「勉強嫌い」「勉強が苦手」な生徒のためのマンツーマン指導   唐津 Oishi塾 

和多田と鏡で塾を開いています
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力強い目 病院の飯

2011年07月28日 | 記事
足に障害のある生徒がいる。
夏休みに何度目かの手術のため、入院するそうだ。
今日が入院前の、最後の塾だった。

めっちゃ人見知りする子で、最初は何を話しかけても、一言も発しなかった。
それが今では、私のアホ話によく笑ってくれる。
自分のこともポツリポツリ話してくれるようになった。


今日の授業も終わって、彼一人になる。
「塾行けるようになったら、連絡します」
「分かった。一回くらいお見舞い行くわ。・・・頑張ってな」
すると彼は、今まで見せたことのない力強い目で見つめ返してきて、頷いた。

その後、静かな感動の余韻に浸る。
彼の目に初めて「力強さ」を見た気がする。


ちなみに、彼の入院する病院は飯がすごい。
ラーメン、カレー、ハンバーグ、トンカツなどが、アツアツで出てくるらしい。
「俺が普段食いよるもんよりええぞ」って(笑)


なんか悔しかったので(笑)、「病院で絶対出んやろ」ってメニューを尋ねる。

「ウナギは出る?」と聞くと、「でません」
「カニは?」「でません」
「イカの活造りは?」「でません(笑)」











2011年 1学期期末テスト

2011年07月15日 | 記事

期末テストの結果が出てきた。

 

うちの塾の目標の一つは、「できない」と思われている子たちの意欲を高めて、

「できる子」以上の成果を出してもらうことだ。

道のりは遠いけど、みんな頑張った。

たかがテストでも、想像以上にいい結果を出すことで、自分の小っちゃなカラを破るきっかけになればいい。

 

では、生徒本人やお母さんが「奇跡」と言った、成績の上がりっぷりをどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


プロジェクトX

2011年07月05日 | 記事

昔NHKで放送していた「プロジェクトX」のDVD(とマンガ)があると知り、オトナ買いして、ちょっとずつ観ている。

番組内容は、「絶対不可能」と言われた、さまざまなプロジェクトに挑戦した男たちの、戦いのドキュメントだ。
無名のリーダーと、それを支えた人達の「夢、使命感、誇り」を熱く伝える、Oishi塾生徒&講師・必視必読の物語。
生徒や講師にもどんどん貸して、読ませている。

既に世に知られている英雄じゃなくて、「知られざる英雄」にスポットライトを当てた、番組プロデューサーも素晴らしい。
中島みゆきの歌も素晴らしい。
「ヘッドライト テールライト」・・・ううっ涙があふれる。
涙、鼻水なしでは観られない、おすすめの回は

「炎上 男たちは飛び込んだ」
子どもができたばかりの消防士。
「守るべき命(自分の子ども)と助けるべき命(見知らぬおっさん)。 どちらも大切な命だ」と言って、大火災の中へ飛び込んだ。

「救命救急 ER誕生」
医療の現場は、教育の現場に似ているかもしれない。
聖域と呼ばれ(ていた)、共に先生と呼ばれる。
他のどんな職業より高い使命感が求められるのに、自己保身に走る「先生」たち。
そんな同僚の「先生」たちに揶揄されながらも、救急医療システムの創設に青春を捧げた、若い医師の物語。

「ツッパリ生徒と泣き虫先生」
スクールウォーズのモデルになった、伏見工ラグビー部、落ちこぼれ軍団の奇跡。
「どうしようもない不良生徒」たちが、ラグビー京都一、そして日本一へ。
「愛(教育)とは、信じ、待ち、許すこと」・・・名言だ(笑)