ぱらどっくすⅢ

解雇闘争を勝利し、故郷での人生を再スタートした私の歩み

現状での和解なんて

2012年08月08日 17時38分22秒 | 「もどす会」活動記録
 本日8月8日(水)11時から、地位保全等仮処分命令に対する保全異議事件の審尋が行われました。
 これは、7月12日に出された「太田川学園が行った新宅弘彦の解雇は、解雇権の濫用であり無効である」という仮処分決定に対して、太田川学園が7月23日に異議を申立てたことによるものです。
 しかし、太田川学園が提出してきた仮処分異議申立書には、新たな事実や証拠などは全く出ておらず、単なる引き延ばしなのか意図の見えない無意味な申立てとしか言いようのないものでした。
 さて、本日の審尋の様子はと言えば、終始「和解の余地を探る」といった裁判官の思いを感じさせるものでした。
 もちろん答えは「NO」です。
 本裁判でしか明らかにできないこと(勤務表の改ざんや補助金の不正受給疑惑)こそが、この事件のポイントであり、それらを明るみにさらすことで、太田川学園の運営を公正で民主的なものに変えたいと願っているのですから。

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