【激論!】小出裕章さんと民主主義を語る。- 2015.10.22
>パリ同時多発テロ後、非常事態が宣言されたフランスで初の全国選挙となった6日の地域圏議会選(2回投票制)の第1回投票で、内務省は開票率95%段階の中間集計として、「移民排斥」を唱えた極右、国民戦線(FN)の全国得票率が28・62%で第1位となったと発表した。テロ後の国民の不安を追い風に、FNは過去最高の得票率へ大躍進を果たした。
サルコジ前大統領の右派連合が26・83%で2位。オランド大統領の左派、社会党は23・19%で多くの地域圏を失い惨敗の見通し。過激派組織「イスラム国」壊滅へ内外に結集を呼び掛けたオランド氏には大きな政治的打撃となる。
■「イスラム嫌悪的メッセージ」が受け入れられたようだが。
フランスの地方選挙で極右政党の国民戦線が記録的な得票率を達成 - ライブドアニュース
>選挙は、FNの反移民的で時にイスラム嫌悪的なメッセージを前面に押し出した同国史上最悪のテロ事件を受けた厳重な警戒態勢下で実施され、登録有権者4500万人のうちの約半数が投票した。各地域圏で10%以上の票を獲得した政党が、13日の決選投票に進むことになる。
フランソワ・オランド(Francois Hollande)大統領個人の支持率は、パリ同時テロ事件以降とってきた強硬路線の結果として急上昇した。だがオランド氏率いる社会党は、FNとニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)前大統領の率いる中道右派の国民運動連合(UMP)に後れを取り苦心している。
■極右といっても、変化はある模様。
>マリーヌ・ルペン党首となってからは穏健路線を模索しており、政権獲得も視野に入ってきたことから、反ユダヤ的発言など相変わらず右翼的発言を繰り返すジャン=マリー・ルペン名誉党首との父娘の確執が深まっている。
今年2回も起きたパリの銃撃テロ事件、過去の移民の犯罪などから社会不安が高まっているという事なんでしょうね。
「差別主義者が増えた」という単純な話ではないのでしょう。
しかし、極右政党が大躍進した事により、さらにテロが起きる可能性も考えられますよね・・・。
まさに悪循環、ドロ沼化か・・・。
■大阪維新の会の「架空印刷チラシ」問題に関するアンケートです。
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(twicas)つげ義春、マシュマロとか。- 2015.12.04
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(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2015年12月2日(水)