「勉強嫌い」「勉強が苦手」な生徒のためのマンツーマン指導   唐津 Oishi塾 

和多田と鏡で塾を開いています
体験授業や面接(講師スタッフ)をご希望の方は、☎74-2500まで

ユリウス・カエサルと教育 by M先生

2011年12月15日 | 講師研修

先日行われた3回目の「講師研修会」
今回、M先生は「理想の指導者像とは」をテーマに、私のリクエストで「ユリウス・カエサル」の話をしました。
では、M先生のレジュメです。


1.カエサルって誰?

B.C100年生まれ。
B.C44年に56歳で没。
ローマの名門貴族の出身で、ローマの将軍・政治家。
共和制(みんなの意見で政治をする)だったローマを軍事力と人気を背景に支配し、
「権力を1点に集中する仕組み」を作りだした。
「カエサル」は「カイザー(皇帝のドイツ語)」や「ツァーリ(皇帝のロシア語)」の語源になる一方で、
愛人にクレオパトラがいたことでも有名。





2.カエサルの何がすごい?

☆カエサルが残した言葉がすごい!

「賽は投げられた」 … 行動を起こしたら、後はなるようにしかならない
「来た、見た、勝った」 … 成功するためにはさほど時間は必要ない
「私の発言は法律とみなされるべきだ」 … 自分が言ったことはみんなが同じように守らなければならない
「20タレントでは安すぎる。50タレント(ローマの通貨)を要求しろ」 … (自分を誘拐した海賊に対して)自分を過少評価してはいけない





3.カエサルと教育ってつながる?

☆イタリアの歴史の教科書にて

「指導者に求めらる資質」は次の5つ 
①知性 ②説得力 ③肉体上の耐久力 ④自己コントロール ⑤持続する意思
カエサルだけが、この全てを持っていた

☆教育とのつながり

教育を行う者が備わっていなければならない資質 → カエサル的な人格
常にこの心構えを意識して指導を行う必要がある!





最新の画像もっと見る