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気象予報士 檜山靖洋のブログ ひとり旅の記録

海底遺跡のなぞ

2006-02-10 01:15:33 | Weblog
2005年10月23日 日曜日 午後1時 海底遺跡ツアー

与那国島といえば、海底遺跡で有名だ。
1962年、与那国に巨石文化がある!という発見から始まり、
1986年に、ダイビングポイント開拓中に、
この「海底遺跡」が発見された。
その後は、全国から、学者やメディアが訪れ、話題となっている。

海底遺跡といわれる所以は、自然にできたとは思えない
角ばった岩が整然と並べられていて、お城のような地形を作っているからだ。
ただ、未だに、「自然説」「人工説」の結論は出ていないらしい。

ここへ来る前、写真やガイドブックで見たときの、
第一印象は、「こんなの自然にできるはずがない!!」だった。
なぜ自然説があるのか、不思議だった。

ところが、前日(10月22日)、島を巡ってみて、
考え方が少し変わってきた。
このブログの1月7日(恐ろしい島)を見てもらえば分かるように、
この島の岩は、板状に重なりあっている所が多い。
角ばった地形ができてもおかしくないような岩が多いのだ。
そう考えると、自然にできた可能性も否定はできないなと
思うようになった。

詳しいことは、深い研究が各種されているので、
そちらを見て頂きたい。


★海底遺跡を見るツアーがある。
ダイビングのほか、
ダイビングをできない人でもグラスボートで見ることができる。

・ジャックスドルフィン号
半潜水艇の側面に窓がついているので、
立体的に海底遺跡を見ることができる。

・もすらのたまご
船底に窓がついているので、
下に海底遺跡を見る。

どちらも、酔いやすい人は、酔い止めを!!


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