原題は Jason Bourne
マッド・デイモンがボーンシリーズに復帰!
ということでボーンの大ファンとしては期待8割、不安2割のような心境で観た。
・まずタイトル、これまでシリーズ全作「ボーン○○」というタイトルだったのになぜ今回はシンプルに「ジェイソン・ボーン」
にしたのか?
ボーンが一連のプロジェクトに関わる背景を描いているからなのか?
もうこれでボーンシリーズは 本当に終わり!ということなのか。。。
・そもそも前作でボーンはCIAと関わるのを止めたはず。区切りが付いたはず。
ニッキー・パーソンズがボーンの父親の件を含めCIAの新たな動きを伝えたから、というのはまぁ理解できるけど、
じゃぁ、ニッキーはなぜそんなことをハッキングしてまで調べていたのか?
ニッキーも前作で一区切り付いてたはずでは?という疑問が残った。
・そのニッキー・パーソンズを演じるジュリア・スタイルズは随分と見た目が変わった...!
意外かもしれないけどボーンシリーズ初回から出演しているのはマッド・デイモンをのぞくとニッキー役の
ジュリア・スタイルズだけ。初作の「ボーン・アイデンティティ」が2002年だったから、あれからもう14年。
そりゃぁ、年相応になるよね。逆にマッド・デイモンがよく維持できてるわー。
・ボーンシリーズには独特の見せ場があって、例えば、CIAに監視されているなかでボーンが群衆に紛れて
人とコンタクトを取るというシーン。今回はアテネとロンドンで2回もあったんだけど、正直いってネタの
使いまわし感がある。
もっと新しいアイデアによる見せ場が欲しかった。
・独特な見せ場についてもう一つ。逃走もやみくもに走って逃げるのではなく、逃走中に館内図や列車の時刻表
など周辺の情報を把握しながら賢く逃走するのがボーンで、そういうところをファンは面白いと感じているの
だけど、今回はそういうボーンの賢さというか状況判断能力の高さを表すシーンがほとんどなかったことが
とても残念だった。
・スノーデンによる機密情報の暴露や、FBIがGoogleやFacebookに情報公開を求めている件など、実際に起きている
問題を取り上げている点はこのシリーズには珍しく、また面白かった。
・ボーンを執拗に狙う暗殺者、どこかで見たことあると思ったら「ブラック・スワン」に出てたヴァンサン・カッセル(Vincent Cassel)ね!
・今回存在感があったのは新たに起用されたアリシア・ヴィカンダー(Alicia Vikander)というスウェーデンの女優さん。
ボーンシリーズではちょっと珍しい若手の美人(笑)
・逆にこれまで存在感があって重要な役だったパメラ・ランディはどこ行った?何にも触れてなかったけど。
・昔、マッド・デイモンが「もうボーンシリーズ出ない!」と言って仕方なく作ったシリーズ4作目が「ボーン・レガシー」
なんだけど、今回の作品ではジェレミー・レナーも出ず完全無視(苦笑)
かわいそうなジェレミー・レナー...。
・全体的にアクションシーンが増えたし、大掛かりになった。
ラスベガスのカーアクションは圧巻だが、ボーンシリーズにここまで派手なシーンは求めていないんだよねー。
そういうのは「ミッション・インポッシブル」や「007」や「ダイハード」でいくらでもあるから。。。
ということで、大好きなシリーズだけに辛口コメントも書いたけど、やはりよくできているし、面白いです。
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マッド・デイモンがボーンシリーズに復帰!
ということでボーンの大ファンとしては期待8割、不安2割のような心境で観た。
・まずタイトル、これまでシリーズ全作「ボーン○○」というタイトルだったのになぜ今回はシンプルに「ジェイソン・ボーン」
にしたのか?
ボーンが一連のプロジェクトに関わる背景を描いているからなのか?
もうこれでボーンシリーズは 本当に終わり!ということなのか。。。
・そもそも前作でボーンはCIAと関わるのを止めたはず。区切りが付いたはず。
ニッキー・パーソンズがボーンの父親の件を含めCIAの新たな動きを伝えたから、というのはまぁ理解できるけど、
じゃぁ、ニッキーはなぜそんなことをハッキングしてまで調べていたのか?
ニッキーも前作で一区切り付いてたはずでは?という疑問が残った。
・そのニッキー・パーソンズを演じるジュリア・スタイルズは随分と見た目が変わった...!
意外かもしれないけどボーンシリーズ初回から出演しているのはマッド・デイモンをのぞくとニッキー役の
ジュリア・スタイルズだけ。初作の「ボーン・アイデンティティ」が2002年だったから、あれからもう14年。
そりゃぁ、年相応になるよね。逆にマッド・デイモンがよく維持できてるわー。
・ボーンシリーズには独特の見せ場があって、例えば、CIAに監視されているなかでボーンが群衆に紛れて
人とコンタクトを取るというシーン。今回はアテネとロンドンで2回もあったんだけど、正直いってネタの
使いまわし感がある。
もっと新しいアイデアによる見せ場が欲しかった。
・独特な見せ場についてもう一つ。逃走もやみくもに走って逃げるのではなく、逃走中に館内図や列車の時刻表
など周辺の情報を把握しながら賢く逃走するのがボーンで、そういうところをファンは面白いと感じているの
だけど、今回はそういうボーンの賢さというか状況判断能力の高さを表すシーンがほとんどなかったことが
とても残念だった。
・スノーデンによる機密情報の暴露や、FBIがGoogleやFacebookに情報公開を求めている件など、実際に起きている
問題を取り上げている点はこのシリーズには珍しく、また面白かった。
・ボーンを執拗に狙う暗殺者、どこかで見たことあると思ったら「ブラック・スワン」に出てたヴァンサン・カッセル(Vincent Cassel)ね!
・今回存在感があったのは新たに起用されたアリシア・ヴィカンダー(Alicia Vikander)というスウェーデンの女優さん。
ボーンシリーズではちょっと珍しい若手の美人(笑)
・逆にこれまで存在感があって重要な役だったパメラ・ランディはどこ行った?何にも触れてなかったけど。
・昔、マッド・デイモンが「もうボーンシリーズ出ない!」と言って仕方なく作ったシリーズ4作目が「ボーン・レガシー」
なんだけど、今回の作品ではジェレミー・レナーも出ず完全無視(苦笑)
かわいそうなジェレミー・レナー...。
・全体的にアクションシーンが増えたし、大掛かりになった。
ラスベガスのカーアクションは圧巻だが、ボーンシリーズにここまで派手なシーンは求めていないんだよねー。
そういうのは「ミッション・インポッシブル」や「007」や「ダイハード」でいくらでもあるから。。。
ということで、大好きなシリーズだけに辛口コメントも書いたけど、やはりよくできているし、面白いです。
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ボーン・アイデンティティー (字幕版) | |
ダグ・リーマン,トニー・ギルロイ,ウィリアム・ブレイク・ヘロン,パトリック・クロウリー,リチャード・N・グラッドスタイン | |
メーカー情報なし |
ボーン・スプレマシー (字幕版) | |
トニー・ギルロイ,フランク・マーシャル,パトリック・クロウリー | |
メーカー情報なし |
ボーン・アルティメイタム (字幕版) | |
トニー・ギルロイ,スコット・Z・バーンズ,ジョージ・ノルフィ,フランク・マーシャル,パトリック・クロウリー | |
メーカー情報なし |
ボーン・レガシー (字幕版) | |
トニー・ギルロイ,ダン・ギルロイ,フランク・マーシャル,パトリック・クローリー,ジェフリー・M・ワイナー,ベン・スミス | |
メーカー情報なし |