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THE BEATLES 『LET IT BE』 - アルバムレビューvol.73

2014年07月10日 19時17分16秒 | は~ほ


1. Two Of Us
2. Dig A Pony
3. Across The Universe
4. I Me Mine
5. Dig It
6. Let It Be
7. Maggie Mae
8. I've Got A Feeling
9. One After 909
10. The Long And Winding Road
11. For You Blue
12. Get Back


1970年5月リリース



ここのところあまり音楽を聴いてなかったこともあり、ふと自分の音楽的ルーツを
考えてみたら、「そうだビートルズがあるじゃないか!」ということになりました(笑)
なにを隠そう僕が始めて買った洋楽アルバムはこの『レット・イット・ビー』だった。


父親と叔父が洋楽が好きで僕は小学生低学年のころに父親の車の中でエリック・クラプトン
の「いとしのレイラ」を何度も何度も耳にしていた。家には古いレコードプレーヤーが
あり、父の持っていたビートルズの赤盤青盤を借りてはテープにダビングして聴いて
いた。中学生になりビートルズを自分で欲しくなり買ったのがこのアルバム。


ビートルズに関してはわざわざここで紹介しないでもおわかりだと思うので割愛しますが、
基本的にはビートルズのアルバムの中ではこの『レット・イット・ビー』はあまり評価も
高くなく、僕もそんなに凄い作品じゃないなぁ(と、生意気にも思ったり)


ただ一番最初に手にした作品ゆえに思い入れが強いんです。
ちなみに一番好きなアルバムは『アビイ・ロード』なんだけどね。 


「Let It Be」
  ・・・もう説明不要の名曲中の名曲。PVでのピアノの前で切々と歌うヒゲもじゃの
    ポールを見ると泣けてきてしまう。シングルバージョンと違いディストーション
    かけまくりのジョージのギターソロがとにかく大好きです!


「The Long And Winding Road」
  ・・・ポール自身はこの大げさなオーケストラアレンジがいたく気に入らなかったみたい
    だけど僕はむしろこちらの方が好きだなぁ。ちなみにアメリカでシングルカットされて
    ビルボード1位に、結果ビートルズ最後の1位曲となりました。


「Get Back」
  ・・・アップルの屋上で突然行われた歴史的なライブ「ルーフトップコンサート」でも
    ノリノリのポールが熱唱する姿が印象的なロックンロール。今聴いても新鮮で
    とにかくかっこいい!


その他の曲は小粒すぎて印象に残らないものが多いけど、妙に気に入っているこの
アルバム。ジョンの「Across The Universe」やジョージの「I Me Mine」など名曲も
散りばめられているが、全体的に散漫な感じ。


でもジャケットを含め、中学生当時から「ビートルズ」といえばこのイメージなんだよなぁ。


また今後もビートルズのアルバムもレビューしていこうと思います。 


 


評価:★★★☆(個人的思い入れは強いけど内容自体はそこそこ)




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