来ちゃったvv Ver．浦一

　浦一バージョン

深夜に窓からコツコツと微かな音がして、読んでいた雑誌から顔を上げて一護は
窓を見ると…
「黒崎さぁん、来ちゃったぁ」
ニッコリと微笑む浦原の姿。
目を見開き呆然と立ち尽くしていた一護だったが、ドンッと浦原を突き飛ばし、
ビシャッン！と窓を閉め鍵をガチャガチャとかけ、シャーとカーテンを引いて
遮断した。

「きゃぁ黒崎さんったら、大胆～」
窓の外にいた筈の浦原が一護の背後に立っていた。
ビックリした一護は振り向くが、予測していた浦原はギュッと一護を抱きしめ、
再び…「来ちゃいましたぁ」と耳元で囁き、
赤くなって一段と美味しくなった一護を食べましたとさ。






　浦一バージョン　チビ15

「きたったぁ」
ニッコリと微笑み佇む一護の姿に瀞霊廷内の死神全てが悩殺され、その日の
業務を放置し一護に構っていた。
その内、ヨコシマな感情を抱いた者には何処からと制裁が下されていたのは
言うまでもない。