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胃カメラ検査を静脈麻酔ナシでやる理由

2013-03-17 09:56:58 |  見た・買った・食べた・体験した
先日胃カメラ検査をやってきました。4年振り4回目の胃カメラ。
僕の胃カメラ歴はこんな感じ。

1回目・・・20代後半、個人クリニックで喉麻酔+静脈麻酔
2回目・・・30代前半、中堅規模のクリニックで喉麻酔のみ
3回目・・・30代後半、大学病院で喉麻酔のみ
4回目(今回)・・・4X才、3回目と同じ大学病院で喉麻酔のみ

見てのとおり静脈麻酔は1回目の時だけで後は喉麻酔のみ。
なぜ、ラクに受けられると言われる静脈麻酔をしないのか・・・?
今回はその理由と胃カメラ検査を少しでもラクに受けられる方法について。
あ、ここで言う静脈麻酔とは静脈に注射する鎮静剤のことです。
(看護師も「麻酔」と言ってたのでここでも静脈麻酔と書いてます)

まず、「なぜ静脈麻酔をしないのか?」について。
結論から言うと、「すごくキツイのを短時間ガマンする」のと、
「そこそこキツイのを長時間ガマンする」という2つの選択肢があり、
前者を選んだという事です。

静脈麻酔をすると眠ってる間に検査が終わっている、苦しくも何ともない、
というのであれば静脈麻酔も良いのかもしれないが、僕の場合は初めての
胃カメラ(静脈麻酔アリ)が若い頃だったせいかもあるのか、頭がぼやーっ
とするだけで、しっかり苦しんだんだよね。
そして、静脈麻酔の大きなデメリットで、麻酔が覚めるまで30分以上休んで
いなければならず、その後もその日はずっとボンヤリ状態。
病院には自転車や車で行ってはいけないしね。
なので、全然ラクじゃないのに、不快な状態を長時間ガマンしないといけないわけ。

それに反して静脈麻酔ナシだと、本当に苦しいんだけどだいたい15~20分間で終了。
検査が終わればすぐにシャキッとした状態だし、自転車や車の運転もO.K.。
15分間と言っても本当に苦しいのはカメラが喉を通るその瞬間だけ。
確かにこれは苦しくて毎回自然と涙がこぼれる(笑)んだけど、それを過ぎれば
あとはまぁ何とかなる。

さらに、苦しいながらもモニターで自分の胃の内部を見られるし、医師の話や
処置も判るので、これは結構大きなメリットだと思うわけです。
実際、素人でもポリープが内部にできているのが判ったり、成分検査のために、
医師が「ちょっと切除しますよー」と言いながら、胃カメラのケーブルに別の細い
器具をシュルシュルと這わせてポリープをチョキンと切り取り、切り取った箇所から
ジワっと出血する様子も見た。

というわけで、僕は今回も喉麻酔だけで静脈麻酔はナシで胃カメラやりました。
あと、全身麻酔で胃カメラ検査という話も聞いたことあるけど、喉麻酔だけで可能な
検査を全身麻酔してやるって・・・大掛かりというか、大丈夫なのだろうか(?)
全身麻酔って結構危険を伴うんだよね・・・。

もっとも、病院によってやり方は異なるし、体質も人それぞれで嘔吐反射に悩む
人もいるでしょうからあくまで参考程度に・・・。
40代の知人で静脈麻酔したら「寝てる間に終わってしまって苦しくなかったー」
という人もいるのでね。

長くなってしまったので、胃カメラ検査を少しでもラクに受けられる方法に
ついては次回に。

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