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気象予報士 檜山靖洋のブログ ひとり旅の記録

横浜三塔物語5

2009-04-30 09:00:30 | Weblog
大さん橋を数十メートルも進まないうち、、、




あっさり見えた・・・

しかし、案内板がない!
ここでいいのか?

長さ400mくらいある大さん橋を隈なく探さなければいけないのか・・


すると、、、

振り返ると、ちょうどピースボートが
大さん橋を出航したところだった。


いやいや、探さなければ!

横浜三塔物語4

2009-04-29 10:00:47 | Weblog
キング、クイーン、ジャックの名をつけたのは、
船でやってきた外国人。
海から横浜の港に近づくと、まず三塔が目に入ったのだろう。

なら、海から見れば良いんじゃない?
ということで、大さん橋へ。



大さん橋、入り口付近。
あっさりキングとクイーンが見えた。
“くじらのせなか”を上れば楽勝だろう・・・

しかし、このあと思わぬ罠が!!?

横浜三塔物語3

2009-04-28 09:36:43 | Weblog
キングの正面へ。
やっぱり3塔の真ん中に置くのにふさわしい貫禄!!



キングに近すぎるので、横断歩道を渡り、
通りの反対側へ移動。
すると、、、




キングの肩越しにクイーンが見えた。

さらに左を見ると、、、




木の隙間からジャックの頭が。

この辺に間違いなさそうだ。
そして、




三つが同時に見える場所には、ちゃんと案内板がある。
ただし、4月24日現在、ここからキングを見ると ↓



イチョウの葉で隠れてしまう・・・

まあ、冬ならバッチリ!
ということで、ひとつクリア!!!
強引。

横浜三塔物語2

2009-04-27 09:43:25 | Weblog
三つの建物は、みなとみらい線日本大通り駅に近い。
1番出口を出て地上に出ると、


すぐにジャック。
そして振り返ればクイーン



この場所に立って、向きを変えれば二つを見ることができる。
ただ、反対方向にあるので同時には見えない。

キングの姿は見えないが、ちょうどこの地点は
三つの真ん中になる。
では、キングの正面に回って、
キングを頂点にして、三角形にすれば、
三つを同時に見ることはできないだろうか?


(同じ三角形なら、このとき、
 なぜジャックやクイーンを頂点に、、、と考えなかったのか?
 
 それは大人の事情!としておいて・・・苦笑)

横浜三塔物語1

2009-04-26 21:41:42 | Weblog
キング、クイーン、ジャック、
三つの建物はわりと近くに建っている。
まわりにビルが少なかった古き良き時代には、
三つの塔は街中どこからでも見えたのだろう。

しかし、今でも同時に三つを見渡せる場所が3箇所あるという。
その3箇所それぞれで、3塔を見ることができれば、願いが叶う。
それが横浜の都市伝説!

幸せを求めて!? 横浜三塔物語スタート!!

衣替え ~マリンタワー~

2009-04-23 10:48:26 | Weblog


現在、リニューアル中のマリンタワー。
1959年 横浜開港100周年を記念して建設。
1961年 開業
2006年12月に営業を一旦終了し、現在リニューアル中。

開業当初は、赤白を7等分した色だった。
1989年 横浜博覧会(YES'89)を機に赤白のグラデーションに。
そして、今回タワー色がシルバーに、内側はブラウンオリーブになった。
今年5月23日!!リニューアルオープン予定。



山下公園から見たマリンタワー



色が変わる前のマリンタワーのライトアップ

ジャック

2009-04-20 11:44:19 | Weblog
横浜開港記念会館



「横浜三塔」のうちのジャックと呼ばれる。

まだビルが少ない頃は、塔のようにそびえる
これらの建物が目立っていた。
それで、横浜三塔と呼び、人々は目印にしていたようだ。
ちなみに、キング、クイーン、ジャックの名称は、
入港した外国人の船員たちが、トランプのカードに例えてつけた。


さらにディープな横浜三塔物語は、乞うご期待!!

中華街はなぜ斜め?

2009-04-18 10:18:41 | Weblog
なぜ斜めなのか?
もっとも有力な説は次の通り。

まず、中華街が斜めなのではない。
周りが斜めなんだ。という。
確かに中華街は東西南北、忠実に整然となっている。


※右下の東西南北表示に注目

簡単に説明すると、
もともと中華街は、旧横浜新田という埋立地。
この埋め立てを行ったのは横浜村の複数の村人たち。
その土地は、幕府に献上されたので、
村人たちは保障金や立ち退き料などが与えられた。
その保障金額は、持分の面積で決められたため、
大きく区画を変えることが不都合だった。

ちょうどその頃、中国人がこの地に進出し始めた。
中国人はこの地を積極的に選んだようだ。
なぜかというと、中国人は風水を重んじる。
東西南北が整然としているこの地を中国人が好んで選んだ

という考え方が最有力説のようだ。


(資料は、横浜開港資料館 ↓ より)



中華街の謎とは・・・

2009-04-17 10:00:30 | Weblog
地図を見てみよう。


すごい見にくいけど、赤いで囲んであるのが中華街エリア

大きな地図を見てみよう。





中華街の中の道は、地図上で斜めに走っている。
街全体は、碁盤の目のように整然と道路があるにもかかわらず。

だから、中華街の入り口の前までくると、
道が突然斜めになっているのだ。

2009-04-16 20:00:27 | Weblog
ちなみに中華街には
全部で10基の門がある。

朝陽門、天長門、朱雀門、市場通り門がふたつ、
善隣門、地久門、西陽門、延平門、玄武門