「勉強嫌い」「勉強が苦手」な生徒のためのマンツーマン指導   唐津 Oishi塾 

和多田と鏡で塾を開いています
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ブルー

2010年10月28日 | 記事
今日は労働基準監督署に行って、労災保険や雇用保険の説明を受けてきた。
「世の中はまだ自分の知らないことで溢れている」と思った。
・・・あぁ面倒くさい

衝撃的だったのは、確定申告が一回増えるということ。

自慢じゃないが、私は経理や細かい事務作業が苦手中の苦手だ。
確定申告なんて、苦手すぎて、考えただけで涙が出てくる。

自営業者は毎年、3月頃に確定申告をせにゃならんが、
6月にもう一回保険の確定申告があるらしい。

それを聞いて、今日一日ずっとブルーだった



異次元の話

2010年10月27日 | 記事
この頃、急に寒くなりすぎです。
風邪ひきそうですね。
気をつけましょう。


今年の春訪れたインドネシアでは、津波に噴火に大変なことになってるようです。
世の中激変中の時は、自然災害や異常気象が起こるものでしょうか?

平安時代や江戸時代の末期が、そうだったみたいです。

平安時代で貴族の時代が終わり、武士中心の世の中になった。
江戸時代で武士の時代が終わり、近代国家になった。

平成の今、資本主義が音を立てて崩れようとしています。

でも、まぁたぶん大丈夫です。
だんだんいい世の中になってきてるから。


ところで話は思いっきり変わって、今日塾の「講師求人」をハローワークで出してきた。
担当の人に「それでは・・・」と「雇用保険がどうちゃらこうちゃら」とか
「労災保険がなんちゃらかんちゃら」とか、異次元の話をされたので、ちょっと戸惑った。

人を雇うとは・・・面倒だ(笑)

でも、自分より優秀な人を採用しようと思う。










ムズムズ

2010年10月07日 | 記事
気がつけば花粉症だった。
なんか5年くらい前から鼻がムズムズする。


それでも今日が今までで一番きつかった。
もう3分おきに鼻をかみ続けていた。
たまらん。

何が原因かはわからんけど、鼻のムズムズ感は極限で、
教えることに全く集中できない。

こりゃダメだ、と休憩中にコンビニでマスクを買ってきた。


マスクがちょっと効いて、鼻をかむ回数も減った。
これからマスクは仕事の必需品だ。


明日、花粉症の薬を買いにいこう。

生徒のお母さんが、花粉症で病院に行ったら注射を打たれたと、言われていた。
注射・・・

ムズムズするけど、注射は嫌だ











奇跡のリンゴ

2010年10月03日 | 記事



「無農薬リンゴなんて絶対無理だ」と言われていた。
リンゴ農家にとって、「農薬を撒いてリンゴを栽培する」というのは、
常識以前の常識だったらしい。

絶対不可能な「奇跡の無農薬リンゴ」を作ってしまった、おっちゃんの夢追い物語を読んだ。


おっちゃんの情熱が凄まじい。
奇跡のリンゴを作れたのは、奇跡なんかじゃないと思う。
あれだけの情熱があれば、必然で当然の結果だった。

とにかく寝ても覚めても「リンゴ」
家族なんか全く顧みず「リンゴ」
リンゴに狂い、リンゴに憑りつかれ、人生のすべてを無農薬リンゴに捧げていた。

だからこの本のタイトルは、奇跡のリンゴじゃなくて、当然のリンゴ、必然のリンゴがふさわしい。
・・・でも、そんなタイトルの本じゃ売れんか。
当然のリンゴ?
なんじゃそりゃ。って(笑)

農薬の話が印象的だった。
農薬に依存しすぎたリンゴの木は、もはや農薬無しでは生きていけない。

人間と薬の関係もそうだ。
薬に依存しすぎると、人間が本来持っている「自然に病気を治す力」が
どんどん弱まっていく、と聞いたことがある。

私は何でも自分の仕事に置き換えるクセがあるので、塾にとって農薬は何か考えてみた。
教えすぎ、だと思った。

「手取り足取り」教え続ける先生は、熱心だけど、「教育者」としてはダメだと思う。
生徒が先生に依存すればするほど、その先生がいなくなった時、生徒は困ってしまう。

教育の本質は自分に依存させることではなくて、自分無しでも、子どもが問題を解決できるようにすること。
かもしれない。

このおっちゃんが無農薬リンゴを作れたのは、奇跡じゃなく、必然だった。
でもどのリンゴ農家が考えもしなかった「無農薬リンゴを作ろう」と思えたのは、
奇跡かもしれない。