリュームたっぷりです。
普通に出てくる昔ながらの喫茶店の洋食メニューで、むしろこれが昔懐かしでおいしい!と絶賛される方も多くいらっしゃいますが、私達の口には年齢のせいでしょう、やはりあぶらっぽ過ぎて若干苦しかったです。
でも、こうやってブログのネタにもなったし、観光として一度押さえておくのもおもしろいかもしれませんね。

味は、賛否両論あるものの、キッチンの様子を眺めるのはとても楽しいものでした。
頑固そうなコックさんの世代交代はいつになるんだろう?とか、大量に仕込んだハンバーグを大きなフライパンでジュージュー焼いて、オーブンに入れたりするときの動作は、迷いもなく熟練の手馴れたもので、見ていてとても興味深く、これをずっと大正時代から続けてきたのかな~?とか、戦争のときはどうしていたんだろう?とか、このコックさんはいつからこの場所に立ち続けているのだろう?とか、厨房の中に居る下っ端風情に見える40代くらいに見えるおじさんは、修行中の立場だろうか?とか、修行の場としてここを選ぶのは、どんな心境なのだろうか?とか、
もう、とにかく食べることよりもそんな下世話な想像をさせてしまうくらいに、年代を感じさせる素敵な場所であることは間違いありません。
なんだかいろいろ考えてしまいました。
最後に注文したのが、長崎名物、シャリシャリのフローズンミルクセーキ。

トップのチェリーもまた古めかしい、カフェではなく正統派な喫茶店のツル茶んです。

(author:hikaru)

安全食堂

2007-04-18 09:48:09 | cafe&restaurant

私は、久留米ラーメンで育ったちっご(筑後)んもん(者)けんが(だから)、ラーメンには、がっばこだわりあるったい~↑。

とのっけからちっご弁でキメてみましたが、ラーメンっちゅうのは、
小さい頃に食べなれた味を一番おいしく感じる傾向があるようで、
私は、断然、大竜ラーメンやら大砲ラーメンやら丸星ラーメンの、こってり濃厚とんこつスープ。でもくどくなくあっさり喉に染み渡る系が大好き。

長浜ラーメンを初めて食べた高校生の時に、こんなに油が露骨に浮いてる味の薄いソーメンみたいなのはラーメンとは認められない!と腹立たしく思ったことがあるほど、スープにはうるさいです。

そんな久留米ラーメン好きの長浜ラーメンを認めない私でも、長浜系といわれる中ではダントツに気にっているのが、早良区にある「福ちゃんラーメン」と、九大学研都市駅の近くにある、「安全食堂」。

安全食堂でラーメンを食べるときに、隣の人が頼んでいたちゃんぽんが、すごくおいしそうで気になったので、今回はちゃんぽん初チャレンジです。

安全食堂のポイントは、昔ながらのおいちゃんとおばちゃんがやってるラーメン屋ってところでしょうか?

とにかく、かなりアバウトな、でもポイントをしっかり押さえたおじちゃんオバチャンたちの絶妙なトークで、長蛇の列のお客様をピシピシと捌き(さばき)回転が速いのが特徴です。

ひっきりなしのオーダー処理でも驚くなかれ。
なんとここは、会計は自己申告制度。

この前なんて、20代の男の人が、会計のところでオバチャンに、「ちゃんぽんで替え玉2つした」と申告したところ、「ほんと?ちゃんぽんで替え玉したと?へ~。ふたつ?」と逆に聞かれている始末。。。。

このアバウトさが素敵。

この画像の奥に見えるオバチャンが有名なちゃんぽんオバチャンのようで、大きな中華なべにテキトーに(見える)5人分くらいの具をジャカジャカ入れてテキトーに炒めていき、特製スープを加えてチャンポン麺をドサっと入れて煮込んだらこれまたテキトーな感じで丼に等分に盛りわけて出来上がったのがこちらです。

テキトーに見えるけど、これが、手作りのちゃんぽんの味でおいしいんだなあ。

小さい頃、お母さんがいない日に、お父さんが作ってくれた(父はチャンポン好きだった)ちくわとか天ぷらとかかまぼこみたいな練り製品と魚介類が贅沢にがたくさん入った具沢山のチャンポンもこんな感じだったな。
チャンポンって本来こんな味だったよね、ってのを思い出させてくれるようなチャンポンでした。

私たちがお店に行ったのは、ランチタイムの時間帯を外した13時すぎだったけど、私達の前はすでに満席。席についてからも続々と人は増え続け、店内に入りきれなくなって、入口の外まで並ぶ大渋滞。

こんなに人気のあるラーメン屋さんなもんで、麺が切れ次第閉店です。

早い日には15時すぎには切れてしまうこともあるみたいです。

時間にはご注意を♪

◆安全食堂
福岡市西区大字徳永1059-1
092-806-2511

11:00~17:00
休業日:水曜

(author:hikaru)