1. 群青 -ultramarine- / 2. 化身 / 3. 明日の☆SHOW / 4. ながれ星
5. 幸福論 / 6. 18 -eighteen- / 7. 最愛 / 8. 想 -new love new world-
9. phantom / 10. survivor / 11. 今夜、君を抱いて / 12. 旅人
13. 東京にもあったんだ / 14. 道標
前回、ちょこっと「ガリレオ」の事を書いたらブログへのアクセスが急に増えました。
ここ数日ブログ書いてないのに、と思ってたらたぶん「ガリレオ」効果でしょう、これ。
(それにしても初回22.6%の視聴率はさすがです)
というわけで、今回のレビューは福山”ましゃ兄”雅治の『残響』です。
現時点での最新のオリジナルアルバムで、10作目です。
福山さんとの出会いは、93年ころにCMソングだった「All My Loving」のCDシングル
を買った事がはじめて。その後、ドラマ「ウォーターボーイズ」のロケ地が我が母校と
いうことと絡めて主題歌「虹」も買いました。いくつになってもかっこいいよねこの人は。
2009年の作品である『残響』。名曲がいっぱいです。紹介していきましょう。
1.「群青」・・・いきなり心にグッと来るバラードです。大人になったましゃ兄は素敵すぎる。
2.「化身」・・・アルバム中ではかなり派手目な1曲。 ドラマの主題歌にもなったシングル曲。
3.「明日の☆SHOW」・・・サビのメロディが歌謡曲っぽくて好き。タイトルもgood。
4.「ながれ星」・・・若い頃の彼では書けないであろう、大人な雰囲気を持つバラード。
5.「幸福論」・・・アコギで弾むようなメロディと彼のボーカルが楽しい雰囲気を出してます。
アルバム中ではかなり好きな曲です。
6.「18 -eighteen-」・・・タイトル通り、10代の頃の事を歌った青春ソング。
7.「最愛」・・・「容疑者Xの献身」の主題歌のセルフカバー。KOH+でコウさんがボーカル
のバージョンと比べても遜色ない超名曲!「献身って、ああこういう事か~」
と思わず唸ってしまった。この詞は深い、本当に深い。
8.「想」・・・レグザのCMで当時よく流れてたな。それまでにないメロディが印象的。
9.「phantom」・・・後半部ギターソロが渋くてかっこいい。
10.「survivor」・・・この曲もギターの音がとにかくかっこいい。懐かしさを感じるメロディ
だが、何か洋楽っぽい雰囲気をかもし出している。
11.「今夜、君を抱いて」・・・過激なタイトルだが、”君”は女性に限定していないようで、子供
や広い意味で作ったみたい。弾き語りスタイルがいいね。
12.「旅人」・・・「キラー・ヴァージンロード」の主題歌。タイトル通り、旅立つ事を歌っている。
シングルカットしても十分良さそうな良曲。
13.「東京にもあったんだ」・・・タイトルだけでなんかじんわりくる(笑)東京はほとんど行った
事はないが、この曲を聴くと行ってみたくなる。映画版「東京タワ
-」の主題歌で原作者リリー(フランキー)さんに依頼された。
「心だけは無くさないでくれ」という歌詞が大好きだ。
14.「道標」・・・アルバムを締めくくる曲。「NEWS ZERO」EDテーマの他、去年のWOWOW
のドラマ「プラチナタウン」の主題歌にもなった。これは主演の大泉(洋)さんが
この曲をカラオケでましゃ兄に歌ってもらい号泣したという話も有名で、それで
主演の大泉さんが主題歌に、と熱望したことで実現した。素晴らしい名曲!
という事で、まったく無駄のないアルバムで僕的にはましゃ兄のアルバムでは最高傑作
だと信じて疑わない。まあ、ハジけた曲が少ないとは思うが、すべての曲の良さで十分カバ
ーしている。ただこの『残響』以降、オリジナルアルバムのリリースはない。
そろそろ11作目を出してほしいですが、多忙でしょうから、気長に待ちます。
まあしばらくはテレビで湯川准教授の「ガリレオ」を見ておきましょう。
『残響』の個人的評価・・・・・・★★★★★(S評価:素晴らしい傑作!)
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