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Bon Jovi 『Slippery When Wet』 - アルバムレビューvol.66

2014年02月24日 00時40分34秒 | BON JOVI


1.Let It Rock2.You Give Love A Bad Name
3.Livin' On A Prayer / 4.Social Disease
5.Wanted Dead Or Alive6.Raise Your Hands
7.Without Love / 8.I'd Die For You9.Never Say Goodbye
10.Wild In The Streets
 


今年は僕の大好きな日米のグループがデビュー30周年という節目を迎えます。
その米側のグループはボン・ジョヴィ、1984年にデビューした世界的ロックバンド。
洋楽を聴かない方でも名前くらいは知っているであろうボン・ジョヴィ。
日本へも去年後半に来日し100回目の公演を行ったばかり(ギタリストのリッチーは
不参加でしたが・・・)


そんな彼らの名前を一躍世界的にしたのが今回のレビューの的となる3rdアルバム
『Slippery When Wet』である。邦題は『ワイルド・イン・ザ・ストリーツ』。
シングル「You Give Love A Bad Name」「Livin' On A Prayer」などのヒット
によりアルバムもビルボード8週連続1位とぶっちぎり、ついには87年の年間1位
にもなってしまう、というモンスターアルバムだったりする。


まさに80年代を代表する作品。ここで何曲か紹介してみたい。


1.Let It Rock・・・デヴィッドの華やかなキーボードから始まるイントロ。なにかもう
 凄い事になるんじゃないかという予兆を感じさせる。ジョンの若々しいボーカルが
 炸裂する。1曲目にはもってこい、という曲。


2.You Give Love A Bad Name・・・邦題「禁じられた愛」で有名な(?)ロックチューン。
 数年前にカップヌードルのCMソングにパロディされ使用されたが、ファンとしてはバカ
 にされてんのか?と少々疑問が残る。バンド初の全米1位に輝いている。


3.Livin' On A Prayer・・・2と真逆にシンセ、アレックのベースから徐々に楽器が増えて
 いく印象的なイントロ。これはもう定番中の定番でボン・ジョヴィの中でも個人的に
 ベスト3に入る超々名曲!!!リッチーのワウワウ言ってるトーキングモジュレータを用いた
 のも斬新。PVも最初モノクロなのがサビで突如カラーになる演出もかっこいい。
 こちらも全米4週連続1位を記録する大ヒット。サビでのベースラインがとにかくイイ。


5.Wanted Dead Or Alive・・・アコースティックな雰囲気が全体を支配するカウボーイ
 ソング。あのMTVアンプラグドの考案人がジョンとリッチーなのは案外知られていない。
 その元になったといわれている。ライヴで二人がアコギでイントロを奏でるのがお決まり
 になっている。全米7位を記録。


6.Raise Your Hands・・・近年のライヴでも演奏される激しいギターリフが特徴な曲。


8.I'd Die For You・・・6同様に近年のライヴでも演奏される事が割と多い隠れ名曲。
 2ndアルバム収録の「Only Lonely」に近い雰囲気のある哀愁さがとても良い。


9.Never Say Goodbye・・・数あるボン・ジョヴィのバラードの中でも人気がいまだに
 高いであろう王道中の王道バラード。サビでのジョンとリッチーのハモりがこれぞ
 ボン・ジョヴィだ、と思わせてくれる。ラストサビでのジョンの高音シャウトが気持ちいい。


 


全米で1300万枚、全世界では3000万枚ものセールスをたたき出しているこの作品。
個人的には次作4thアルバム『New Jersey』の方が完成度が上だと思うし、好きな
作品だけどね。2、3、5、9など彼らを代表する曲達がひしめくこのアルバム、まさに
モンスターアルバム。


今年はデビュー30周年なのでボン・ジョヴィのアルバムを順次レビューしていく予定
です。ちなみに『New Jersey』 / 『The Circle』 / 『What About Now』はすでに
レビュー済み。もしよければそちらもどうぞ。


評価:★★★★☆


 


「Livin' On A Prayer」のPVです。超々名曲!!!聴くべし




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